晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

如何しても見たくて・・

2017年04月17日 22時15分55秒 | 天文ネタ

昨日も風は強いが良い天気で、夜になると風も止み少しだけ観てみようかと云う気持ちになる。 しかし、睡魔に勝てず少しだけ転寝をしてから23時に起き、軽快この上ないFC-60+カスタム経緯台で星見を開始。 今回はアイピースもナグラーズーム3~6㎜1本のみでの星見。 毎度の明るい重星巡り・・しし座γ星、牛飼い座ε星、おとめ座γ星、θ星、カラス座δ星(此れだけは逸らし目でも確信の持てない見え方)、ヘルクレス座α星、こと座ww白鳥座β星(高度的に低かったが、冴え渡る程に美しい見え方であった)と略超一級の重星ばかり。 これ等であれば口径6㎝でも充分に楽しめる対象だ。 疲れ目やその他諸々ありで、難度の高い重星は認識も無理な状態なので、こんなところだろう。 翌日の仕事に差しつかえるので50分程で引き上げる。 既に羆出没情報が出ているので、住宅のすぐ傍での観望が出来るこの軽快セットは最高である。 今回は家の玄関前よりも少し移動して車庫前での観望。 23時30分頃の南天をNikon Df+samyang14㎜ F2.8開放 露出10秒 ISO01600

次回は何時になるか分らないが、さそり座いて座の重星を巡りたい。

 


流石にそろそろ仕事に専念

2017年04月13日 22時01分42秒 | 天文ネタ

もう夜の星見が相当にきつくなってきた。 7月末辺りまで仕事に専念の為、夜は睡眠を充分にとらなければ・・・。   先日の星見の記録9日10日分を取り敢えず記してチョイと星見は休憩に入ることにする。 9日は朝から夕方まで風が強く夜も気流の期待は出来ないものと判断し、PENTAX75+カスタム経緯台で星見をする。 しかし、意外に気流状態も先ず先ずでやまねこ座38番星牛飼い座ε星双子座α星しし座γ星ヘルクレス座α星おとめ座γ星θ星木星(P900で撮影もしてみるが、失敗)を22時から小一時間見る。 翌日の10日は風も弱かったのでTOA130の入っているPODより観望。しかし、これが、酷いシーイングで牛飼い座ε星は何とか伴星を認識と云った程度で、もう一つうみへび座ε星は分らなかった。(13㎝で分らないのだから酷い気流状態)1時間半位観望したが、最後まで見え方が良くなることは無く、その他の重星を観る気は完全に失せた。 することがないので、木星の拡大撮影をTOA130, アイピース ニコンNAV7SW 天頂ミラー nikon coolpix P300にて20コマ程写す。 1ショットもので、少々レベル補正をしたものを下に掲載(画像回転、リサイズ有り)

もう一コマ、10日の夜の画像も載せておこう。 月夜でのNkon Df   SAMYANG14㎜ 絞りはF4.5 露出時間4秒 ISO 1600

まぁ、此れで暫く星見は休むことに為るが、此の春は此れ迄の人生の中で経験したことが無い程の好天続きで、短期間に此れだけ星見をしたことは無かった様に思う。 そんな中、経緯台嫌いであった私が、経緯台の良さを認識するに至ったことは大収穫であった。 星見は暫くしないと云ったが、FC-60+カスタム経緯台であれば一寸時間があれば少しは観れるのではと思っている。 ところで、今日は日中、雪であった。  

 

 

 


凄い勢いで・・

2017年04月08日 22時28分08秒 | 天文ネタ

日中(昨日)の晴天が其の儘だろうと余裕をこいて21時30分PODへ向かう。 あらっ 2等星がやっとの空に成り果てている。 月夜でもあり星座も随分と分り辛い。 PODを開放し、木星へと向けるが当然のことのように良い見え方ではない。 鏡筒(TOA130)の温度順応もヘッタクレもないのだから当たり前である。 nikon coolpix P900にて月等を撮影して時間を潰し、再度、木星へ向けるが、先程とは雲泥の差で素晴らしい木星が拝めた。(先日の件も温度順応であったようだ) 当然、すぐ傍で輝くおとめ座θ星(本来は3重星だが、余りに離隔が大きいので、接近した2星しか私は観ない)も鋭く光る伴星が綺麗であった。 又、序にγ星(ポリマ)も若干暴れるが綺麗な観え方。 暫くやまねこ座の重星を観ていないなと云うことで導入に入ったが、この頃より急激に透明度が悪化しはじめ、月の周りには暈も出現し、空全体は薄雲とも云い切れない状態で覆い始め、アッと云う間に1等星がやっとの空になってしまった。 東風も結構強いので風避け代わりにPODの解放部を風下側にしその空域の重星をみることにする。 1等星しか見えないので、当然、明るい星を持つふたご座となり、α星38伴星δ星κ星を観て、あとは星座自体が分らなく、闇雲にファインダーで目星を付けながら探すのだが余りに効率が悪いので丁度開始一時間でお開きとした。

この画像は暗過ぎて少しレベル補正をしているが、曇った空に微かに星(こいぬ座α星)が観えているのが分るだろうか?  下の画像は昨夜の月で coolpix P900 F6.3  1/60  -1露出補正 iso 100  35ミリ換算1.800ミリ jpg撮って出し(リサイズ有り)

と、まぁお茶濁しには重宝なカメラである。 三脚にひょいっと載せてリモコンシャッターを押せばOK(^^;  もう少し手を掛ければ其れなりの画像が出来るとのことだが、私には無理なことである。 尚、星空がメイン写真以外は略このP900で撮ることが多い。

 


雨なので一寸暇が

2017年04月07日 10時07分36秒 | 天文ネタ

昨日の午後から久し振りに雨が降り、小降りだが夜を通して続いたので仕事は一寸一休止。 と云うことで、先日(4日)の夜の観望記録を少々。 疲れに疲れているのだが晴れているとツイツイとお外へ。 21時過ぎより気分転換も含めミューロン180Cを降ろしTOA130に載せ替える。 その作業が意外と手間取り小一時間程費やしてしまう。 (久し振りに持つTOA130は本当に重く、特にこの鏡筒にはバランス取りの為、ウェイトバンドを2個とファインダーも2つなので尚のことである)

月夜と云うこともあるが、3等星がやっとの透明度の低い空であったが、機材を変えたことも有り気持ち新たに星見を開始する。 先ずはぎょしゃ座θ星を入れるがやっと伴星が確認出来ると云った塩梅で気流状態も良くない。 又、月や木星も同様に余り良く観えない。但し、木星はすぐ傍のおとめ座θ星が100倍(PENTAX XW10使用)同視野内にて光度差のある二重星4大衛星を従えた木星の姿は中々乙なものである。 後で偶々ステラナビ9を開いたところ何故かおとめ座ナンバー2とも云えるθ星のデータが重星になっていないことに気付いた。 所有の星図等でもデータが抜けているものがあるので、こんなことも有るのだなと思った次第。 その他、γ星(ポリマだが、普通の見え方) 次に牛飼い座ε星(これに関しては、見事な見え方で、主星と伴星共に存在感ある観え方で、流石TOAと感心) μ星(2秒強の離隔のμ2は普通に観える) 感動的な見え方であったのが、ヘルクレス座κ星で離隔は大きいが空が良くないのが却ってプラスに転じたのか赤銅色に堂々としており見直した。(おおぐま座ミザールに匹敵するような感じを持った・・・が今日のは一寸化けたようだ)尚、この空域はシーイングが良かったようで、その他、忘れたが他の重星も良く観えた。若しかして温度順応かもしれない。 

こうして、長い晴天期間が有る場合は、偶に機材を変えなければモチベーションが保てない。 久し振りのTOAは実に良く観えた。 暫くはこの望遠鏡で行こうと決めた次第・・・ だが、翌日5日も素晴らしい空であったが眠くてパス。眠気には何であっても勝てないものだ(^^;  

さて、昨夜は雨降りであったが、早速本日も昼前から快晴の空。 ん~出掛けねばなるまい。(地面が湿っているので、仕事は少ししかしていないので疲労は無し)

 


今晩はこれだけ

2017年04月03日 23時55分30秒 | 天文ネタ

仕事が最盛期となり、晴れているが今晩はこれだけ。 19時18分にカスタム経緯台搭載でNIKON coolpix P900 F6.3  1/50秒 35ミリ換算(1.800ミリ) jpeg撮って出し 画像トリミングのみ

今回の観望?(撮影時間)は5分間であった。 暫くは休止状態かな・・・

 

 

 


まだまだ続く

2017年04月01日 23時31分30秒 | 天文ネタ

昨夜(31日)もそして今日(4月1日)も天気は絶好調で、疲れ切った身体に鞭打ちながらの連チャンである。 昨夜はFC-60+カスタム経緯台の組み合わせで毎度の重星におおぐま座ξ星かみの毛座24番星かに座ζ星おとめ座θ星、τ星ヘルクレス座α星を追加する。 経緯台は軽快なので導入は赤道儀より素早い。 今日は予報で夜は曇りとのことであったが、見事に外れて快晴の天気。 水星も東方最大離隔となって西空を狙おうと思っていたが、その時間は都合がつかず中止。 21時頃よりPODからの観望としてミューロン180C or FC-76+EM-200にて西空に残っていたよりはじめ、木星ヘルクレス座δ星ρ星μ星を観る。μ星FC-76では伴星の確認は逸らし眼でギリギリ。 といったところで、今宵の重星巡りは少な目・・・何しろ身体が持たない・・・22時50分に観望終了  昨夜は21時30分~23時迄

月が山に隠れるのと略同時に撮影。 ニコンDF+サムヤン14㎜ f2.8 ISO 1600  15秒    これで、今月の一発目の更新だ。

オマケにもう一枚 南側方面の画像 データは同様 これ等の星座を見ていると、いつか南半球の空の下でと思うのだが・・・