昨夜は何故か異常に眠く午後7時過ぎに寝てしまいました。 しかし、早く寝ると当然早く眼が覚めるもので午前4時前に起床。 外を見ると星がチラホラ見えており先夜のリベンジとばかりに身支度を整えて観望場所へ・・・ 空全体に薄雲有って黒い雲が散在、オマケに海鳴りが凄くて条件は最悪でした。
取り敢えず日野10cmF10鏡筒+パルサー経緯台を木星に向けました。 LVズームにて適正倍率を探り10ミリ付近が限界と判断しXW10ミリ交換。 当に川底の石状態で薄雲も手伝って詳細はトンと判りません。 しかし、ず~と見ていると時折縞が意外に良く見えることがあり、それからは、瞬きすら惜しんで木星像を見据えました。幾度か詳細に見えるものの脳裏に留めるだけの余裕は無く、結局1時間程で降参致しました。(機材は最後まで交換しませんでした)
観望は午前4時丁度より5時15分までの1時間強でしたが、凝視を続けていた為に結構な疲労を感じました。撤収時には東の空が既に明るくなり始めており、妙に春を実感致しました。
こうした条件化での観望は、当地としては此れが当たり前であり、此れまでの好条件こそ異常でした。 一日も早く従来の条件に気持ちと眼を慣らさなければ為らないなと強く感じた観望でした。 (画像は間違ってマクロモードで撮影してしまいボケボケなので小さくしました)