晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

今一度の・・・

2024年08月31日 15時02分42秒 | 自然機材
(今一度の)とくれば、百人一首では和泉式部の(逢うこともがな)や貞信公の(行幸待たなむ)が句の続きとして思い浮かばれるが、今回のタイトルは以前より売却して後悔した機材を再購入、再活用のことである。先ずは画像を掲載する。

ニコンZ9購入の資金として、気に入っていたのに売却したキャノン製超望遠レンズRF800㎜ f11である。レンズ枚数も少ない所為かヌケが良く、軽量で機動性が非常に富んだレンズで、再度、使いたいと思い続けていたものである。

只、キャノンボディが手元に無い為に両方揃えるとなると、それなりの出費だと二の足を踏んでいたが、ニコンの望遠レンズAF-S500㎜ f5.6とZ400㎜ f4.5の使用領域が被るので、どちらか一本にしようと悩んでいたが、ソニー機(アダプター併用)にも使え500㎜と云う100㎜長く小鳥に有利なこともあり、世代は古いがAF-S500㎜ f5.6を残すことにした。(像質も好み) 

由ってZ400㎜ f4.5を下取りにしキャノンEOS R8(キャッシュバック30000円)と中古RF800㎜ f11を略、持ち出し無しで購入することが出来た。

このレンズには以前、EOS R6mk2を使用していたが、略、R8でも同様の仕事が出来(センサーや画像エンジンが同じ)、却って軽量となったことで機動性は増したように思う。これもこのレンズが絞り固定であること、ボディとの協調手振れ補正が出来ないことで、ボディへの機能要求が少なく、数回この組み合わせで使ってみたが、この組み合わせの方がよりベストであると感じた次第である。所有機材での利用範囲重複も無くなり、今回の買い物は良かったように思う。そして又、3メーカー体制となったが、この日本を代表する三大メーカーの製品はどれも甲乙つけ難いものなので、先ずは持っておきたかったと云う自分なのである・・・(^^; 

ギリギリセーフの月一更新が出来た。
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