花を見に来た人を喜ばせる気持ち
愉英雨(ゆえいう)の英は花を意味して、春に咲く花々を愉しませ、喜ばせる雨のことを言うそうです。 あまり喜ばしくなく、都合が悪いと考える人が多いであろう雨も、植物にとっては恵みの雨、ひと雨ごとに喜びの花を咲かせていますが、北山シャクナゲ園に行ってきました。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と言うことざわがありますが、芍薬やボタンに似たシャクナゲは、北山ダムの近くで、80歳位と思われる○○さんが一人で23年かけて造園された、色とりどりな約30種類のシャクナゲ8,000株とツツジ約、7000株の咲き誇る素晴らしい園でした。 おそらく365日手入れをされて花を見に来た人を喜ばせようとする気持ちが伝わりました。