TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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上場株主総会は本日がピーク

2009-06-26 05:12:16 | 経営全般
上場企業の今年の株主総会が今日26日がピークを迎えました。

 昨日はパナソニックが大阪市で株主総会を開き、大坪社長は2009年3月の連結純損益が3,790億円の赤字を計上したことを陳謝しました。
 23日にはシャープの片山社長が陳謝、24日には東芝の西田会長が赤字や減配を陳謝しました。大幅赤字に陥った電機や金融の大手は総会は「おわび」のオンパレードです。

 株主総会には出席者が増えています。国内最大の7,873億円の連結純損失を出した日立製作所では昨年の1.4倍の1,322人が出席、純損益損失2位の野村証券は昨年の1.7倍の3,230人が出席しています。

 株主総会は、数年前は投資ファンドの出席者が多かったのが、今年は個人株主が主席者が増えています。総会前に議案の評価を投資家にアドバイスする「議決権行使助言会社」の動きも活発化しています。

 モノいう株主も多くなり各企業は防戦一方になっているようです。1年前とは様変わりした企業のきょうこのごろです。