TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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キャリア・シゴト学講座に行ってきました

2011-02-19 19:14:23 | キャリアデザイン

 新島学園短期大学で行われいる、「キャリア・シゴト学講座」の第8回目の参加してきました。

 今回は、いよいよレポート構想についてです。講座参加者の方の構想をお聞きすることで、自分の構想もまとまりだしました。あとは書いてみる段階になりました。

 この講座に参加してよかったです。自分のキャリアを振り返るいい機会になったからです。過去を振り返り、内省することで、この後のことも見えてきました。

 人生の節目、たとえば40歳、50歳、60歳になった時とか、職場を変わったときとか、いわゆる「自分史」を書いてみるのはいいことだと思います。それにより今の自分が見えてくるからです。その時に留意することは、正直に自分を分析することではないでしょうか。公表するとなると、きれいごとを書いてしまうのですが、書けない部分が、もしかしたら本質なのではないかと思います。

 地方自治をテーマとしている地元伊勢崎出身のジャーナリスト相川英俊氏は、首長にインタビューする時に、その人が一番聞きたくないことを聞くと講演会で語っていました。

 自分史にしても、書けない部分、書きたいない部分が、ほんとうは一番深い意味があるのではないかと私は考えるようになっています。ここに、よく自費出版の「自分史」や自伝の多くが、きれいごとが書かれていることが多く、あまりおもしろくない要因があるのではないでしょうか。

 

 

 


キャリア・シゴト学講座のまとめ

2011-02-09 22:00:10 | キャリアデザイン

 昨年の10月から参加している「キャリア・シゴト学講座」のまとめを考えています。

 この講座は、地元の新島学園短期大学で行われているもので、10回の講座で7回が終わっています。その7回のうち、4回は、「私のシゴト学」と題しての4人の方の講演でした。

 あと残り3回は、レポート作成の講義です。さて、今、どのようなレポートにすればよいか考えています。この講座では、4人の方の仕事歴の話しを聞いたのですが、それぞれ、輝かしい経歴であり、自分はなにをしてきたのかとか考えてしまいます。 自分の仕事歴を書くとしたらなにを核となるのか決めかねています。

 つまり、仕事での成功体験が少ないのでなにを書けばよいか迷っているのです。挫折の体験ならいくらでも書けるのですが、ほんとうに悩んでしまっています。 


キャリア・シゴト学講座第7回に出席しました

2011-01-29 20:04:29 | キャリアデザイン

 新島短期大学で開催されている、キャリア・シゴト学講座の第7回に出席しました。

  第7回目は私のシゴト学というテーマで、三谷康人カネボウ薬品元社長の講演でした。三谷氏に話していただいて感じたのは、三谷氏には人生の軸があるということでした。それは33歳の時にクリスチャンになって軸となるものが確立したということだと思いました。

 三谷氏は、会社生活で、3回の降格左遷を経験したということだそうです。しかし、最終的には、カネボウ薬品社長になり、会長まで登りつめています。人生の軸があったからと話していました。

 それから、企業生活の基本に、ドラッガーがあったと話しておられました。三谷氏の語ってくれたドラッガー3つの質問は、自分の仕事を考えるのにたいへん示唆に富んでいました。以下、3つの質問です。                                       (1)(あなたの仕事の)ミッションは何か?                                                         (2)顧客は誰か? ・・・・・・・メイン顧客とサポート顧客                                                 (3)顧客の求める価値は何か?

  また、1年間の目標を定め、その進捗状況を週、1カ月、1年と振り返るということで、PDCサイクルを日常に実施していたということを聞いて、企業のトップになる方は違うと感じました。

 軸のある人生を歩むとはすばらしいものだと感じた、三谷氏の講演でした。

 

 

 

 


キャリア・シゴト学講座に参加する

2011-01-08 21:30:35 | キャリアデザイン

 新島学園で開催されている「キャリア・シゴト学講座」に参加しました。

 

 きょうの講義は、私のジゴト学の2回目で、トヨタ部品群馬共販社長の佐野隆男氏の仕事歴です。

 佐野氏は、昭和47年にトヨタ自動車販売会社に入社してトヨタで仕事をしてきた方です。講義の内容は、全国にレクサスの180店舗を展開した時の仕事歴と、トラッセ横浜に代表されるオートモールの開発の仕事歴です。

 レクサスの店舗コンセプトはブランド車を日本に定着させるものであり、そのために投資した投資額は、さすが世界のトヨタということを思いました。モデル店舗を工場内に作ってしまう話や、デザインコンペに国内内外の著名な多くの建築デザイナーを活用した話に目的のために投資を惜しまないトヨタの力を感じました。

 レクサスの店舗展開も、オートモール開発もトヨタを代表する仕事ではなかったのでしょうか。その仕事の中心になった佐野氏の話にはたいへん興味深いものがありました。かつてテレビで放映されていたプロジェクトXを思い出しました。


ドラマ「フリーター、家を買う」が終了する

2010-12-22 20:56:51 | キャリアデザイン

 今、人気絶頂のグループ「嵐」の二宮和也の主演ドラマであるドラマ「フリーター、家を買う」が21日で終了しました。

 二宮和也が演じる「武誠司」が大学卒業後、3カ月で入社した会社を辞めていまします。就職先を探しているうちに、母がうつ病になり、母のために家を建てるために、フリーターとして土建会社に働き、自立した大人になっていく姿、そして家族の再生のドラマとなっています。

 主人公は、正に就職してもすぐに会社をやめてしまう「現代の若者」そのものです。会社を辞める理由は、自分を生かせる職場でないからということです。

 私は、最近、心理学者「フランクル」の書物を読んでいます。ユダヤ人収容所の経験を書いた「夜と霧」の著者です。その中で、就職してもすぐにやめてしまう若者に贈りたい言葉があります。

「考え過ぎるな、動け。考え過ぎるな、夢中で取り組め。考え過ぎるな、前に進め」という言葉です。納得しませんか。


関口隆幹群馬銀行相談役の講義を聞く-キャリア・シゴト学講座2010.12.11-

2010-12-11 19:56:14 | キャリアデザイン

 きょうは、キャリア・シゴト学講座の5回目で、関口隆幹群馬銀行相談役の講義を聞きました。

 講義の内容は、関口相談役の銀行員として歩んできた道です。関口氏は、横浜支店長、大阪支店長、東京支店長、審査部長、常務取締役、専務取締役、代表取締役専務取締役、代表取締役副頭取、代表取締役会長と群馬銀行の中枢を歩んできて、現在群馬銀行相談役の職におられます。

 関口相談役は、銀行員として45年余りを過ごしてきたのですが、高度成長期、バブル崩壊、失われた10年、リーマンショック等の正に激動の時代だったわけです。 関口相談役の話の中心は、バブル対応の激動の話でした。

 関口相談役のお話を聞いて思ったには、その場その場で自分の職務に最大限努力してきた姿です。それが関口相談役のキャリア・シゴト学ではなかったでしょうか。

 講義を受けている新島学園大学に群馬銀行出身者の方も、きょうは一緒に講義を聞いておられていたのですが、その方は、関口相談役を「(問題に直面しても)けっして逃げない方」と話していました。困難な問題に直面しても、逃げず職務に立ち向かったから、銀行員としてすばらしい立身出世をされたのだと私は思いました。

 

 


講演「共に輝いて生きる」を聞きに行く

2010-12-05 20:16:45 | キャリアデザイン

 12月4日に開催された共愛学園前橋国際大学公開講座の「共に輝いて生きる」の講演に生きました。

 講演者は、鎌田正之教授です。鎌田教授は、牧師さんです。

 講演の内容は、①言葉の力、言葉はブーメランの働きがある。正に売り言葉に買い言葉ということです。②笑いは力、腹の底から笑う。笑いの効用は、ストレスの解消、元気が出るです。③感謝の力、5つの言葉として、ありがとう、すばらしい、うれしい、大好き、愛している、御苦労さま、これらの言葉を積極的に使う。

 そして、「人間ピラミッド」自分の存在は、祖先の生きてきた証であるということ。祖先の礎の上に自分が存在するということです。

 力を与えられた講演でした。

 さて、この大学の北には、桃の木川が流れています。下の写真は、桃の木川と赤城山です。すばらしい景観です。

 そして、共愛学園の精神的支柱である「旧アメリカン・ボード宣教師館」は、1982(明治25)年アメリカン・ボード(米国伝道会社)が、マエバシ・ステーション(前橋支社)の独身女性宣教師の住宅として建設した建物です。共愛学園の精神を感じさせる建物です。


キャリア・シゴト学講座に参加してきました。

2010-11-20 19:25:15 | キャリアデザイン

 新島学園大学で実施されている「キャリア・シゴト学」に参加しました。今回が第3回目でした。

きょうは、参加者のキャリアの発表を行いました。それぞれの方に、それぞれの人生があることを感じました。10回連続の講座で次回からは、3人の方の講演形式になります。

 さて、今回の講座のテキストは、「キャリアデザインの多元的探求」と「200万人のキャリアデザイン講座」です。この「200万人のキャリアデザイン講座」という本は読みごたえのある本です。本の表紙に「あなたは人生で何を成しとげた人ですか?」と書かれています。

 自分は何を成し遂げたいのか考える機会を与えてくれる講座に参加できてよかったと思っています。


キャリア・シゴト学の課題をまとめました

2010-11-19 07:39:23 | キャリアデザイン

 明日は、新島短期大学で「キャリア・シゴト学」の講義があります。山口先生から、最終的のレポートのレジメを提出してほしいということで、レジメを書きました。

 山口先生の言うとおり、レジメを書くと今後の講座もただ漫然と聞き流さないようになりそうだと書きながら思いました。仕事でも、極力その日の出来事を文章にまとめるようにしています。文章にまとめると考えが整理できていものですね。


「キャリア・シゴト学講座」と「前橋国際大学公開講座」に行ってきました。

2010-11-13 19:53:35 | キャリアデザイン

 きょうは、午前中は、新島学園短期大学での「キャリア・シゴト学講座」に、そして、午後は、前橋国際大学公開講座「コミュニケーションの力」に行ってきます。

 新島学園短期大学の「キャリア・シゴト学講座」は連続10回の講座で3回目でした。今回は、担当教授の山口先生のキャリア論でした。内容が深かったです。たいへん刺激を受けました。

 講義の中心は、「キャリア・デザイン」という考え方です。先生の講義の話で、「最後は自分しかできないこと」という話を聞き、はっとししました。私の求めていたのはこれだったのではないかと。そして、それは自分の生い立ち、好きだったことから考えていくということにも、はっとしました。 私のやるべきことが見えてきたように思いました。

 お昼は、かねてから行きたいと思っていた、前橋市の「広ちゃん飯店」に行きました。さすがに混んでいましたね。

 そして、午後は、前橋国際大学の公開講座に行きました。「ココミュニケーションの力」というテーマで3講座が開催されます。今日は、その第1回目でした。

 

 その1回目は、「現代社会におけるコミュニケーション」というテーマで奥田雄一郎前橋国際大学准教授の講座でした。

 先生は、いわゆる心理学者です。心理学とはなにかから講義していただきました。心理学とは、人間全体の学問であり、心理学を学ぶと人間にいてのプロになれるということだそうです。そして、「臨床心理学」「社会心理学」「認知心理学」「発達心理学」「教育心理学」についてその内容を話していただきました。

 「臨床心理学」を学んだ者は、いわゆるカウンセラーになる人がいるのですが、カウンセラーは「心の病気を治すのでなく、相談のプロ」ということを明快に解説していただきました。治すのは医者で、カウンセラーは相談のいろいろなテクニックを駆使して相談にのるプロなのです。明快です。

 若者の人間関係が希薄だというのは間違いだということも示唆に富む内容でした。一方、私は、これに関連して「若者はコミュニケーション能力がない」と言われるが、先生は、この「コミュニケーション能力」とは何を意味するのかと質問したら、はぐらかせれていました。少し、残念でした。

 前橋国際大学の西には共愛学園高校があります。大学と共愛学園高校に間に「旧アメリカン・ボード宣教師館」があります。明治25年(1992)年に建てられた県指定重用文化財の建物です。たいへん趣のある建物です。共愛学園の精神的支柱なのでしょう。

 

 

 

 


キャリアデザインという考え方は必要か

2010-11-01 07:40:30 | キャリアデザイン
 地元群馬県新島学園短期大学で実施している「キャリア・シゴト学講座」に参加しています。

 10回のこの講座は、自分のキャリアを振り返り、担当してきた仕事の意味やそれを通じて自分がどのように成長してきたかを、最終的にレポートにまとめるものです。

 さて、新島学園短期大学には、「キャリアデザイン学科」が設置されていて、この講座の担当されている山口先生は、この学科の教授です。近年、キャリアデザインという考え方が定着してきています。キャリアとは「轍」と訳され、自分の歩んできた、歩んでいく人生を、自分の意思でデザイン(描いて)いこうという考え方です。

 3年前に、キャリアコンサルタントの資格を取得して、このキャリアデザインという考え方を私も意識するようになりました。しかし、最近、なぜか少し違うと感じるようになっています。
 それは、キャリアデザインを意識しすぎると、欲求不満になるからです。要は、仕事にしても人生にしても、自分の思うようにいくものではないからです。

 そのような疑問を持っているのですが、今回の講座で自分なりのキャリアというものの整理ができたらと考えています。

 

キャリア・シゴト学講座-新島短期大学主催-に参加して

2010-10-30 08:52:12 | キャリアデザイン
 きょうは、地元高崎市新島短期大学で実施している「キャリア・シゴト学講座」に参加しました。

 この講座は、連続10回の講座で、最終的には自分のキャリアをレポートとしてまとめる講座です。担当教授は、新島短期大学の山口教授です。先生は、群馬県におけるキャリアデザイン論を論じられる唯一の先生です。

 講座は、山口教授のキャリア論、シゴト論、レポート作成の講義と県内の各界からの講師の2つから構成されています。

 きょうは、新島学園短大学大平学長の講義がありました。内容は、「社会起業家としての新島襄」というテーマの講義でした。新島襄は同志社大学の創始者である群馬県ゆかりの創始者です。新島学園短大を始めとする新島学園も私はどのような関係があるのか無知な私は知りませんが、なにかゆかりがあるのでしょう。

 大平学長の講義は、新島襄を「社会起業家」として捉えた内容でした。それから、新島襄の生涯を講義していただいたのですが、地元群馬の偉人たるゆえんが少しは理解できました。それにしても、江戸時代幕末期に20歳で単身脱国してアメリカに行く活力はどこから生まれてくるのでしょうか。新島襄だけでなく、幕末期には数多くの偉人が次ぐから次へと生まれています。

 さて、次回は山口教授の「キャリア論」です。この講座の最終目的である自分のシゴト学をレポートとしてまとめていきたいものです。

 なお、下の写真は、新島短期大学の写真です。


地元新島短大で開催された「キャリア・シゴト学講座」に参加しました

2010-10-16 17:55:43 | キャリアデザイン
 地元新島学園短大で開催された「キャリア・シゴト学講座」に参加してきました。

 





 この講座は、10回連続で、自分のキャリアを振り返り、担当してきた仕事の意味やそれを通じて自分がどのように成長してきたのかを振り返るものです。担当の新島学園短期大学の山口先生の講座や、各方面で活躍されている方の「私のシゴト学」というテーマでの講演があり、最終的には、受講者それぞれが自分のキャリアをレポートにまとめます。

 さて、今日は、開講式と、記念講演として、㈱博報堂影響統括局局長代理の八田祥孝氏の「広告会社のシゴト学」というテーマの話がありました。

 

 広告代理店がどのような業務をしているのか知らない者にとって、たいへんおもしろい内容でした。広告代理店は、アイデアを企業に売ると思っていたのですが、要は「視点」を提案するのが商売だということを八田氏は話していました。そしてその視点が「生活者発想」というのが博報堂の理念のようです。

 さて、もうひとつ勉強になったのは今よく言われている「見える化」ということです。その見える化の例として「数字クリエイティブ」を八田氏は上げていました。具体的にはビール消費量を、東京ドーム142杯分というように表現することです。

 これからの9回の講座おもしろそうです。