TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

「社会起業家特論-民主的情報システムとNPO-」に行きました

2013-10-31 22:34:26 | 経営全般

 群馬大学公開講座「社会企業家特論-民主的情報システムとNPO-」に行ってきました。

 社会企業家の講座としてふさわしくないと最初は思ったのですが、そうでもなかったです。

 情報化社会の今、社会問題を解決したいと思うのが、「社会企業家」ですが、その問題を解決するシステムを解決するために、ICTが必要だということです。

 仕組みを作る、ビジネス的に言えば、「ビジネスモデル」を作るということなのでしょうが、その手段としてICTがたいへん有用だということを、今日の講座で改めて認識しました。

 


「終戦史(吉見直人著)」を読む

2013-10-30 19:05:18 | 今週の一冊

 「終戦史-なぜ決断できなかったか-」という本を読んでいます。

 この本は、2012年8月15日にNHKテレビで放映された「NHKスペシャル 終戦 なぜ早くとめられらなかったのか」を基にしたものです。一般的に言われている太平洋・アジア戦争の負け戦を引き延ばしてしまったのは、陸軍の責任と言われていますが、最近の研究ではそうではなかったという論理構成の本です。

 第1章は、「ソ連参戦を日本は知っていた」という内容です。1945年2月のヤルタ会談でソ連が参戦する密約がアメリカとイギリスとで交わさせたのを、日本が情報として知り合えたのではないかという内容です。どうやら、日本陸海軍と外務省は知り得た情報を得ていたのに、信頼性の薄い情報として無視してしまったというのが真実だったようです。

 ソ連参戦という状況にありながら、日本は、ソ連にアメリカとの停戦交渉の国として期待していたのですから、状況判断を完全に間違ってしまったわけです。

 都合の悪い情報は、軽視してしまい、自分の都合のよいように解釈してしまったことで、戦争末期の3カ月で60万人以上の死者を出してしまった事実を、その時の最高権力者たちは、どのように考えていたのでしょうか。

 まったく、愚かな戦争を日本はしてしまったと私は改めて思いました。 

 


「上毛かるた」権利譲渡 群馬文化協会が県と合意

2013-10-29 19:05:16 | 経営全般

  群馬県民に長く親しまれている「上毛かるた」発行元の群馬文化協会が著作権と商標権の群馬県への無償譲渡を決めたことを受け、同協会と県は28日、県庁で合意書を締結しました。群馬県は年内にもかるたを発行し、毎年冬のかるた競技県大会も、県子ども会育成団体連絡協議会との共催で継続します。

 合意書の前文には「広く県民が郷土群馬への誇りと愛着を深め、より一層群馬が発展することを願う」と理念を明記しました。

 ①「力あわせる二百万」を除き、読み札と絵札は改変しない②県は2013年度末までにかるたを発行する③県はかるた競技県大会を毎年度実施する―など6項目からなる合意書に、協会の西片恭子理事長と大沢正明群馬知事が署名しました。

 西片理事長は「(10年に県が)上毛かるたの副読本を発行したときから、1日も早く譲渡したいと思っていた。万感の思いだ」と述べ、大沢知事は「県外でも県民の間でかるたは話題に上る。道州制の議論もある中、このかるたは地域の誇りになる」と応えました。

 群馬県人なら「上毛かるた」は常識です。それにしても、なぜ、群馬文化協会は、その著作権と商標権を群馬県に譲渡したのでしょうか。いままで、そんな話はまったく聞いたことはなかったことでしたが。

 いずれにしろ、「上毛かるた」は、群馬県人の郷土愛の象徴だと言えます。群馬県は、いかにも行政ぽっくかたぐるしくしなきで、その魅力を次世代に伝えていってもらいたいものです。

 

 

 


「伊勢崎B級グルメもんじゃまつり」が開催されました 

2013-10-28 18:57:36 | 経営全般

  地元伊勢崎・佐波地区のB級グルメが一堂に集う「いせさきもんじゃまつりと新・伊勢崎グルメ大集合」が27日、伊勢崎オートレース場で開かれました。

 地元伊勢崎のもんじゃや神社コロッケをはじめ、市内外から72店が出店し、大勢の人でにぎわった。人気投票も行い、細麺焼きそばが人気の50年以上続く老舗「ほその焼きそば店」(同市平和町)が1位に輝きました。

 「ほその焼きそば」は、最近は行かなりましたが、数年前はよく行っていました。独特の細麺の味がくせになりました。店には、現在は、活躍していませんが、日本ハムの斉藤祐樹選手のサインが掲げられていました。太田市出身で、早稲田実業高校の時、甲子園優勝した斎藤選手が「ほそのの焼きそば」を食べにきたのではないでしょうか。

 「いせさきもんじゃまつり」もかつては行っていたのですが、最近は行っていません。以上、最近は、行動力がなくなってきたということなのでしょうか。


「氷川清話」を読む-その2-

2013-10-27 17:17:45 | 今週の一冊

  休日を使い、勝海舟の「氷川清話」を読みました。

 この本が出版されたのは、日清戦争後ですから、1894年直後ではないでしょうか。自分の自伝に始まり、幕末の人物評価、歴史上の人物評価、経済のこと、歴史のこと、外交交渉のことなどが書かれています。

 勝海舟は、江戸っ子ですから、この口述筆記の本は、べらんめー調になっています。ちょっと自慢話が多いのですが、嫌味ではありません。

 勝海舟と言えば、西郷隆盛との談判による「江戸城無血開城」が有名ですが、その経緯も書かれています。そして、西郷がいかに大人物であったかが書かれています。そうだったのでしょう。また、坂本龍馬の師であることも有名ですが、坂本龍馬のことはあまり書かれていません。

 さて、「江戸城無血開城」ですが、なにがすごいことだったかは、江戸も街を焦土にしなかったことと、無政府状態にしなかったことだということがこの本を読んでわかりました。強盗などが起きてもおかしくない状態だったわけで、勝はその対策のため、親分衆に治安を依頼に回ったということを行ったというのは、勝の人脈の広さ、深さを改めて、幕末、明治維新の英傑であったことを認識しました。

 そして、その外交交渉などに見る交渉力が勝を徳川幕府になくてはならない存在となったことがわかります。

 地元群馬県に馴染みの人物として、小栗上野介のことが書かれています。優秀な人物であったようです。勝もその人物を評価しています。ただ、器量が狭かったと書かれています。官僚としては、超優秀な人物であったのですが、幕末にきら星のごとく出現した英傑と比較したならば、中人物だったのでしょうか。

 


平成25年度群馬大学公開講座「社会企業家特論」に参加してきました

2013-10-26 19:09:36 | 経営全般

 今日は、平成25年度群馬大学公開講座「社会企業家特論」に参加してきました。今年度2回目の講座でした。

 今日は、集中講座で10時から17時20分まで4コマありました。1コマ目は、ビジネスプラン策定スキル①情報の見方・活かし方-思考・論理・収集・整理-という内容でした。講師は、群馬大学の大野富彦先生でした。充実した内容でした。思考、論理構造、分析、問題の定義、問題発見の視点、問題発見に対する感度は人によって異なる、問題意識や疑問を持つことなど気づきが多かったです。

 2コマ目から4コマ目は、岡俊明先生の講座でした。岡先生は、サッポロ飲料の代表取締役をした方で、サッポロビールの取締役であった方です。講座内容は、①これからの会社はどうあるべきか、②変化する市場とマーケッテング、③柔軟性、創造性を育てる為のアイデア発想でした。正直、社会的起業のためのというタイトルには似合わない内容でした。しかし、サッポロビール時代の経験に基づく話はためになりました。

 以下、その内容です。

①プロの営業は、営業活動は、相手が決める、②消費者には、会社の本気度が伝わる、③会社の問題を解決するために、自分は何ができるかを考える、④相手の不満はなにかを聞く、そして改善に生かすです。気づきがありました。

 

 


アーツ前橋あす開館

2013-10-25 19:09:29 | 経営全般

  地元前橋市の芸術文化施設「アーツ前橋」が26日に開館します。

 そのため、隣接する駐車場の大混雑や周辺道路の渋滞が懸念されています。もともと渋滞が起きやすい中心街の立地で、市は開館から当面、土日に警備員を配置して周辺駐車場の利用を促す予定です。

 その「アーツ前橋」ですが、テレビで見ましたが、前衛芸術の作品が多いようです。それで人気が維持されているのか疑問ですが、中心市街地の核になってもらいたいものです。

 なお、 隣接駐車場は314台収容できるが、南側に前橋こども図書館や中央公民館が入る前橋プラザ元気21があり、平日でも混雑気味だ。市文化国際課は「オープン当初の土日は国道50号まで渋滞する可能性が高い」とし、近くの市営パーク城東(414台)や市営パーク5番街(442台)などを案内そうです。やはり、駐車場確保は中心市街地の課題なのでしょうか。


群馬大学学院・公開講座「社会企業家特論」に行きました

2013-10-24 22:44:21 | 経営全般

 群馬大学大学院が毎年開催している公開講座「社会企業家特論」に申し込み、初回の講座に行ってきした。

 きょうの講座は、「社会起業とNPO①NPO概論」というテーマで、講師は、群馬大学社会情報学部公共政策学部の小竹先生でした。小竹先生は、いろいろな人から評判のよい先生です。それで、今日の講座は、評判どおりよかったです。

 なにがよかったか?まず、総論として「社会起業家」の定義がよくわかりました。「NPOの可能性と意義」というテーマで、NPOの背景として、「強い社会」の行き詰まりということが述べられていました。その考えは「ボランタリー経済の誕生」で初めて語られたものです。この書物読んでみたいものです。

 今後この公開講座は15回あります。数年前から参加したいと思っていた公開講座です。今後の講座が楽しみです。

 


「ヨコスカ」刻印れんが 富岡製糸場で発見

2013-10-23 18:48:03 | 地域文化・地域資源

  きょうの上毛新聞に以下の記事が掲載されています。

富岡市は22日、世界文化遺産登録を目指す旧官営富岡製糸場の敷地から、「ヨコスカ造船所(旧横須賀製鉄所)」の刻印入りれんがが見つかったことを明らかにした。横須賀製鉄所は富岡製糸場の建物のモデルになったとされ、ともにフランス人技師、バスチャンが設計に携わった。製糸場建設を指導したポール・ブリュナが横須賀製鉄所首長、ヴェルニーに宛てた手紙とともに来月15日から製糸場で始まる資料展で初公開する。市富岡製糸場課は「二つの官営工場の関係に関心を持ってほしい」としている。

 横須賀製鉄所は、本県ゆかりの江戸幕府最後の勘定奉行、小栗上野介(1827~68年)が建設を進言した幕末最大の国家プロジェクトでフランス人技術者集団が建設を手掛けた。明治政府への政権移行後の71(明治4)年に完成し、横須賀造船所に改称。現在は在日米軍施設で、木骨れんが造りの建物は現存しない

 このほかにもきょうは、TOMIOKA世界遺産会議の概要、富岡製糸場を核に「観光園」という記事が記載されています。

 世界遺産は富岡製糸場を含む4か所が登録候補になっていますが、正直、富岡政治場以外の3か所は?という現場を見た感じであります。しかし、世界遺産うんぬんは抜きににして、近代日本、近代群馬の産業に貢献にたのは、絹に関する産業であったことは確かです。

 近代史、そして郷土史に興味ある者といては、群馬の産業遺産は誇れるものです。

 


「氷川清話」を読む

2013-10-22 19:22:11 | 今週の一冊

 勝海舟の自伝である「氷川清話」を読みだしました。

 口述筆記の本ですので、たいへん読みやすいです。まだ、読み始めている段階ですが、勝海舟は、航海術を6年間訓練していたことが書かれています。福澤諭吉の「福翁自伝」では、咸臨丸でアメリカに行った時に、勝海舟は、船室から出て来なかったと書いてありました。それで、ほんとうは、航海術はそれほどでもなかったと思っていたのですが、子の時は、熱病だったそうです。

 この本も、「福翁自伝」と同様、ずんずん読めるおもしろい本です。なぜ、幕末、明治維新期には、きら星のごとく偉人がでてきたのでしょうか。

 


地元上武大が箱根駅伝予選会で11位通過 

2013-10-21 18:53:00 | 地域文化・地域資源

 東京箱根間往復大学駅伝(来年1月2、3日)を懸けた予選会が19日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園にゴールする20キロで行われました。

 群馬県勢は上武大が10時間14分5秒の11位で6年連続6度目の箱根路切符を手にしました。3年連続の予選会となった高崎経済大は37位でした。

 出場権は上武大を含め、10時間4分35秒でトップ通過した東農大など13校が獲得しました。前回までは関東学生対校選手権の成績などを加味して7位以下の順位を決めたが、今回は各校上位10人の合計タイムのみで争いました。

 さて、13位までの大学は、①東京農業大学、②山梨学院大学、③東海大学、④神奈川大学、⑤国学院大学、⑥大東文化大学、⑦専修大学、⑧日本大学、⑨拓殖大学、⑩城西大学、⑪上武大学、⑫中央大学、⑬国士舘大学です。

 これら、13校は箱根駅伝で、お馴染みの大学です。そして、既に本選で出場を決めているのは、日本体育大学、東洋大学、駒沢大学、帝京大学、早稲田大学、順天堂大学、明治大学、青山学院大学、法政大学、中央学院大学です。

 私もかつて、陸上競技をしていて、箱根駅伝に興味を持っていましたが、こんなに話題に取り上げられていませんでした。テレビ中継の力が大きいです。私が興味を持っていた頃は、ラジオ中継しかなかったと記憶しています。ニュースで話題になったのは、マラソンの瀬古選手が箱根駅伝に出場するようになってからではないでしょうか。しかし、実況中継などしていいなかったように記憶しています。

 「山登りの神・柏原選手」など大きな話題になったのですが、その後長距離選手として成長しているようでなないようです。箱根駅伝は視聴率もよいようで、テレビ局もセンセーショナルなドラマを作るのですが、それを糧に世界的長距離選手は生まれていません。

テレビ実況中継されるようになり、それからは、世界的長距離選手が育っていないように思えます。甲子園球児と同じく、その出場が目的になり、それで燃え尽きてまうのでしょうか。

 日本は、なんでもかんでも視聴率先行・優先になっているのではないでしょうか。

 

  


四字熟語の魅力

2013-10-20 18:52:59 | 地域文化・地域資源

 四字熟語辞典を手元に置いて、四字熟語を覚えています。

 辞典は、中国の古典に残る、故事来歴を持つ四字熟語を中心にまとめたものです。

 知っている熟語もありますが、知らない熟語も多いです。この辞典を見ていると、飽きがきません。自分の語意が増えるようでうれしいものです。

 以下の四字熟語の魅力は、その言葉の深さです。なるほどという「四字熟語」は、以下のものです。

・阿諛追従 ・唯々諾々 ・一騎当千 ・一知半解 ・右顧左弁 ・有象無象 ・海千山千 です。

 まだまだ、途中までですので、これが印象に残る熟語です。


「漱石の人生相談(根元浩著)」を読む

2013-10-19 19:16:15 | 今週の一冊

 「漱石の人生相談」という本は、夏目漱石が現代の日本の悩みに快刀乱麻に答えるという企画本です。

 私は、20歳のころ夏目漱石の本を読んでその魅力にひかれ、その作品をすべて読みました。しかし、「こころ」や「坊ちゃn」の内容は覚えているのですが、「それから」、「門」、「虞美人草」、「三四郎」などはすべて忘れてしまっています。

 近年、「100分で名著」などで「こころ」が取り上げられるなど、夏目漱石の本の魅力は現代でも色あせないものです。それで、また、夏目漱石を読もうと思っています。そうそう、「知恵泉」というNHK番組では、夏目漱石の芥川龍之介など作家育成の事が取り上げられました。

 さて、この本は、「人生を生きるうえでの悩み」、「恋や結婚生活に関する悩み」、「仕事、勉強を続けるときの悩み」、「お金や財産についての悩み」、「人と関わりをめぐる悩み」、「政治や社会に対する悩み」に夏目漱石の名文回答を端緒として、漱石が答える構成になっています。

 このような本は、正直、ノウハウ前的な内容ものが多く、つまらない本が多いのですが、ちがっていました。それぞれの答えが哲学的であり、夏目漱石の著書、人柄を背景にしているのです。

 著者の根本浩氏は、1973年生まれの文筆家であり高校教員です。日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演しているそうですが、私は最近、この番組を見ていません。いろいろな著者がある人にようですが、実力のある人だと思います。

 あとがきに漱石文学のついて、次のように記載しています。以下、引用です。

 「漱石文学を学ぶほどに、その深遠たる懐の深さ、真実をとらえる力には圧倒されるばかりです。」。その通りではないでしょうか。

 


雇用ミスマッチを解消せよ-日経ビジネス2013.10.21-

2013-10-18 18:59:54 | 経営全般

  今週号の日経ビジネスの「時事深層」で、雇用ミスマッチの記事が掲載されています。

 以下、その概要です。 

完全失業率は4.1%(平成25年8月)と、ここ数年の推移グラフを見れば、失業率が下がりつつある傾向が鮮明となっている。しかし、完全失業率だけを見ていては、今の日本を取り巻く雇用状況と、抱える問題点を見極めることはできない。

 要は、完全失業率の内訳を見る必要がある。それは、景気の浮沈によって失業率が増減する「循環要因」と、雇用のミスマッチによって発生する「構造要因」である。最近の循環要因による失業率は0.4%。数字だけ見ると、ほぼゼロに低下し失業者はいないように見える。問題は、景気の浮沈にかかわらず数字が一定で高止まりしている構造要因の失業率だ。最新の数字は3.73%で、失業者の多くがこの分類に入ることになる。

 構造要因による失業は、雇用の需要(求人)があるのもかかわらず、求職者と結びつかないミスマッチを示している。分かりやすいミスマッチの例の一つが介護業界だろう。介護業界は圧倒的に人手が足りない状況が続いている。それは、資格が必要で体力もいる。そのうえ、賃金がほかの産業と比べて低い傾向であれば、介護業界に飛び込む人材が少ないのは当然だ。

 このような状況で、いちばん必要なのは「雇用の流動化」を高めることだろう。厳しいグローバル競争下で戦い、優劣がはっきりと表れる今、現在の職場以外で働けるスキルを身につける意識を労働者はもたなければならない。景気変動による失業率がほぼゼロという現状を考えれば、ミスマッチによる失業率の数字にこそ注目すべきだ。

 確かに「構造要因による失業率」が問題なのだと思います。しかし、「雇用の流動化」はどのようにしたら高まるのでしょうか。介護職に移る職業訓練?。そうではないでしょう。転職する人の「覚悟」ではないでしょうか。その「覚悟」が今の日本人が持つのではないでしょうか。

 


婚活イベント、国が支援 少子化対策で14年度から

2013-10-17 19:36:15 | 経営全般

  内閣府は2014年度から結婚相手を探すために地方自治体が開く「婚活イベント」への支援を始めます。少子化対策で地域の先進的な取り組みをモデル事業に選定する「地域・少子化危機突破プラン」に公募してもらい、選ばれた自治体には助成する考えです。

 同プラン全体で14年度予算の概算要求に約2億円を盛り込みました。自治体による婚活支援は全国に広がっており、少子化対策に役立つと判断。都道府県や市区町村からイベント計画や出産支援策などを募り、有識者らが独自性や効果を審査して事業を選びます。

 内閣府が11年に公表した調査では、婚活支援事業を実施していた都道府県は31、市区町村は552です。

 公の機関が婚活イベントを実施していかなくてはならない社会というのは、いかがなものなのでしょうか。若者が結婚に踏み出せない理由はなにか、このような後押しがないと結婚に踏み出せない若者があふれる社会の将来はどのようになってしまうのでしょうか。