TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

地元群馬県甘楽町「小幡」を歩きました

2012-10-31 20:27:24 | 地域文化・地域資源

 10月27日、伊勢崎市景観サポーターの方々と甘楽町「小幡」をまち歩きしました。「小幡」は、織田氏の城下町です。

 城下町の街並みを残した街道が残っていました。

 歴史民俗資料館は旧甘楽社小幡組倉庫です。大正時代の倉庫を改装した赤煉瓦の建物です。資料館には、織田氏ゆかりの古文書と、明治以降の養蚕業の農具等が展示されていました。

 

街なかには、お休み処もありました。伊勢崎市にもない施設です。

 そして、4月には、桜が咲き誇る「雄川堰」を歩きました。

 楽山園、その楽山園に隣接しての長岡今朝吉記念ギャラリー、そして城下街の風情が残る街並みと、見るところが多い甘楽町でした。

 

 

 

 

 

 


甘楽町「国指定名勝楽山園」に行きました

2012-10-30 21:04:01 | 地域文化・地域資源

 10月27日、伊勢崎市景観サポーターの方々と、甘楽町の「国指定名勝楽山園」に行きました。

 楽山園は、江戸時代初期にあの織田信長のニ男織田信勝により造られた小幡藩邸の庭園です。「知者ハ水ヲ楽シミ、仁者ハ山ヲ楽シム」という「論語」の言葉からとられた名前だそうです。甘楽町が、10年間の期間をかけ荒れ果てた庭園を整備して、今年、「楽山園」としてかつての姿を再現してオープンした園です。

 京都の庭師が創造した借景庭園で、「戦国武将庭園」から「大名庭園」へ移行する過渡期の庭園と位置付けられ、京都の桂離宮と同じ特色があります。こんな庭園が群馬県にあったとうことに驚きました。織田信長は日本の歴史を代表する人物です。織田氏のブランドは、戦国時代、江戸初期はすごいものだったのではないでしょうか。

 

 

 


世界遺産登録候補の2か所に行ってきました

2012-10-29 18:14:55 | 地域文化・地域資源

10月27日に、伊勢崎市景観サポーターの方々と、地元群馬県の世界遺産候補の藤岡市の「高山社」と富岡製糸場に行ってきました。

高山社については、藤岡市教育委員会に方に説明をしていただきました。この遺産を見るのは2度目ですが、7月に訪れた時より、建物の外観が整備されていました。

 富岡製糸場は、訪れるのは3度目ですが、来場者が今回が一番多く感じました。富岡製糸場周辺は、活気に満ちていました。観光バスのナンバーは、長野、福島、茨城などでした。乗用車も東京なども多く見られました。世界遺産登録になると、たいへんな人気スポットになるのではないでしょうか。富岡の街に10年前に何回も訪づれていましたが、今の元気は想像もつきませんでした。行政、街の関係者の熱意が実を結びつつあるのではないでしょうか。

 そして、広く多くの人に認められる「資産を持っている」ということは強いなあと改めて感じました。

 

 

 


富士重工、最高36万台生産

2012-10-28 21:43:20 | 経営全般

富士重工業(東京都新宿区、吉永泰之社長)は26日、2012年度上半期の全世界の自動車生産台数が過去最高の35万9870台(前年比45・9%増)に達したと発表した。昨年からことしにかけて投入した新型インプレッサや「スバル BRZ」「トヨタ86」の販売が好調だったほか、先進運転支援システム「アイサイト」搭載車の評価も高かった。

 国内生産は東日本大震災の影響を受けた前年同期に比べ75・3%増の27万2539台。登録車の生産台数は過去最多で、軽自動車も含めて最も多く生産した1985年度上半期(28万8557台)に迫る勢い。海外生産も同27・3%増の8万7331台に上った。


群馬の魅力語る 県民の日に都内でイベント

2012-10-27 20:42:08 | 経営全般

 都内在住の本県出身者らが都内で集まるイベント「群馬県民の日 In Tokyo」(同実行委員会主催)が28日、東京都港区の日本財団ビルで開かれます。

 イベントはフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で知り合った首都圏で働く本県出身の社会人らが中心となって初めて企画しました。

 当日は本県を拠点に地域活性化を目指しているジョウモウ大学の橋爪光年さん、高崎田町屋台通りの亀田慎也さんらが参加。ゲストスピーカーとして、本県の魅力などを一緒に語り合うワークショップを行います。

 このような企画が次々に実施されることにより、群馬県が「全国区」になるのではないでしょうか。


景気浮揚へ4226億円 緊急経済対策を閣議決定

2012-10-26 19:35:27 | 経営全般

政府は26日、野田佳彦首相が指示した新たな経済対策のうち、2012年度の予備費や雇用対策の基金を活用した最大4226億円の緊急経済対策を閣議決定した。景気後退の瀬戸際にある日本経済を下支えするのが狙い。日本再生戦略と東日本大震災からの復旧・復興の事業が柱。財政出動は小規模で景気浮揚効果は限定的となりそうだ。

 地方自治体の負担分などを加えた事業規模は7500億円超となる。野田政権は11月中に本格的な経済対策をまとめる考え。ただ、12年度予算の執行に不可欠な公債発行特例法案の成立もままならない中、思惑通りに進むかは不透明だ


伊勢崎興陽高生が田島旧宅の[国史跡指定記念 クッキー」を作る 

2012-10-25 19:00:30 | 地域文化・地域資源

 伊勢崎市境島村の田島弥平旧宅が国史跡になったのを記念して、伊勢崎興陽高の食品科学研究部の生徒8人が、市章をかたどった桑の葉パウダー入りクッキーを27日の記念式典会場などで配布します。

 式典は伊勢崎市が27、28の両日、境島小体育館と田島弥平旧宅を会場に行い、普段は見ることができない旧宅主屋2階蚕室を特別公開します。

 興陽高はこれまでも島村渡船フェスタで桑の実ジャムを製造、販売してきました。生徒は「国史跡の記念事業に協力したい」と、特製クッキー500組の配布を市教委に申し出て作りました。

 27日は、富岡方面に行くので島村には行けませんが、28日には島村に行ってみるつもりです。旧田島弥平宅の2階蚕室が見られる機会はめったにないので説明も聞いてみたいものです。

下の写真は、上毛新聞に載ったものです。


ビジネス誘致へPR 高崎市が都内で売り込み

2012-10-24 19:33:03 | 地域産業

 地元群馬県高崎市のビジネス立地環境をPRし、企業誘致を目指す「高崎ビジネス誘致キャンペーン」が22日、東京都千代田区の丸ビル1階で始まり、同日、都内のホテルで記念レセプションが開かれました。キャンペーンは24日までです。

 キャンペーンは都市としての高崎の魅力を売り込むため、同市などが今回初めて企画しました。少林山達磨寺を再現した丸ビル内の特設会場では〝縁起のいいまち〟をアピール。協賛企業が提供した福袋の配布などを行います。

 レセプションには市内に事業所を置く在京企業の関係者ら約150が参加。富岡賢治市長は「ビジネスを盛んにして都市としての力を強めたい」と強調し、利便性の高い立地や進出企業への優遇措置について説明しました。

 10月10日には、前橋市が同様な売り込みを東京椿山荘で行っています。都市間競争が今後も激化していきそうですが、今後は、イベントを実施したことに満足するのでなく、その成果を検証していくことも大切になってくるのではないでしょうか。


友達1000人じゃないとダメ?」 SNS活用が助長するシューカツ狂騒曲

2012-10-23 18:42:06 | 経営全般

 なかなかきびしい記事をみつけました。以下の記事です。これは日経ビジネスに掲載されていたものです。 

ついにこういう時代になってしまったのか……。

 先日、新聞の記事を見て、何とも言葉にしがたい複雑な気分になった。その記事とは、日本経済新聞が10月10日付の朝刊で「楽天、就活専用SNS開設 企業から優れた発言の学生に応募促すメール」という見出しで報じたもの。以下はその抜粋である。

 「楽天は就職活動中の学生らが議論を交わす就活用の交流サイト(SNS)を15日に開設する。参加者は実名で意見を投稿、企業の採用担当者は議論の様子を見て、発言内容が優れた学生に応募を促すメールを送れる仕組み。学生が訪問するOBを探したり、企業が目当ての学生を見つけたりする際にSNSを使うケースが増えているが就活専用のSNSは珍しい。
 対象は就活生のほか、内定者、社会人、企業など。参加者は氏名や学歴、写真などプロフィルを公開し『インターンシップ』などの話題や業界、業種別に自由に意見を投稿する。
 発言の積極性、内容など参加者の行動を楽天が分析。それをもとに企業は欲しい人材に直接メールを送る。エントリーシートなどにくらべ、討論では本人の実力や性格が表れやすく『企業の採用効率を向上できる』(楽天)という。」

就活対策セミナーが挙げた根拠なき3つのポイント

 思い起こせば今年の初め、テレビの朝の情報番組において採用活動で学生の素顔を知る手段としてSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用する企業が増えているという特集が放送され、ネットで話題になっていた。

 その番組では、企業のそうした動きを逆手に取ったビジネスとして、「企業から好印象を持たれるためのフェイスブック就活対策セミナー」なるものを紹介していた。

 で、そのセミナーの内容が、「何じゃ、こりゃ?」というもので。一体この基準はどこから出てきたのかと首をかしげてしまった。

 そのセミナーでは企業に好印象を持たれるためのポイントとして、次の3つを挙げていた。

(1)プロフィルアイコンは笑顔でアップの写真を使う
(2)友達は50人以上フォローする
(3)週に2回以上前向きな書き込みをする

 う~む。こんなことで、印象の評価が分かれてしまうのか?

 それに、これって、のぞき見されることを前提としたもので、何だか気味が悪い。「どこに住んでるの?」と聞くだけでも、個人情報うんぬんでタブー視される世の中だというのに、SNSでは、“のぞき見オーケー”で、学生たちはそこでも「採用したい!」と思わせるスキルを持たなきゃ生き残れないということなのだろうか。

 


日本銀行の景気判断、東北除く8地域で引き下げ 

2012-10-22 19:41:22 | 経営全般

 日銀は22日、全国支店長会議でまとめた10月の地域経済報告(さくらリポート)を発表しました。全国9地域のうち東北を除く8地域が景気判断を引き下げました。8地域以上が下方修正するのは、2009年1月(全地域で引き下げ)以来となります。東北は判断を据え置きました。海外経済の減速などを背景に、多くの地域が「前回までの持ち直しや回復の動きが一服している」との見方を示ました。

日銀は3カ月ごとに各地の経済情勢を分析しています。前回7月は全国9地域すべてで景気判断を上方修正していました。

 項目別でみると、個人消費は全地域が下方修正しました。エコカー補助金の終了で自動車販売が減少したほか、残暑による秋物衣料などの販売不振などが影響しています。一方、旅行関連需要はほとんどの地域で「持ち直している」との報告があるなど堅調を維持しました。もっとも「中国人観光客のキャンセルの動きがみられている」(北海道)や「旅行取り扱いは持ち直しているものの、中国向けが減少している」(北陸)との報告があったように日中関係悪化の影響が顕在化しつつあります。

 長引く海外経済の減速で、生産については北陸を除く8地域が下方修正しました。東海や近畿など6地域が「減少している」や「弱めの動き」と報告したほか、東北は「横ばい圏内の動き」、四国は「持ち直しのテンポが緩やかになっている」と指摘しています。

 設備投資は8地域で「増加している」や「持ち直している」などとして明確な下方修正はありませんでした。ただ、上方修正したのは九州・沖縄の1地域にとどまり、その他の8地域は判断を据え置きました。

 輸出については「海外経済減速の強まりや中国での販売の減少から、減少している」(中国)や、輸出の品目別で自動車や同部品が「欧州・中国向けで弱めの動きが強まっていることもあって減少に転じている」(東海)との報告がありました。

 ほんとうに、先行き不透明な景気状況が続いています。

 


世界遺産登録盛り上げ 富岡どんとまつり が始まる

2012-10-21 18:09:31 | 地域文化・地域資源

 2年に1度の秋の祭典「富岡どんとまつり」が20日、富岡市の中心市街地を会場に2日間の日程で始まりました。初日は子どもみこしが元気よく練り歩き、20団体が郷土芸能を披露し、21台の山車と約1500人の踊り子が“競演”して盛り上げました。=写真。

 25回目のことしのテーマは「魅せよう!熱い思いと歴史遺産」。世界遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦されることが決まったことを受けて設定しました。

 県内の市で街なかに元気があるのは、富岡市ではないでしょうか。その感覚は歩いて見るとわかります。27日に富岡製糸場に行く予定ですが、また、新しい発見があるのではないかと期待しています。


すごい組織100-日経ビジネス2012.10.12-

2012-10-19 19:43:59 | 経営全般

 今週号の日経ビジネスは、「すごい組織100」という特集です。

 日本経済が長期停滞しているのも、日本企業の組織力が低下しているのが要因ということもいわれます。すごい組織というテーマで、日本の優れた組織を日経ビジネスが掲載しています。

 100の組織が取り上げられているのですが、「編集長の視点」で、熊本県庁のくまもとブランド推進課」が取り上げられています。いわずと知れた「くまモン」を売り出した組織です。なにが、他の組織とちがうか?編集長の視点は、「公務員のイメージとはほど遠い雰囲気の組織」であるということです。

 「組織は戦略を規定する」という言葉を思い出しました。


中小零細の再生支援、全都道府県に窓口

2012-10-18 18:53:55 | 経営全般

 中小企業庁と金融庁は地域金融機関や政府系機関などとともに、経営不振に陥っている中小零細企業の事業再生を支援する組織を47都道府県に整備します。各地の信用保証協会を窓口に、再生計画の策定を目指します。来年3月の中小企業金融円滑化法の期限切れに備え、支援が必要となる5万~6万社の中小零細企業にきめ細かく目配りするものです。

 不景気が長引く中、モラトリアム法と言われる「中小企業円滑法」が来年3月に期限切れになるので、このような組織が設置されるのでしょうが、既に、同様の組織が各都道府県に存在しています。中小企業再生協議会という組織などその典型ではないでしょうか。

 なぜ、役所は「新規組織」を作りたがるのでしょうか。そして、連携ということが苦手なのでしょうか。これは、役所にみでなく、いろいろな組織に言えることかもしれませんが、役所となると世間の注目を浴びることが多いということなのでしょうか。

 


古河市の街歩きをしてきました

2012-10-17 19:42:20 | 地域文化・地域資源

 10月13日の土曜日に、「いせさき街並み研究会」の方たちと、茨城県古河市の街歩きをしてきました。

 古河市は、古くは古河公方の所在地であり、江戸時代には、土井利勝の城下町として関東の要所でした。日光街道への本陣もあった宿場町でもありました。 

 街づくり会社ができていて、「お休み処 坂長」を運営しています。

 この「坂長」は、古河城下での商家の建造物で、伝統的手法で修復した施設です。平成24年4月に改築オープンした施設で、物販、飲食、展示、貸室のスペースがあります。

 古河城は跡かたもなくなくなっているのですが、出城周辺には、趣深い街並みが見られす。

また、この地域には、「古河歴史博物館」、「鷹見泉石記念館」、「奥原晴湖画室」、「「古河文学館」があります。これらを急ぎ足で回ったのですが、落ち着いた雰囲気でたいへん魅力的でした。

また、街なかには、「篆刻美術館」がありました。

 下の写真は、街なかの日光街道です。

 古河市は、人口14万人の市ですが、街並みも整備されていて、歴史館なども多く、魅力的な街でした。