経済産業省は、スーパーや百貨店、コンビニエンスストアなど小売業界を対象に、二酸化炭素の排出削減を促進するための行動規範を策定します。
8月に、有権者や業界団体で構成する「エコストア研究会」を立ち上げ、小売業界の店舗設計や商品流通システムなどを調査し、産業界より遅れている省エネの推進策を、今年度内に報告書にまとめる予定です。
研究会では小売業界の仕入れから販売に至るまでの過程で、二酸化炭素をどの程度排出しているかを調べます。こうした二酸化炭素の排出量を数値化して商品に表示する「カーボンフットプリント」の算定ルールを決め、省エネの指標づくりに活用します。
小売業界の省エネがメーカーや卸売業にどの程度影響し、温暖化対策に積極的な店舗を「エコストア」として認定する制度も検討します。
調査結果をもとに「環境行動規範」を策定し、規範に則した活動を表彰する制度も創設する予定です。環境対策と経済活動の両立を目指す中長期の取り組みについては、「次世代型エコストア構想」をまとめモデル事業を実施する予定です。
今回の計画には、行政が実施する事業の典型だと私は思います。①報告書の作成
、②指標づくり、③認定制度(今回はエコストア認定)、④表彰、⑤モデル事業の実施がその内容です。
小売業の二酸化炭素削減はきわめて重要なことだと思いますが、その促進施策は、陳腐すぎるように思えます。いつも思うのですが、表彰制度などは何の意味があるのでしょうか。。今の時代は、お上から表彰されてモチベーションが上がるような時代なのでしょうか。
8月に、有権者や業界団体で構成する「エコストア研究会」を立ち上げ、小売業界の店舗設計や商品流通システムなどを調査し、産業界より遅れている省エネの推進策を、今年度内に報告書にまとめる予定です。
研究会では小売業界の仕入れから販売に至るまでの過程で、二酸化炭素をどの程度排出しているかを調べます。こうした二酸化炭素の排出量を数値化して商品に表示する「カーボンフットプリント」の算定ルールを決め、省エネの指標づくりに活用します。
小売業界の省エネがメーカーや卸売業にどの程度影響し、温暖化対策に積極的な店舗を「エコストア」として認定する制度も検討します。
調査結果をもとに「環境行動規範」を策定し、規範に則した活動を表彰する制度も創設する予定です。環境対策と経済活動の両立を目指す中長期の取り組みについては、「次世代型エコストア構想」をまとめモデル事業を実施する予定です。
今回の計画には、行政が実施する事業の典型だと私は思います。①報告書の作成
、②指標づくり、③認定制度(今回はエコストア認定)、④表彰、⑤モデル事業の実施がその内容です。
小売業の二酸化炭素削減はきわめて重要なことだと思いますが、その促進施策は、陳腐すぎるように思えます。いつも思うのですが、表彰制度などは何の意味があるのでしょうか。。今の時代は、お上から表彰されてモチベーションが上がるような時代なのでしょうか。