TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

地元伊勢崎・波志江スマートインター本格運用

2009-03-31 07:05:28 | 地域産業
4月1日から北関東道・波志江PAを活用したETC専用の波志江スマートICから本格運用となります。

 波志江スマートICでは昨年3月末に本格運用に向けた社会実験が始まり、車の誤進入などに対処するともに利用促進を図ってきた。1日平均利用台数は昨年4月の1,200台から今年の2月には1,422台に増えました。

 伊勢崎市では、4月上旬には観光目的でインター利用者に華蔵寺公園の乗り物券を配布するなどを実施します。

 波志江PAは利用者が増えているように感じます。下の写真はその様子です。




コスト削減の達人-日経ビジネス2009.3.30から-

2009-03-29 18:36:13 | 経営全般
 今週号の日経ビジネスには、国内企業のコスト削減策が掲載されています。以下は企業が取り組むコスト削減の例です。

・パナソニック:コストバスターズプロジェクト」と名づけた専任部隊が発足
・三洋電機:出張は原則禁止。極力、パソコンのテレビ会議システムを活用
・東芝:調達統括責任者を設置。事業部ごとに調達していた資材などを一括購入
・NEC:オフィース用備品の補充に「カンバン方式」を導入
・日産自動車:残業はゼロを目指す。野球部や卓球部の活動を休止する
・コマツ:残業、出張は原則禁止
・エーワン精密:経理以外はパソコンがない

 そして、スズキ自動車の例が詳細に掲載されています。鈴木会長が社員の机の引き出しを全部点検させたそうです。1人当たりの取り分は消しゴムが1個、鉛筆が1本、ボールペンが赤と黒が1本づつ。ポチキスは2人で1つを共有するとしました。
 
 鈴木社長は、「今日以降、備品を買うには俺の決済を取れ」とコスト意識の徹底を呼び掛けています。「ケチケチ経営」で有名な鈴木社長ですら、さらなる経費節減の取り組んでいます。

 それから、焼き鳥の串をなくした外食産業の「ワタミ」、蛍光灯に従業員個人の名前をつけた「未来産業」の例がでています。

 コスト削減は、塵も積もれば山となるというように企業の経費節減により経営数値に反映ます。しかし、あまりに過激な節減は、職場の雰囲気を暗くします。年収据え置きで家庭で節約して、職場で絞られではつらいものがあります。従業員の納得感が必要というこが記載されていますが、私も納得です。

 個人消費の冷え込みが不況に問題だというのならば、企業消費の冷え込みはどうなのでしょうか。

 物質的な「消費すること」の意味をもう一度考え直してみることが根本的に求められている時代になっているように私には思えるのですが。

今年秋の東京モーターショーは出展企業数が半分に

2009-03-29 07:30:20 | 経営全般
 今年の秋に千葉県幕張で行われる第41回東京モーターショーの出展企業数が自動車メーカー、部品会社を含めて122社となり、前回(2007年)の241社の半数になることがわかりました。

 その理由は日本市場の魅力低下が要因のようです。経営不振であえぐゼネラルモーターズ、フォードモーター、クライスラーは出展を見送ります。フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMVの輸入3社も出展しません。

 このモーターショーを主催する日本自動車工業会は人気回復に中学生の入場無料するなどで人気回復を図るようですが、参加する自動車メーカーは国内乗用車メーカー8社と一部海外メーカーに限られ、人気低下は避けられない状況です。

 入場者数は1991年時が2,018,500人がピークで前回(2007年)は1,425,800人と減少しているが、今年は大幅に入場者数が低下しそうです。

 明らかに時代の変革期にさしかかっているようです。3Cと言われた家電が久しく成熟期になっているように、自動車業界も明らかに成熟期に入っていうようです。
成熟期の次にくるのは衰退期ですが、自動車に経済を牽引してもらっていた日本はどうなってしまうのでしょうか。

地元サンデンの希望退職者管理職が196人が応募

2009-03-28 19:44:18 | 地域産業
 世界的な不況に影響で業績不振に陥ってしまっている地元企業サンデンは、管理職を中心に希望退職者200人をを募っていましたが、196人が応募したことが発表されました。

 この応募した人たちの退職日は4月20日で、通常の退職金に上乗せして「特別加算金」と再就職支援の費用で28億円2千万円ほどを特別損失として2009年3月決算の計上します。

 サンデンはこのほか、50歳以上の管理職以外の人に対しても希望退職を100人募集しています。

 サンデンは1か月前には株価は110円ほどまで下がってしまっていたのですが、希望退職者を募集したりの方策のためか、今は170円ほどまで回復しています。
 しかし、自動車業界が景気のよかった時には株価が400円ほどだったことを考えると急速な株価の低迷です。

 サンデンは、昨年は創業の地に、下の写真のような研究センターを建設したり、サッカー練習場を建設したりの整備を進めてきて、創業者(牛久保海平)の記念館の計画を進めていたようですが、記念館の話は今回の経営不振で立ち消えになってしまったのでしょうか。





 その他気になったこと
1 地元群馬県信用保証協会の中小企業の代位弁済額(2008年度)が前年比16.1%増の220億2,000万円となり、6年ぶりに200億円突破。

2 地元東和銀行が31億7,600万円の第3者割当増資を予定どおり完了。

3 アメリカグーグルが200人の人員削減。経済危機の中で拡大路線の変更を余儀なくされる。
 

野口吉昭の「コンサルタントの習慣術」を読む

2009-03-28 08:17:12 | 今週の一冊
 野口吉昭氏の著書「コンサルタントの習慣術」を読みました。

 この著者の最初に書いた本である「コンサルティング・マインド」を読んで面白かったので、野口氏の本はそれ以後気になっていました。「コンサルティング・マインド」を要約した「経営コンサルタントハンドブック」という本は私はいつもカバンになかに入れて参考にしています。
 最近、出版した「コンサルタントの質問力」は売れているようです。そのためか立て続けにこの本を書いたのではないかと思います。

 今回の「コンサルタントの習慣術」は頭を鍛える「仕組み」をつくれという副題が付いていて、第1章「習慣をマネジメントする」、第2章「考える力を磨く習慣術」、第3章「主体的な行動力が身につく習慣術」、第4章「新たなものを創り出す習慣術」などが書かれています。

 私は第2章の「考える力を磨く習慣術」に書かれている次のことが納得しました。
1 雑誌は定期購読したほうがいい理由
 定期購読していると自分の興味のない、関わりがないテーマでも読むようになる。そして、新たな発見、新たな知識の出会う可能性が高まる。「ゼロベース思考」ということです。要は「広く」「深く」考えることで、ある事象が問題として「見えるか」するという考え方です。そのためは、幅広く情報を見る、読むことが必要だと著者は述べています。

2 私を鍛えてくれた質問「何がやりたいの?」
  著者は、古い友達から、「おまえはいったい何がやりたいの」と聞かれ続け、そのため常に「自分はなにがやりたのか」自問自答する習慣がみについてしまったと書かれています。いわば、「自分はどうありたいか」を考えていくことが必要と書かれています。

 この2つの事項は納得です。私も幅広く情報を集めて考える習慣を身につけたいものです。そして、常に「「何がやりたいの」を自問自答していきたいものです。

 それから、第3章「新たなもを創り出す」習慣術に書かれている次の事項が参考になりました。

1 自分の生活に「15%(1日1時間)ルール」を課す」
  アメリカの企業3M(スリーエム)は「15%ルール」というオリジナルルールがあります。これは勤務時間の15%(8時間勤務なら1時間)は自分の好きな研究や開発に使っていいというルールです。また、グーグルは、20%ルールがあります。この20%の時間は既存のプロジェクト以外の新たな仕事に使わなくてはならないというルールです。
 実施してみたい考え方と私は率直に思いました。そのためには、時間を作りだす必要があります。その時間を作りだす方策として、トリンプ社長だった吉越氏の著書のことが書かれています。

 吉越氏の著書の以下の2つのポイントが時間を作りだすための方策として書かれていいます。

1 毎日お尻の時間を決めて仕事をすること
2 すべての仕事に締切日を入れること

 吉越氏の著書にはいろいろと言いたいことがありますが、新たなことを生み出すために15%ルールを実行するために時間を生み出す方策としては納得します。

 この本は新書版ですので1時間あまりで読めます。そのかわり、私が得たのは上記のことです。新書とはそのようなものなのかと改めて思いました。  
 

続々と低価格のコンビニ弁当が出ている

2009-03-27 07:05:39 | 経営全般
コンビニエンスストアにおいて、低価格の弁当やパスタが次々と登場しています。

 ローソンは3月上旬から6種類のパスタを販売していますが価格は398円です。中心価格帯の435円からの値下げで量も10%増量です。

 ファミリーマートは31日から、おにぎりの主要商品「紅じゃけ」と「焼きたらこ」を135円から128円にします。

 サークルKサンクスは来月14日から500円前後で販売していた弁当を「元気応援弁当」として380円で販売します。

 ミニストップは1月から398円の弁当を2種類販売しています。

 不況の今はまさに価格訴求の商品が人気となっています。昨年の値上げラッシュはなんだったのでしょうか。ガソリンも170円ほどまで値上げしましたが、今は100円前後まで下がっています。

 価格訴求の消費者志向は当分続きそうです。

厚生労働省がワークシェアを支援

2009-03-26 07:01:03 | 雇用・就職
厚生労働省は、労働政策審議会の職業安定分化会に、働く時間を減らし、仕事を分かち合う「ワークシェアリング」の支援を柱とした雇用調整助成金制度の拡充策を示した。

 拡充策は、残業時間を半分に減らし、非正規労働者の雇用を維持した企業への助成制度「残業削減雇用維持奨励金」を導入します。契約社員ら直接雇用の非正規労働者では1人当たり年300,000円(大企業では200,000円)、派遣社員では1人当たり年450,000円(大企業では300,000円)を支給します。それぞれ100人分が上限となります。

 また、正社員や非正規労働者らの雇用を維持した場合、企業が従業員に支払う休業手当などに対する雇用調整助成金の助成率を引き上げます。中小企業では現行の8割から9割、大企業で3分の2から4分の3にアップさせます。

 雇用調整助成金の原資は雇用保険であり、企業が負担しているものなので企業は大いに利用すべきものですが、昨年末から申請が急増。今年1月の対象労働者は前年の約6倍の約800,000人に達しました。今回の改正で利用がまた高まると思います。

 雇用対策でこのようにいろいろな支援施策を政府は実施していますが、根本は企業の経営理念の変更が求められなければならないと解決しない課題だと私は思います。
 企業が、ワークシェアリングをほんとうに導入していく気持ちがなければその浸透は難しいと私は思います。正規、非正規を問わず従業員の雇用を守るという目的のためのワークシェアリングであるというしっかりとした経営方針をう打ち出す企業が多く出現することを望まれます。
 

 

WBC日本チーム優勝、最後はやっぱりイチロー

2009-03-25 07:00:36 | 経営全般
第2回ワールド・ベースボールクラシック(WBC)は日本が優勝しました。韓国との決勝は5回目の決選でした。アジア1次リーグから、テレビの視聴率が高かったのですが、アメリカでの戦いも時差があるにもかかわらす高い視聴率になったようです。

 最後はイチローの2点タイムリーで日本チームが優勝しましたが、不調不調と言われていましたが、最後の殊勲選手はイチローでした。イチローは強い星のもとに生まれているのでしょう。

 今回の日本チームには大リーガーが5人いました。出場していな松井秀喜選手などまだまだすばらしい選手もいます。日本の野球選手、そして野球は世界に通用する力を持っていることが証明された今回の大会だったのではないでしょうか。

 日本の野球はきめ細かい野球ですが、その特長は日本の産業技術と似ています。このすばらしい特長は世界に誇れるものであることが野球でも証明できたと私は思います。

スーパー売上高18年ぶり1兆円割れ

2009-03-24 07:06:20 | 経営全般
日本チェーンストア協会が23日発表した2月の全国スーパーの売上高は95,026億円で単月ベースで1991年2月以来、18年ぶりの1兆円割れとなりました。

 個人消費の不振で衣料品に加え、堅調だった食料品も苦戦を強いられています。各社大手スーパーは激しい値引き競争を繰り広げていますが、節約志向が一段と強まっております。

 景気低迷で、販売不振が続く百貨店やスーパーは相次いで営業時間を見直しています。イトーヨーカ堂は4月から、国内180店のうち約80店で閉店時間を1時間早めます。このため、売上高はまた落ちると思われます。

 ベースアップなしで収入が増えない状況下では、小売業の売上高を伸ばすのはたいへんではないでしょうか。

 冬の時代がかなり続くような時代です。

 

日産自動車「フーガ」をハイブリット車にする

2009-03-23 07:08:52 | 経営全般
 日産自動車は22日、日米で2010年度に販売するハイブリット車について、高級車の「フーガ」を設定することを発表ました。日産のハイブリット車はリチウム電池を利用した後輪駆動のハイブリット車です。

 ハイブリット車はトヨタ自動車の「プリウス」とホンダの「インサイト」が価格競争を繰り広げています。そのほか、トヨタは「クラウン」「レクサス」にも設定していますので、日産はこのランクとの競合になると思います。

 日産自動車は、ハイブリット車では出遅れてしまったようですが、挽回の切り札として電気自動車に注力を注いでいます。

 経営を見ると、2009年3月期は連続売上高は8兆3,000億円と前期比23.3%も減少し、営業損益は1,800億円、純損益は2,650億円の赤字になる見込みです。そのために固定費の圧縮を急いでいます。以下はその圧縮策です。

1 2009年度中に国内外の従業員数を20,000人削減
2 日米欧などの高コスト諸国の労務費を20%圧縮
3 2008年度の取締役賞与をゼロに。状況が改善するまで取締役、執行役員の報酬  を10%、全管理職の基本年棒を5%引き下げ
4 ワークシェアリングの導入を協議
5 2012年度までの新車投入を2割削減
6 2009年度の設備投資を前年度比14%圧縮
7 硬式野球部、卓球部、陸上部を休部


 日産は今回の自動車不況を乗り切るのは「徹底度」の勝負と捉えています。固定費の削減、経費の削減、設備投資の削減をどこまで徹底できるです。

 それにしても、コストを絞りに絞ったなかでのハイブリット車の開発は並大抵のことではありません。日産自動車の将来も厳しいものがあります。

地元伊勢崎図書館の新し試み

2009-03-22 17:09:44 | 地域文化・地域資源
 伊勢崎図書館が新しい試みを始めました。それは新着図書を紹介するコーナーを入口に設けたことです。下の写真がその様子です。





 図書館は読書好きな人間にとっては楽しいものですが、特に新着図書は気にあるものです。私も図書館を利用するのですが、最近は新着図書を借りることが多いです。

 そこで、どのようなどのような本を図書館が入荷しているかは気になるところですので、今回のような試みは市民にとっての一種の情報公開になるのではないでしょうか。

 一歩すすんで、新着図書の購入過程がわかればよいのですが、本の好みは人によってことなりますから、これはむずかしい要求かもしれません。私なども自ら買うまではいかないが、読みたい本を図書館にリクエストして入荷してもらっていることもあるわけですから。

 いずれにしろ、官公庁が新しい試みをすることはよいことだと思います。前例踏襲では何も生まれないからです。

 今回のような経費のほとんどかからないことは積極的に実施してもて評判がわるければやめればよいのではないでしょうか。

企業が求める資質と新卒者の傾向-共同通信社アンケートから-

2009-03-22 07:47:06 | 経営全般
 共同通信社が実施した主要企業110社を対象にした2010年春入社予定の新卒採用計画のアンケート結果で、09年度よりり採用を減らすとした回答した企業が38社となりました。増やすという企業は5社です。景気後退での採用抑制の傾向となっています。

 また、企業が求める人材としては、1位コミュニケーション能力、2位行動力、3位熱意、4位人柄、5位責任感となっています。一方新卒者の傾向として、1位マニュアル化、2位情報機器に習熟、3位語学力がある、4位社会常識が不足、5位あきらめやすいという順になっています。

 日経ビジネスの今週号には、吉野屋ホールディングの安部社長の話がでています。「若い人も、世間で言うほど昔と変わらない。常識は世代で異なるので、それは、受け止めないといけない。ただし、何に喜んで、何に腹を立てるといった人間の心理や本質は不変だ」と安部社長は述べています。そして若者に「だまされたと思っても3年は頑張ってみろ」と言うだけ。後は「頑張ろう」という結論を本人が導き出せるか否かにかかっていると述べています。
 
 新卒者がコミュニケーション能力がないとか嘆くのでなく、劣っていると思う能力を高めるのが企業幹部の仕事ではないでしょうか。

 ここ10数年の非正規従業員、派遣社員の増加に見られるように従業員を育成することをせずに、入社してくる者に完璧なものを要求する企業は勝手であると私は思います。「自社で人を育てる」という精神が日本の企業から失われてしまったのでしょうか。これはゆゆしいことだと私は思います。



世界恐慌、気がつけば最大の被災地は日本-日経ビジネス2009.3.23から-

2009-03-21 17:43:01 | 経営全般
今週号の日経ビジネスの特集は世界各国の恐慌の状況です。その中で日本の状況は一番悪いと書かれています。

 5つの最悪が日本を襲うという記事で以下の経済指標が載っています。

1 輸出   △45.7% 2009年1月の貿易統計の輸出
2 生産   △10.2% 2009年1月の鉱工業生産指数
3 企業業績 △94.3% 2008年10月~12月の製造業の経常利益
4 消費   △9.4% 2008年12月の全国百貨売上高
5 雇用   △5.5% 完全失業率の予想。過去最悪の数値(2002年5月)

 特集は日本の内需は、外需によって生み出されたものだということが書かれています。

 私が注目したのは、衣料品小売店の「しまむら」の売上低迷です。しまむらは2008年2月までの利益率は8%を超えており、ユニクロとともに衣料品小売業の優等生でした。全国に1,000店舗を展開していて、7期連続の増収増益でした。
 しかし、既存店舗で売上高が3か月連続して7~10%のマイナスになりました。理由はしまむらの顧客は製造業で働く従業員が多く、雇用に不安を抱き始めた彼らが消費を控え始めたからです。

 しまむらは、地方の人口の少ない商圏から、今後は都心立地に戦略の変更を考えているといいます。製造業は復活しても消費にむすびつくには、1年以上はかかる。しまむらの社内では消費回復までに10年以上かかるのではないかと見方をしているようです。

 昨年末からの急激な景気が押し寄せるまでは、食料品などは値上げラッシュでしたが、売れないためと円高のためか、イオンなどでは商品の値下げを始めています。カップめんなどは、一時だいぶ値上げしたのですが、今また100円未満の商品もでてきています。

 庶民も自己防衛のために買う場所の厳しい選別をしています。消費者の心を敏感にわからない企業は生き残れないのではないでしょうか。 

日本プロ野球チームがWBC2ラウンド1組で韓国下し1位

2009-03-21 07:11:24 | 経営全般
 アメリカのサンディエゴで行われていたWBC2ラウンドの1位決定線で日本は韓国を下し1位で準決勝に進出します。

最近人気のない日本プロ野球がこれだけ盛り上がるのは不思議な気がするくらいです。マスコミが大きく取り上げることもあるのでしょうが、テレビで見ていても確かかに面白いです。

 その要因は、イチロー、松坂、ダルビッシュ、城島、小笠原など大リーグで活躍する選手のみならず、日本の代表選手が軒並み選手として出場しているからではないでしょうか。そして、その選手が選ばれたことを名誉に思い、真剣勝負で試合をしているからではないでしょうか。

 プロ野球は年間130試合あり、毎試合いい試合があるわけではなく、技術的にはまったく劣る負ければ後がな高校野球のほうがある意味で人気があることもあります。

 要は、日本人として最高峰の技術を持つ選手が集まり、真剣勝負で試合をするわたし達は見る機会がめったになくその試合をみることができるのが人気の要因となっているのではないでしょうか。

 真剣勝負は人を魅了します。政治の世界もその場を繕っていて生き延びるようなこともなくなれば、国民の人気が、関心がたかまるのではないでしょうか。