群馬県労働局の発表で2008年の個別労働相談件数が前年度比3割増の6,363件となり、7年連続で過去最多を更新しました。解雇や退職にかかわる相談が5割以上も増えています。
相談の内容では、労働条件引き下げについてが2,269件で最も多く、解雇関係の1,388件、いじめ嫌がらせ710件、退職関係505件などでした。
相談に対しての対応として自主的な解決を図る「助言・指導」の件数が30.5%減の107件に対し、社会保険労務士や弁護士の仲介による「あっせん」が30.1%増の108件となっています。
つまり、当事者解決より、より調整力の求められる「あっせん」が増加しています。雇用不安の現状を端的に示す数値ではないかと私は思います。
相談の内容では、労働条件引き下げについてが2,269件で最も多く、解雇関係の1,388件、いじめ嫌がらせ710件、退職関係505件などでした。
相談に対しての対応として自主的な解決を図る「助言・指導」の件数が30.5%減の107件に対し、社会保険労務士や弁護士の仲介による「あっせん」が30.1%増の108件となっています。
つまり、当事者解決より、より調整力の求められる「あっせん」が増加しています。雇用不安の現状を端的に示す数値ではないかと私は思います。