TSUNODAの経営・経済つれづれ草

身近な経営に関すること、経済に関することを思うままに

ヤマダ電機が過去最高の売上高

2009-05-08 06:46:05 | 地域産業
 地元群馬県の超優良企業「ヤマダ電機」の2009年3月期連結決算で、1兆8,718億円と過去最高を更新しました。連結決算を導入した2003年3月期の2倍超の伸長でした。

 景気後退による消費が低迷する中でヤマダ電機は、2004年3月期から6期連続の増収を確保しました。競合他社が減収を予想する中で、ヤマダ電機は家電量販店でトップを走り続けています。

 出店意欲も旺盛で、前橋クロスガーデン近くにこの4月にテックランドをオープンしました。この店舗では雑貨などを販売しています。この6日に閉店した三越池袋店の跡地に、今秋にもLABIをオープンします。池袋には近隣地にヤマダ電機の店舗があるのですが強気です。

 地元群馬県の有効求人倍率をヤマダ電機の求人が引き上げていると言われてきました。有効求人倍率が1.5倍というような数値でした。しかし、今は0,6倍というような数値です。ヤマダ電機の求人は少なくなったのでしょうか。多店舗展開を今後も積極的にする方針を打ち出しているようですが、群馬県の他の企業の求人数が減ったのでしょうか。

 私はヤマダ電機の動向を新聞記事などで知ると、いつもこの有効求人数との関連を思います。実際のところヤマダ電機と有効求人倍率の関係はどうなんでしょうか。