地元東和銀行が2008年3月期の決算を発表しました。単体ベースで当期純損失4億2,400万円を計上、2期連続の赤字になりました。一方、連結ベースでは1億5,800万円の黒字を確保しました。
単体ベースの赤字は昨年11月に作成した収益改善計画「プランフェニックス」で11億円の黒字見込んでいたために初年度からの目標未達は銀行関係者に大きな衝撃を与えたようです。そのためでしょうか、東和銀行は20日に4役員の退任を発表しています。専務と常務と監査役です。
吉永頭取は「必須の目標である黒字化が達成できなかったことに責任を感じている」とした上で、自らの6月分役員報酬を全額返上することを明らかにしています。役員報酬を返上することで自己の責任が果たせるのでしょうか。4役員が退任するのですがトップが退任しないのはなぜなのでしょうか。不適切融資問題で信用を失っていた東和銀行にとっては業績が順調に回復していることをアピールするために単体での「黒字化は絶対に必要なこと」と頭取が強調協調していたことです。
そのように宣言していた頭取が責任を取らないのでは東和銀行の信頼はほんとうに回復するのでしょうか。ワンマン頭取によって低迷してしまったのと同じ道を歩んでいるのではないかと私は思います。
単体ベースの赤字は昨年11月に作成した収益改善計画「プランフェニックス」で11億円の黒字見込んでいたために初年度からの目標未達は銀行関係者に大きな衝撃を与えたようです。そのためでしょうか、東和銀行は20日に4役員の退任を発表しています。専務と常務と監査役です。
吉永頭取は「必須の目標である黒字化が達成できなかったことに責任を感じている」とした上で、自らの6月分役員報酬を全額返上することを明らかにしています。役員報酬を返上することで自己の責任が果たせるのでしょうか。4役員が退任するのですがトップが退任しないのはなぜなのでしょうか。不適切融資問題で信用を失っていた東和銀行にとっては業績が順調に回復していることをアピールするために単体での「黒字化は絶対に必要なこと」と頭取が強調協調していたことです。
そのように宣言していた頭取が責任を取らないのでは東和銀行の信頼はほんとうに回復するのでしょうか。ワンマン頭取によって低迷してしまったのと同じ道を歩んでいるのではないかと私は思います。