TSUNODAの経営・経済つれづれ草

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前橋の「防犯サポートセンター」が始動しています

2008-05-13 20:54:22 | 地域産業
 交番の統廃合で生じた空き交番を民間の防犯協力団体の活動拠点にする県内初めての取り組みが、前橋市の大手町の旧交番の建物で始まりました。建物には「前橋市防犯サポートセンター」という名称で前橋市防犯協会や前橋市東防犯協会などの市内の防犯協力団体の活動拠点になりました。

 週末や祝日の午後6時から午後10時まで、この拠点から3~4人が出動して千代田町周辺の繁華街をパトロールします。下の写真はその「防犯サポートセンター」です。



 防犯サポートセンターは県庁通りにあります。





 この通りでは4月の3度にわたって歩道のプランターのチューリップが切断された事件が起きた場所です。下の写真のように今はプランターは整備されています。



 地元伊勢崎市でも2年前に中心市街地に「民間交番」が立ち上がる予定でしたが、実現に至りませんでした。今回は県内発の試みです。治安の問題がクローズアップされている今の時代ニーズに対応した住民活動と言えるのではないでしょうか。

 それにしても伊勢崎市の「民間交番」は県と市の予算も付いたのですから是非実施してもらいたかったです。