今回のブログ企画では、野球部の未来を担う1年生たちに、「先輩、私の話聞いてもらってもいいですか」というテーマ
で、意気込みや目標、野望を語ってもらいました!
本日の担当は岡田啓佑(数学1・松山東)です!
みなさんこんにちは
筑波大学硬式野球部一年の岡田啓佑です。このブログでは自分の大学野球に至る経緯と意気込みを書きたいと思います。
僕は生まれも育ちも愛媛県で、野球を始めたのは小学校3年生のときです。僕が野球を始めたきっかけは高校野球を初めて見に行った時の、選手から監督、スタンドの応援まで全員で必死に戦う姿に心を惹かれたからです。なので、当時の自分の中では野球がしたいというよりも高校野球がしたいの方があっていたかもしれません。そしてその六年後、僕は松山東高校の野球部に入ります。ここでもう一つのドラマとして、そこで監督をしていたのは僕が六年前に野球を始めるきっかけとなった試合のチームで監督をつとめていた、元筑波大学硬式野球部の友近拓也先生だったのです。
しかし、僕の高校野球はコロナの影響で3年とも応援はなく、大会自体が中止されることもあり、自分の思い描いたものとは全く違うものになりました。その上自分が3年生の時の夏大では2回戦の2日前にノックが目に当たって骨折し、最後の試合は出ることもできませんでした。
そんな不完全燃焼な高校野球でしたが、逆にそこから得られたのが今の筑波大学硬式野球部での日々であることは自分にとって間違いありません。最後の夏大までは絶対に大学も野球をするという感じではなく、それこそ甲子園に泊まり込みで高校野球を見たいという理由から志望校は筑波ではなく神戸大学や大阪大学でした。それでも友近先生は一年から三年まで一度もぶれることなく筑波を推し続けてくださり、高校の不完全燃焼も相まって自分も大学で最後、自分史上最大の勝負がしたいという思いがふつふつと沸いて、筑波大学硬式野球部に入部した次第です。
自分は高校までは公立の学校の部活で、時間やグラウンドの広さなど様々な制限のもとでの野球でしたが、今この筑波で、野球が大好きな先輩と、球場で夜までのびのび野球ができる日々が楽しくて仕方ありません。それと同時に自分が成長して、リーグに出ていくことも自分の努力次第であることを実感しています。素敵な先輩方や同期のみんなの力も借りながら日々、人間としても選手としても成長できるように4年間若々しく、日本一数学科らしくない数学科として頑張りたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
筑波大学理工学群数学類1年 岡田啓佑
松山東高校