筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年春季リーグ戦第1週 vs桜美林大学 第2戦

2019年04月07日 21時37分47秒 | 2019年 春季リーグ戦
開幕戦で勝利し、何としても連勝、勝ち点を取りたい第1節2日目。
目を覚まし、顔を合わせた時から選手たちは戦う表情をしていました。
全員の力で勝利し、勝ち点を奪取する。
チーム全体がそのような強い気持ちでいたのだと思います。


≪得点時のベンチ≫

こんばんは。
主務の福元です。

連勝し勝ち点を取りたい第2戦。
早速ですが、本日の試合を振り返りたいと思います。

筑波大、本日の先発投手は右のエース村木(体育3・静岡)。
初回にヒットで出塁を許すも粘りの投球で得点を許しません。


先発・村木(体育3・静岡)

その裏、筑波大の攻撃は、相手先発・安高の緩急に翻弄され三者凡退に終わります。

2回表の村木、安定した投球により相手打線を三者凡退に切ってとり、流れを引き寄せます。

そして2回裏。
先頭の田中力哉(体育3・福岡大大濠)が初球の変化球を上手くすくい上げ、ライトスタンドへキレイな放物線を描きスタンドイン。
筑波大に先取点をもたらします。


本塁打を放った・田中力哉(体育3・福岡大大濠)

続く筑波大3回の攻撃、1死から髙瀨が四球により出塁。
その後2死1塁となり若狭(体育4・今治西)の三塁線を破る二塁打によりチャンスを作りますが後続が続かず得点できません。


若狭(体育4・今治西)

そして5回表、村木は相手のヒットなどで1アウト3塁のピンチを招きます。
しかし味方の好守備に助けられ、無失点でピンチを凌ぎます!


好守備をみせた・片岡(体育2・報徳学園)

以降、お互いにランナーを出しますが、得点は入らない状況が続きます。
そして7回、筑波大は投手を村木から藪崎(社工4・県立船橋)へ交代します。
その藪崎は味方のエラーや四球により出塁を許しますが、相手に1本もヒットを許さないほぼ完璧なリリーフにより、得点を許さず完封リレーを完成させ、試合を締めました。


藪崎(社工4・県立船橋)

昨日に引き続き、苦しい展開の中での1点差の勝利となりました。
苦しい試合でも勝利し、勝ち点を取れたことは非常に価値あることです。

どんなに綺麗な野球をやろうとも。
どんなに素晴らしい打撃・投球をしようとも。
負けは負けです。
勝つことに意味があると思います。

泥臭く、目の前の一戦の勝利を死に物狂いで取りにいく。
そんな野球が筑波大の野球だと思います。



まだまだ未熟で完成されていないチームであることは自明です。
一戦一戦の勝利を積み上げ、成長していけるよう戦っていきます。

今後とも筑波大学硬式野球部への温かいご声援、宜しくお願いいたします。

主務 福元孝太郎