トレーナー神林の今日のいい言葉-３-

こんばんは。

これまでの２節、前日入りの日のブログを神林が担当してきて、勝ち点をGETしているということで、本日も任命されました。よろしくお願いします。


さて、今日のいい言葉は・・・

「長い長い雨の先には
きっと大きな虹が待ってる」

です。



先日、筑波の空には大きな大きな虹が架かりました。


その放物線は、先週平塚に描かれた主将のアーチと被るものがありました。

そんなことを思い出しながら、この言葉を選んだわけですが、、



写真は、ある浪人生に贈ったものです。

選手の長期リハビリに立ち会う際には、この言葉を思い出させます。


全体練習と離れて、別メニューで一人リハビリをしていると、先が見えず、挫けそうになることもあるでしょう。


そんな時に、この言葉を伝えます。


そうして今まで、幾度となく雨にうたれ、

そして虹を見てきました。


人生、生きていれば、雨が続くこともあるでしょう。

けれど、きっと雨はあがります。虹が待ってます。


自分が長い雨にうたれたとき、

誰かが長い雨にうたれているとき、

この言葉を思い出してください。





さて、明日は遂に東海大との大一番。

入学してからずっと、筑波の前にたちはだかる壁です。


毎シーズン、東海戦前の最後の練習後には、キャプテンやヘッドコーチがしみじみと意気込みを語ります。

それだけ特別な相手です。

しかし、今年は違いました。


いつも通り。


普段の練習と何らかわりない、ミーティングでした。


もう、あの縦縞を恐れることも、相手を大きく見ることもありません。

そう思わせてくれる選手達。

実に頼もしい仲間達です。


昔、ある院生コーチの方がこう言いました。

「相手がいることだから仕方ない」と。

そうです、もう神にも仏にも祈りません。

自分達を信じるだけです。

僕も、ベンチ裏から、仲間を信じます。

選手達が、東海を倒すことを。

筑波スタンドが球場全体を圧倒することを。

ＳＳＤが、マネージャーが笑顔で筑波に帰ってこれることを。

だから皆さんも、筑波の勝利を信じてください。


それでは、明日に備えて、失礼します。
神林秀彰