雨曇子日記

エイティライフの数々です

令和元年准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝

2019-05-01 16:16:46 | つれづれ

         (5 月 1 日 朝日新聞に載った天皇ご一家の写真)

              ( 2019 年 5 月 1 日 広報柏 の表紙 )

 

午前 7 時ごろ花火がドン・ドドーンと鳴った。運動会の実施を知らせるような花火だ。

「多分、大師送りの実施を知らせているのだろう」と私は思った。

毎年 5 月 1 日から 5 日間、柏市を中心とした地域で「准四国八十八ヶ所東葛印旛大師巡拝」が行われ、今年は、柏市名戸ヶ谷の法林寺を結願寺として巡拝が行われるのである。

この行事は 200 年もの伝統を持ち、四国遍路の全国にあるコピーのうち最大の規模という。グーグルサイトに今年の大師巡拝の全貌が紹介されていたので、今日 18970m 歩くこと、昼食は、戸張の正光寺でとることなど、私には分かっていた。

この巡拝は一つの文化として現代に合った形にして継承されるべきだ、などと私は傍観者ながら興味を持っているので、昼食会場に行ってみた。

 

   (大体の人はそれぞれの地域の講が用意したバスで移動しているので早く到着する)

    (八十八ヶ所すべてを徒歩で巡回し読経する本隊の人たちを一時間以上も待つ)

 

正光寺は高台にあり、藤が見事だ。

 

    (戸張地区の方は案内など役割を持ってそれぞれ全体の世話をされていた)

        (結願区の名戸ヶ谷地区の杖には特別な印がついている)

       (こちらの方の手にする錫杖は四国遍路で求められたもの)

           (待つことしばしで本隊が到着した)

            (到着するとみ堂の前で般若心経が唱えられる)

            (お接待も忙しくなることだろう)