4 月 21 日(金)水戸 9 : 22 発郡山行のジーゼルカーです。
3 両の列車が水戸駅 1 番線ホームでひっそりと発車を待っていました。
無人駅を 5 つ過ぎて、“上菅谷”で、列車は北上します。
上菅谷から 7 つめの“山方宿”です。昔は宿場町だったのでしょう。
久慈川が車窓に見えてきました。いよいよ“久慈川清流ライン”の本領発揮です。
ここは茨城県の北端の都市“常陸大子”です。この駅で 1 両切り離しです。
福島県に入りました。列車はさかんに汽笛を鳴らしながら走ります。見通しの悪い踏切が多いのでしょう。
“磐城石川”からは人気のない駅を 7 つも止まりだんだん平野が開けていきます。左手を流れる川も阿武隈川となっていました。
そして、“安積永盛駅”で東北本線に乗り入れ、12 : 33 終着“郡山駅”に着きました。
3 時間 11 分の旅でした。