雨曇子日記

エイティライフの数々です

関宿城へ  2

2014-01-08 11:32:57 | 関東の小都市歩き

             
             


関宿城を目指して江戸川堤防を歩いています。
東にかなり大きく、しかしぼんやりと見えるのが筑波山です。(数年前はもっとはっきり見えたような気がします)

足許の神社に寄ってみます。


     
     
             


昭和50年代の堤防改築で移転を余儀なくされたことが、記念碑に書かれていました。
富士浅間神社も、山ごと移転していました。


     
     


堤防に戻り、昔あった「棒だし」と呼ばれる洪水防止施設について学びました。


             
             
     
     (現在と、明治16年の地図で対比)
             


いよいよ関宿城が間近です。
利根川を渡る茨城県境町への境大橋も見えます。


             
             


堤防から見下ろす牧場です。牛の頭数が減っているのが気になります。


             
             


昔の城跡です。


             
     
             


1457年(長禄元)の砦が始まりで、1590年(天正18)家康の実弟、松平安元が2万石で入場。
その後、数名の城主が代わって、1705年(宝永2)より久世氏の治世が明治まで続きました。
本丸、二の丸、三の丸とあり6000坪の城跡は、江戸川堤防に埋もれています。

いよいよ新しい城(平成7年開館の千葉県立関宿城博物館)です。