たまたまスクラップしておいた10年以上昔の週刊朝日“花のうた・草の囁き”シリーズです。
能村登四郎と同人誌「沖」の人々の句が載っています。
ラストシーンならこの街のこの枯木 大牧 広
終曲へ指揮者の相の枯木かな 能村 研三
葉が落ちつくして枯れたように見える冬の樹木を、冬木(ふゆき)寒木(かんぼく)枯木(かれき)と呼び、俳句では冬の季語となっています。
これは、手賀沼の枯木です。
通りかかった植木屋さんふうの方に木の名を聞いてみると、「クルミじゃあないか」と言ってわざわざ木の下に降りていき、木の実が落ちていないか確かめて下さった。
枯木も、手賀沼にはかなわない。
最後の一枚は、烏瓜にお株を奪われてしまいました。
手賀沼に灯を点しけり烏瓜 雨曇子
能村登四郎と同人誌「沖」の人々の句が載っています。
ラストシーンならこの街のこの枯木 大牧 広
終曲へ指揮者の相の枯木かな 能村 研三
葉が落ちつくして枯れたように見える冬の樹木を、冬木(ふゆき)寒木(かんぼく)枯木(かれき)と呼び、俳句では冬の季語となっています。
これは、手賀沼の枯木です。
通りかかった植木屋さんふうの方に木の名を聞いてみると、「クルミじゃあないか」と言ってわざわざ木の下に降りていき、木の実が落ちていないか確かめて下さった。
枯木も、手賀沼にはかなわない。
最後の一枚は、烏瓜にお株を奪われてしまいました。
手賀沼に灯を点しけり烏瓜 雨曇子