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初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

オランダフウロ    さぁ、ハジマリノハジマリ      東京都江東区都立の森

2020-03-16 00:13:18 | みんなの花図鑑

 

控え目で、上品で、華やかで。

美人揃いのフウロソウ科。

さぁ、ハジマリノハジマリ。

 

(和蘭陀風露)フウロソウ科オランダフウロ属。越年草。

原産、ヨーロッパから西アジア。 江戸末期に渡来。

花径、1cmくらい。花期、3~8月。

風露とは、ふうろ野のことで、草刈場のこと。

生育する環境から。

オランダはオランダミミナグサもそうであるように、

ヨーロッパ原産の意と推測。

 

 

アーカイブ。

3月下旬。

 

4月初め。

 

 

4月下旬。

 

仲間。

ゲンノショウコ

(現の証拠)フウロソウ科フウロソウ属。多年草。

分布:北海道から沖縄、 朝鮮半島、台湾。

開花時期:7~10月。花径1~1.5cm。

草丈、20~60cmくらい。

 

 

 

アケボノフウロ

(曙風露)フウロソウ科 フウロソウ属

ヨーロッパ、西アジア原産。標高2000m前後で咲く。

花期、4~8月。花径、2~4cmくらい。

草丈、10~30cmくらい。

 

 

シロバナヤワゲフウロ

(白花柔毛風露)フウロソウ科フウロソウ属。

ヨーロッパ原産。花期、春から初夏。花径、5mmくらい。

 

 

ヒメフウロ

(姫風露)フウロソウ科フウロソウ属。

日本、北半球の温帯域に広く分布。山地の陽当たりに。

花径、2cmくらい。花期、5~8月。

 

 

アメリカフウロ

(アメリカ風露]フウロソウ科フウロソウ属。

北アメリカ原産。昭和初めに確認。

花期、4~9月。 花径、5mmくらい。草丈、50cmくらいに。

ジャガイモやトマトの青枯病に対する抗菌成分を持ち、

薬剤に頼らず、鋤込んで,防除が行われている。

 


ミツバアケビ    ほどけていく春     千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2020-03-15 00:09:35 | みんなの花図鑑

 

ほどけていく春。

 

標高高いとこの印象だが、ここではアケビと同等な勢力で自生が観られる。

ウチの子はここからの挿し木。

 

(三葉通草)アケビ科アケビ属。

日本原産。小葉が3枚。

雌雄同株で雌雄異花。

花期、3~5月。

果実は、10cmくらい、9~10月に熟す。

ふるさと新潟では、新芽を「木の芽」と呼び山菜として食べる。

名の由来、果実が開く、開け実からとの説。

木通は漢名。中空の茎に空気が通じるという説。

おおよその分布の様子、平地にアケビ、

標高上がると三つ葉アケビ。

 

 

 

アーカイブ。

4月初め。

 

5月初め。

 

5月中旬。

五色沼 福島県北塩原村 磐梯朝日国立公園。

 

7月下旬。

 

 

 

仲間。

 

アケビ

(木通、通草)アケビ科アケビ属。

日本原産。雌雄同株で雌雄異花。

花期、4~5月。果実は、10cmくらい、9~10月に熟す。

 

 


カワヅザクラ     マタライネンのさくらいろ       千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2020-03-14 00:09:32 | みんなの花図鑑

 

マタライネンのさくらいろ。

さぁつぎはソメイヨシノ。

 

(河津桜)バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種であると推定。

1955年に静岡県賀茂郡河津町田中で原木が発見される。

花期、1月初めから3月。

 

 

 

アーカイブ。

1月下旬。

 

2月初め。

 

 

2月下旬。

 

 

母なるさくら。

 

オオシマザクラ

(大島桜)バラ科サクラ属。

日本固有種。サクラ属基本野生種[の一つ。

ソメイヨシノ他の母なるさくら。

花期、3~4月。葉と一緒に咲く。

サクラ属には珍しく淡い香りがある。

大島は、伊豆諸島を原産とする説から。

 

 

 

カンヒザクラ

(寒緋桜)バラ科サクラ属。サクラの原種の一つ。

正式名、ヒカンザクラ(緋寒桜)は彼岸桜との混同を避けるため使われなくなっている。

別名、ヒザクラ(緋桜)。カワズザクラ、オオカンザクラの親。

花期、1月~2月。花径、2~3cm。ガク(萼)までも緋色。

 

 

 

 

仲間。

 

オオカンザクラ

大寒桜、バラ科サクラ属。

オオシマザクラとカンヒザクラ(寒緋桜)との交雑種の説。

埼玉県川口市安行が発祥。安行寒緋(アンギョウカンピ)とも。

花期、3月中旬~。ソメイヨシノに先駆け。

花径、3cmくらい。半開状で、下を向いて咲く。


ハイビスカス ロバツス    精霊の守り花      千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2020-03-13 00:07:20 | 千葉県市川・浦安アスファルト脇植物園

 

やさしい西風に乗って、

僕のためにやって来た、

精霊の守り花。

 

冷たい魔法が解けて、最初の開花。

コゴメホシノヒトミとなかよく。

冬は室内に。耐寒は5℃くらいと。

冬の間、ツボミがみえても咲くことはなかった。

 

Hibiscus lobatus)アオイ科フヨウ属。

原種ハイビスカス。常緑中低木。

原産、マダガスカル(アフリカ大陸の南東海岸沖)。

花期、610月(適温であれば一年中)。

花径、4cmくらい。一日花。

這性草丈、60cmくらい。

 

 

 

 

 

 

 

アーカイブ。

8月末。

 

9月初め。

 

 

 

 

10月初め。

 

 

 

 

 

 

 

11月初め。


シロバナホトケノザ    出逢いはいつも突然に       東京都江東区都立の森

2020-03-12 00:17:40 | みんなの花図鑑

 

初めての出逢いはいつも突然に。

長年訪れてる都立の森。

数えきれないほど観た場所。

僕を呼ぶ声が。

 

(白花仏の座) シソ科オドリコソウ属。越年生。

アジア、ヨーロッパ、北アフリカに分布。

日本では、本州以西。

花径、0.8~1.5cm 開花期、12~6月(一般的には3~6月)。

草丈、30cmくらいに。

春の七草のホトケノザはタビラコ(田平子)のこと。

名の由来、対生する葉が、仏様が座る蓮華座の形に似てる、と。

虫媒花(ちゅうばいか)ですが、

蕾のなかで受粉が完了する閉鎖花もつきます。

原産、ホントは、宇宙の果て、だと思う。

 

 

 

仲間。

ホトケノザ

(仏の座) シソ科オドリコソウ属。越年生。

別名、段々な茎から、サンガイグサ(三階草)。

 

ヒメオドリコソウ

(姫踊り子草)シソ科オドリコソウ属。

ヨーロッパ原産の越年草。明治時代に渡来。

花期、1~5月(一般的には3~5月)。

 

ホシノヒトミと。

 

オドリコソウ

(踊子草)シソ科オドリコソウ属、多年草。

日本、東アジアに分布。

花期、4~6月。シロとピンクの花色。

草丈、30~50cm。