このワインはガルガネガ種100%をステンレスタンクで熟成をされます。2000年以前のソアーヴェは後味に残る苦みがどうしても好きになれずにいましたが。近年のソアーヴェはナッツの甘皮や栗の渋皮のような余韻の心地よい味わいに変化しているような気がします。以前は2種類のソアーヴェを置いてありましたが。リストを見直しにあたり、1本に絞り込めるはずもなく、複数のソアーヴェをオンリストしました。フレッシュ感を楽しめる“セレオーレ”、作柄が良い年には熟成感を楽しめる今回の“レ ビーネ”のようなワインがあります。
モモ、洋ナシのふっくらした香りとレモンのピール、ミネラリーなバランスよい香りがします。このミネラリーな香りが火打石や鉛筆といった炭素系の直線的な香りではなく、どのように表現していいか迷う香りです。唯一の不満があります。この価格帯のワインならば、もっとたっぷりした果実味があってもいいと思います。しかし、スリムな味わいであると考えればよいのかもしれません。それと抜栓時期が早すぎたのかもしれません。味わいの構成がしっかりするまでに時間が係るのかもしれません。むしろ、そうなることに期待をさせられます
最新の画像[もっと見る]
-
ブルネッロ ウゴライア 2週間前
-
アマローネ カピテル モンテ オルミ 3ヶ月前
-
グラッタマッコ 4ヶ月前
-
ブリヤ サヴァラン 6ヶ月前
-
アマローネ ラヴァッツォル 9ヶ月前
-
ボーカをセラーに納める 9ヶ月前
-
アマローネ カンポ デイ ジーリ 10ヶ月前
-
バローロ ラ ローザ 10ヶ月前
-
ボルゲリ サッシカイアをセラーに納める 10ヶ月前
-
アッレグリーニのアマローネをセラーに納める 11ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます