今回は2018年3月31日及び4月2日に投稿した谷根千(谷中、根津、千駄木)の続きです。
この谷根千、東京台東区の谷中と文京区根津(昨年4月29日及び5月7日に投稿した根津神社が在る)と千駄木の頭を取った造語ですが、この周辺古き良き江戸から昭和に至る街並みも残り、東京の下町情緒を求め外国人にも人気が有る観光地にもなっている場所です。私の事務所からも程近く、また今回撮影した上野公園にも面し、行こうと思えば何時でも行けると思いつつも5年越しとなってしまいました・・・
根津には友人が経営しているカフェも在り、そこには何度も訪れているのですが、今回やっと撮りに行った次第です。
尚、今回は時間の関係で谷中銀座やその周辺の店舗には入っておりませんが、こんな店も有ったと言う事でご了承頂ければ幸です。
またこの地域の詳細は別のサイト
http://www.yanesen.net/
をご覧頂ければ詳しく記載されております。
と言う事でスタートはJR日暮里駅西口(山側)からご案内。
JR日暮里駅西口。
日暮里駅の表示、奥の高層ビルの手前に東京都新交通システム、舎人ライナーの駅が在る。
谷根千の地図、赤線は今回通ったコース。
日暮里駅から坂を少し上って右側には大きなお寺、日蓮宗の長久山本行寺の山門。
更にその隣は同じく日蓮宗の大黒山経王寺、こちらは荒川区の史跡にも指定されている。
その史跡の説明。
山門上部
経王寺の扁額。
参道の奥は本堂、このお寺、境内には入っていないが、以前にも載せている。
谷中大黒天と書かれた板。
夕焼けだんだんに通じる道から左へ行くと谷中墓地へ通じている。
この道の途中には朝倉彫塑館(美術館)なども在る。
夕焼けだんだんの道に戻って右側(経王寺側)にはエスニックカフェ。
やや正面より。
夕焼けだんだんを登切った所に在る古着屋さん。
この辺りがいかにも下町らしい。
そのとなりは籐の篭を売っているお店。
そして夕焼けだんだんの上。
その夕焼けだんだん、今回地域猫はいなかった・・・
そして夕焼けだんだんにの下に在る谷中銀座のアーチ。
だんだんを降りて右側は飴屋さん。
そして商店街、天気も良かったので結構混んでいる。
猫雑貨のお店、布風船。
だんだんを降りて商店街に入り直ぐ左側。
その反対側より。
こちらは総菜店、格安弁当も在るらしい。
甘味処鎌倉と書かれたお店。
トルコランプ専門店ZAKUROらんぷ屋。
左側は陶器屋さん、そして商店街に交差する小道は飲み屋街。
こちらは栗のお菓子屋さん、かなりお客さんが並んでいる。
更に商店街を進んで・・・
谷中銀座商店街を出て交差するよみせ通り商店街を左折して上野方向へ。
更に少し進んで進行方向右側はさつま揚げ専門店、九州堂。
暫く行って谷中墓地に通じる道を左折、この道を右折すると、都道の不忍通りを横切り急坂で有名な団子坂に行き当たる。因みにこの辺りもカフェが多い。
この坂は上野の山が在る高台に上る道、突き当たり左に行くと谷中墓地(都営)。
暫く行くとこんなカフェも・・・
バス停、壁の奥はお寺、谷中墓地の近くで特にこの周辺お寺が多い。
本通寺と書かれたお寺。
その通りを隔てた反対側は真言宗豊山派のお寺、天瑞山明王院。
六地蔵。
この道の突き当たりは新義真言宗 加納 院(長谷山 元興寺)。
先程の明王院から道を隔て隣は初音六地蔵。
反対側より。
このお地蔵様が有るお寺は真言宗豊山派 初音山 観智院。
言問通りに突き当たる通って来た道(高台の上)。
この通りに面したモダンな江戸指物のお店。
この道の突き当たりに谷中墓地が在り、徳川慶喜公や渋沢栄一翁の墓所もここに在る。奥の高層ビルは日暮里駅前の高僧マンション。
この周辺の古地図。
谷中墓地入口。
更に進んで言問通りの交差点に在る昔の商店の展示館、酒屋吉田屋本店、正面より。
斜めより。
看板。
店内1.
店内2.
店内3.
外部のベンチ。
吉田屋本店前の言問通り、右へ行けば本郷方面、更に左へ行けば入谷交差点を経て淺草方向へ・・・
この辺り、第二次世界大戦の折り、東京空襲の戦火にも遭わず残っている古い建物も在る(多分個人宅)。
言問通りを渡り上野公園方向に向かうと、東京芸術大学(芸大)の建物が見えて来る。この芸大、上野恩賜公園隣に在る。
芸大入り口。
こんな古い門も・・・
芸大のミュージアム。
芸大前の通り。
上野恩賜公園案内図。
東京都美術館前の広場。
その東京都美術館。
そしてエントランス。
芸大前の道を上野不忍池方向に向かった所に在るお寺、護国院。こちらの御本尊は大黒様。
その説明。
説明板横の大木スダジイ(ブナ科)、保護樹林。
その上部。
楽堂。
境内、
本堂。
境内の椿。
本堂の木鼻。
扁額。
大黒天の提灯。
参道と手水処。
そして今回最後のカットは上野不忍池に続く道。
今回は花が無かったので事務所近くの公園で咲いていたユキヤナギとヒイラギナンテン。
たった一輪だけ咲いていたユキヤナギ(バラ科)。
そしてやっと咲き始めたヒイラギナンテン(メギ科)、その1.
その2.
その3.
その4.
その5.
その6.
今回はここまでです、次回は上野不忍池周辺と私が最も苦手な撮影の鳥を載せる予定です。
ご覧頂き有難うございました。
この谷根千、東京台東区の谷中と文京区根津(昨年4月29日及び5月7日に投稿した根津神社が在る)と千駄木の頭を取った造語ですが、この周辺古き良き江戸から昭和に至る街並みも残り、東京の下町情緒を求め外国人にも人気が有る観光地にもなっている場所です。私の事務所からも程近く、また今回撮影した上野公園にも面し、行こうと思えば何時でも行けると思いつつも5年越しとなってしまいました・・・
根津には友人が経営しているカフェも在り、そこには何度も訪れているのですが、今回やっと撮りに行った次第です。
尚、今回は時間の関係で谷中銀座やその周辺の店舗には入っておりませんが、こんな店も有ったと言う事でご了承頂ければ幸です。
またこの地域の詳細は別のサイト
http://www.yanesen.net/
をご覧頂ければ詳しく記載されております。
と言う事でスタートはJR日暮里駅西口(山側)からご案内。
JR日暮里駅西口。
日暮里駅の表示、奥の高層ビルの手前に東京都新交通システム、舎人ライナーの駅が在る。
谷根千の地図、赤線は今回通ったコース。
日暮里駅から坂を少し上って右側には大きなお寺、日蓮宗の長久山本行寺の山門。
更にその隣は同じく日蓮宗の大黒山経王寺、こちらは荒川区の史跡にも指定されている。
その史跡の説明。
山門上部
経王寺の扁額。
参道の奥は本堂、このお寺、境内には入っていないが、以前にも載せている。
谷中大黒天と書かれた板。
夕焼けだんだんに通じる道から左へ行くと谷中墓地へ通じている。
この道の途中には朝倉彫塑館(美術館)なども在る。
夕焼けだんだんの道に戻って右側(経王寺側)にはエスニックカフェ。
やや正面より。
夕焼けだんだんを登切った所に在る古着屋さん。
この辺りがいかにも下町らしい。
そのとなりは籐の篭を売っているお店。
そして夕焼けだんだんの上。
その夕焼けだんだん、今回地域猫はいなかった・・・
そして夕焼けだんだんにの下に在る谷中銀座のアーチ。
だんだんを降りて右側は飴屋さん。
そして商店街、天気も良かったので結構混んでいる。
猫雑貨のお店、布風船。
だんだんを降りて商店街に入り直ぐ左側。
その反対側より。
こちらは総菜店、格安弁当も在るらしい。
甘味処鎌倉と書かれたお店。
トルコランプ専門店ZAKUROらんぷ屋。
左側は陶器屋さん、そして商店街に交差する小道は飲み屋街。
こちらは栗のお菓子屋さん、かなりお客さんが並んでいる。
更に商店街を進んで・・・
谷中銀座商店街を出て交差するよみせ通り商店街を左折して上野方向へ。
更に少し進んで進行方向右側はさつま揚げ専門店、九州堂。
暫く行って谷中墓地に通じる道を左折、この道を右折すると、都道の不忍通りを横切り急坂で有名な団子坂に行き当たる。因みにこの辺りもカフェが多い。
この坂は上野の山が在る高台に上る道、突き当たり左に行くと谷中墓地(都営)。
暫く行くとこんなカフェも・・・
バス停、壁の奥はお寺、谷中墓地の近くで特にこの周辺お寺が多い。
本通寺と書かれたお寺。
その通りを隔てた反対側は真言宗豊山派のお寺、天瑞山明王院。
六地蔵。
この道の突き当たりは新義真言宗 加納 院(長谷山 元興寺)。
先程の明王院から道を隔て隣は初音六地蔵。
反対側より。
このお地蔵様が有るお寺は真言宗豊山派 初音山 観智院。
言問通りに突き当たる通って来た道(高台の上)。
この通りに面したモダンな江戸指物のお店。
この道の突き当たりに谷中墓地が在り、徳川慶喜公や渋沢栄一翁の墓所もここに在る。奥の高層ビルは日暮里駅前の高僧マンション。
この周辺の古地図。
谷中墓地入口。
更に進んで言問通りの交差点に在る昔の商店の展示館、酒屋吉田屋本店、正面より。
斜めより。
看板。
店内1.
店内2.
店内3.
外部のベンチ。
吉田屋本店前の言問通り、右へ行けば本郷方面、更に左へ行けば入谷交差点を経て淺草方向へ・・・
この辺り、第二次世界大戦の折り、東京空襲の戦火にも遭わず残っている古い建物も在る(多分個人宅)。
言問通りを渡り上野公園方向に向かうと、東京芸術大学(芸大)の建物が見えて来る。この芸大、上野恩賜公園隣に在る。
芸大入り口。
こんな古い門も・・・
芸大のミュージアム。
芸大前の通り。
上野恩賜公園案内図。
東京都美術館前の広場。
その東京都美術館。
そしてエントランス。
芸大前の道を上野不忍池方向に向かった所に在るお寺、護国院。こちらの御本尊は大黒様。
その説明。
説明板横の大木スダジイ(ブナ科)、保護樹林。
その上部。
楽堂。
境内、
本堂。
境内の椿。
本堂の木鼻。
扁額。
大黒天の提灯。
参道と手水処。
そして今回最後のカットは上野不忍池に続く道。
今回は花が無かったので事務所近くの公園で咲いていたユキヤナギとヒイラギナンテン。
たった一輪だけ咲いていたユキヤナギ(バラ科)。
そしてやっと咲き始めたヒイラギナンテン(メギ科)、その1.
その2.
その3.
その4.
その5.
その6.
今回はここまでです、次回は上野不忍池周辺と私が最も苦手な撮影の鳥を載せる予定です。
ご覧頂き有難うございました。
谷根千と書いて谷中、根津、千駄木を指すとは、とても覚え易いですね。
実は私、首都圏に在住して延べ30年以上ですが、日暮里駅、根津駅、千駄木駅
へは一度も降り立った経験がないんです。
日暮里は舎人ライナー、谷中は墓地、千駄木は昭和レトロ溢れる街程度の認識
しか持ち合わせておりません。確かにヒゲオヤジさんが言われるように、下町ら
しい雰囲気を感じさせる素敵な地域で、のんびり散策するのもよさそうですね。。
また、お寺も非常に多く、お寺巡りをするだけでも一日がかりになりそうです。
谷中墓地に徳川慶喜公や渋沢栄一翁の墓所があるとは知りませんでした。
谷中銀座、とても混んでいるようですが、お店巡りもとても楽しそうですね。
都内には○○銀座と名の付く商店街が多くありますが、私が行ったことのある
のは大森銀座商店街、戸越銀座商店街です。こちらも下町情緒溢れる商店街です。
いつも必ず美しい花の写真を載せていただくので、とても癒されます。(^.^)
タイトルの谷根千からして分からず、ヒゲオヤジさんの造語かと思ったら、ちゃんとこんな言い方があるのですね!
東京の地名は、小説などによく出てくるので、行ったことなくても何となく聞いたことがあります。
今回の舞台は、結構下町なんですね。
お店を丁寧に写しながら紹介してくださっているので、一緒にお散歩した気分。
ネコのお店、見てみたい!
カフェも多いとのことなので、ちょっと一服もいいですね。
京都の街並みをこんな風に歩いてみて記事にするのも面白そうです。
全然土地鑑がないのですが、上野に近い場所なんですね。
さっきダリアクミコさんの記事を拝見したところなので、ダブルで楽しめました!
谷中銀座 東京にいる時も一度も行ったことが無かった。
台東区は下町雰囲気満点の場所があっていいね。
当時は小岩も下町たっぷりでした。
今ではテレビで夕焼けだんだんを見て一度行って置けば良かったなぁと・・・
お疲れさまでした。
こんばんは~
コメント先越されてしまいました。
夕焼けだんだんもう何年前でしょうか20年
ったでしょうか?階段を降りた所に竹細工の
お店で鈴虫を買いました気に入って今でも
飾って居ます。谷中の墓地徳川慶喜のお墓を見に行ったとき散歩しました。谷中銀座でコロッケを買ったのを思い出しました
芸大の方は行ったことないので行ってみたいです。行きたいところが又増えてしまいました(笑)
上野公園も立ち寄ったことが無いところが
多いです。
早速こちらへコメントを頂戴し、有難うございました。
この谷根千地域、今回は主に台東区の谷中周辺ですが、都道の不忍通りを隔てて、
西側は文京区の根津に千駄木、また最初のお寺(本行寺)は荒川区西日暮里、
とこの周辺4つの区に跨がっておりますが、
この一体全体を谷根千地域と言っている様です。
東京の下町と言うと、浅草や深川、また神田や大森等比較的川に面し、
昔は長屋が並んでいた平らな場所を思い浮かべますが、
この地域、山の手台地の端にあたり、起伏に富み寺社多く、
更に谷中霊園等緑にも恵まれ、その結果繊細にも遭わず古い建物も残り、
新しい建物と共に独特の情緒を醸し出していると思われます。
今回は事務所に行く途中、2〜3時間の散歩を兼ねて巡ったので、
余りお寺に入ったりお店には寄りませんでしたが、
時間が有れば何カ所かユックリ覗いて見るのも楽しいかも知れません。
千葉方面からも比較的便利で近い場所、気候の良いとき、
お時間が取れましたら是非いらっしゃってみて下さい。
早速こちらにコメント、有難うございましたm(__)m
ところで、この谷根千地域、徳川家の庇護を受けた上野寛永寺や根津神社等、
大きな寺社以外にも谷中墓地が有る関係で都内でも一番お寺が集まっている地域です。
そんな訳で下町としては緑も多く、文人達にも好まれ、
森鴎外や樋口一葉もこの近くに住んでおりました。
伝統文化の香り溢れる京都の町屋は別格ですが、
江戸文化に異国情緒の混ざった雑多な下町風景も捨てたもんじゃ有りません(^o^)
因みに昨年まではコロナの影響で余り外国人は見かけませんでしたが、
近くに上野公園や国立近代美術館なども有り、都内では外国人に人気の有る地域で、
渡航制限も無くなったせいか、私が行った時も多くの外国人が訪れておりました。
因みにカフェですが、私の友人がこの地域根津にカフェをやっているので、
ついつい他の店に行かず、友人の所でだべっている次第です(^_^;)
それから、私の亡父は関西人、父の郷里に行く際、良く京都も立ち寄りました。
是非、京都の裏町もご紹介頂けたら嬉しいです(^O^)/
早速こちらへコメントをお寄せ頂き有難うございましたm(__)m
私の事務所の有る台東区、何と言っても浅草寺の有る浅草、それに合羽橋の道具街、
またその北側はかつて吉原が在った千束(現在はソープ街になってしまったが)、
そして谷根千の谷中、
夏には入谷の朝顔市に浅草ほおづき市、そしてサンバカーニバルに酉の市、
おおきな行事も有り、正に東京の下町を代表する地域の1つです。
お元気な姉さん、行っておけば良かったとおっしゃらずに、
東京へいらっしゃる機会がございましたら、一寸寄ってみるのも一興かと思います。
私がこちらを巡っていた時、かなり高齢と思われる外国人の夫婦らしい方々が、
楽しそうに歩いておりました。
さっそくこちらまでコメントを頂き有難うございました。
この周辺はダリアクミコさんもテリトリー、
上野東照宮のお写真を拝見した折、とてもそちらの写真を載せるのは気が引けております(^_^;)
この谷根千も良くご存じの様子、改めて谷根千の事は書きませんが、
この芸大、実は私も入った事が有りません。
はるか昔学生時代、私の友人が何人も日芸(日大芸術学部)に行っていたので、
私も良くそちらへは行っておりましたが、
芸大には全く縁が有りませんでした。
(因みに日芸には写真学科が有ったので一時目指した事も有った)
そんな芸大ですが、私の身内で芸大を目指している受験生がおり、
共通テストは何とかなりそうとの事ですが、問題は実技だそうです。
両親も腫れ物を触るようで・・・(^0^;)
因みに私は下谷の小野照崎神社(小野篁公を祀る)は芸事の神様、
代参で受験お守りを受け取って来ました。
なんとか合格し芸大生になったら、校内を案内してもらおうかと思っております(笑)