ヒゲオヤジ、花と写真のetc.

花の写真他風景、イメージ、写真何でも有り!

雨の雨引観音(雨引山楽法寺)と実家の椿他・・・

2020-03-28 15:47:43 | みんなの花図鑑
先日の3月14日、折しも東京では朝から冷たい雨が降り続き、途中霙から雪へと・・・
たまたま当日は土曜日で特に急ぐ仕事も入って無く、雨引のご住職にも雪が降ったら勝手に雪景色を撮らして下さいと伝えて有るため、東京より北に約80km、標高は低くてもお寺は山際に有り、てっきり雪景色になると思い、午後1時過ぎに東京を出て茨城の雨引観音に向かいました・・・
ただ3時過ぎにお寺に着いてみると、時折霙にはなるのですが、かなりの雨に降り込められました。
お寺の職員の方に伺ったら、当日は一時雪は混じったのですが、殆ど雨との事。
と言っても折角ここまで来たので、ただ帰る訳にも行かず、丁度寒桜が咲いていたので雨に濡れた寒桜を撮って帰った次第です。
因みに何時もは高齢の絵の先生と一緒のため山門の下からお寺に登らず、直接お寺の本坊の駐車場(関係者用)に車を駐めるのですが、今回は下の駐車場に車を駐め、下の山門から写真を撮り始めました。
その様な訳で、今回は雨天で雪景色とはなりませんでしたが、何時もと違った雨引観音をご紹介出来たかと思います。
尚、雨の写真だけでは寒々しいので実家の椿と事務所の近所の花々も載せました。
元々雨引観音は雨降りが多いそうで、桜の名所でも有りますが、やはり梅雨時に紫陽花祭等も有り、雨降りでもこの季節に観光客も含め、参拝客が一番多いそうです。
(雨引観音の紫陽花の写真は昨年7月25日に投稿して有ります)

雨引山楽法寺の公式サイトは
http://www.amabiki.or.jp/index.htm
です。
お寺に付いて詳細はこちらをご覧下さい。



雪景色を期待して行った雨引観音だったが、現地は霙混じりの冷たい雨。寒桜越しの建物は、山門下から見上げた本坊。



雨引観音で初登場の山門。この前に一般の駐車場が有る。但し、この先道を登った所にも一般の駐車場が有り、そこからだと長い階段を登らずに仁王門に行ける。
因みにこの駐車場には薬膳中華茶房「三笠」(火曜日定休)と小さなバラ園もある。
三笠の公式サイトは
http://sabo-mikasa.jp/



山門下、石段の先に仁王門が見える。



山門をくぐり、山門を振り返った所。



仁王門に続く長い石段。



仁王門近くから見た山門。かなりの登り、但し、迂回路有り、車椅子等使用の方は寺務所に申し出ればお寺専用の駐車場も使用出来る。



石段途中右へ行った分かれ道、更に右へ行くと鐘楼がある。



下から上がって来た所に有る鐘楼。



鐘楼。桜の季節、上から見下ろすと桜の中に鐘楼の屋根がアクセントになる。



少し離れた所からの鐘楼。手前は桜の木、満開になると花に鐘楼が埋まる。



石段を登った所に有る仁王門。



そして仁王門正面。仁王様は以前ご紹介済み。



雨引山の山号。白い線は雨のすじ・・・



山門前垂れ桜の木にも雨粒が・・・



こちらも初お目見え地蔵堂。鐘楼の反対側。



参道横、雨に濡れた石仏。



仁王門から続く参道。ここから石段を登らなくても本堂に行ける。



こちらは反対側、手水処越しの仁王門。



下はお寺に一番近い駐車場。右下に見える建物は薬膳中華茶房「三笠」。



やたら人慣っこいキジバト君。ここのお寺の鳥達は孔雀も含め人に慣れている。



下から見上げた境内の東照宮。



ここららは丁度咲いていた寒桜(河津桜の一種かも?不明な点はご容赦下さい)。その1.



山の奥は雨に煙っている。寒桜その2.



東照宮(奥)と寒桜その3.



寒桜、その4.



寒桜、その5.



寒桜、その6.



寒桜、その7.



境内上がった所から見た仁王門。左側、椿の花が咲き残っていた。



境内の小観音像。



雨に濡れた水子地蔵尊。



雨の観音堂(本堂)、この雨の日にも参拝される方はいた。



観音堂全景。



寒桜と観音堂の屋根。白い埃の様な点はミゾレ。



何時もの多宝塔、向かって右側より。



こちらは左側。



そして多宝塔下部。ミゾレの様子が分かるかも・・・



建物を入れないと山は寒々しい。



駐車場の奥は仏塔の丘。この頃、駐車場の車は私の1台を残すのみとなった。



駐車場の寒桜、その1.



駐車場の寒桜、その2.



駐車場の寒桜、その3.
雨の雨引観音さんはここまでです。この後はすごすごと東京に引き揚げました・・・
このままでは余りにも寒々しいので実家の椿と事務所近所、児童遊園の花々も載せました。



実家の沈丁花、その1.



実家の沈丁花、その2.



実家の椿(紅長楽の蕾)、その1.



実家の椿(紅長楽の蕾)、その2.



実家の椿(紅長楽)、その3.



実家の椿(紅長楽)、その4.



実家の椿(品種不明)



こちらは事務所近所、未だ残っていた梅の花。その1.



その2.



その3.



その4.



同じく近所のラッパスイセン。



同じく別の花をアップで・・・



児童遊園の乙女椿。その1.



その2.



その3.



児童遊園のヒイラギナンテン。その1.



その2.



その3.



実家の椿(紅長楽)をスタジオに持ち込み撮ったモノ。縦位置で。



横位置でアップ。
今回はここまでです。
ここまでご覧になられた方々、呉々も新型コロナウィリスに罹りませぬ様、仏の加護を願っております。
次回は奥只見の雪景色を動画も入れてご紹介したいと思っております。
長々と寒々しい写真をご覧頂き有難うございました。
コメント (6)
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坂東三十三観音札所、群馬県高崎市坂東15番、白岩山長谷寺(ちょうこくじ)

2020-03-21 20:03:06 | 旅行
群馬県高崎市白岩山長谷寺、行ったのは3月初旬、このお寺、たまたま同じ群馬県の藤岡市で撮影の打ち合わせが有り、少々早めに家を出てこちらまで足を伸ばした次第です。
ここも大変歴史有る古刹で、開基は朱鳥元年(686)役行者と言われ、ご本尊は木造十一面観音立像(群馬県指定重要文化財で※秘仏とされ一般には非公開)との事です。
な訳で、久々に私用の平成元年スカイラインを引っ張り出し、高崎市の白岩山長谷寺に向かい、着いてみたら本堂が有りません???
ご住職に伺ったところ、建物の老朽化により昨年11月に取り壊し、新たに本堂が出来上がるのは数年後だそうです。
と言う事で、今回メインとなる本堂の写真が無く寂しい限りですが、直ぐ隣、長谷寺守護神白岩白山神社と近所の梅林の写真も撮って来ました・・・
尚、現在本堂は有りませんが、寄進また朱印、お守り等は寺務所で受け付けているそうです。



高崎に向かうに当たって久々に引っ張りだした平成元年式のスカイライン(BNR-32)・・・



タイヤにホイル、タイヤはともかくホイルも8年以上履いている。



リア



メーター、既に190,000km近く走っている。但しエンジンは2基目、50,000km走行し現在絶好調!
てな訳で高崎に向かった。



昼過ぎに着いた長谷寺の石標。本当はこの奥に本堂が有るはずだったのだが・・・?



長谷寺前の県道。お寺は高崎市郊外の高台に有る。



こちらは山門手前に有る石標。奥の赤い鳥居は隣の白山神社。



山門前の境内。



6面の石仏。



参道の山側にはお地蔵様が祀られている。



手水処。



山門前の仏塔。



県道側より山門。



山門(仁王門)。



提灯と仁王様。



山号。



提灯と山号。



仁王像(阿形)



仁王像(呍形)



鐘楼、右側は本坊(寺務所)。



鐘楼、境内より。



不動明王の石像。



そのアップ。



その説明。



皇太子殿下行啓祈念碑。



境内の石碑。



本堂が有るべき場所は更地になっていた。レイヤーはこんな感じの本堂が建っていた。



木造十一面観音立像について。



本堂の代わり?寄進受付中との事です。



山門向かって左側(山側)、お寺隣の白岩白山神社の鳥居。



白岩白山神社。



綱に掛けられた絵馬。



社殿の千社札。



境内に並べられた小さな社。祭神は分からない・・・



社の奥は雑木林。



白山神社境内、蠺影山大神の石碑。



何の神様かは分からないが、この石にも、しめ縄が張られていた。



神社への参道はお寺の山門の横に有る。



県道を挟んでお寺の反対側は小さな梅林。



梅林の横には民家の土蔵も有る。



梅林。



白梅1.



白梅2.



オオイヌノフグリ(ホシノヒトミ)その1.



その2.



その3.



ホトケノザ(シソ科)



長谷寺を後にし、藤岡へ撮影の打ち合わせに向かう。



打ち合わせが終わり、藤岡を出て途中寄った埼玉県、道のオアシス神川。



オアシス神川から撮った夕日。(帰りは時間の余裕も有ったので関越道を使わず国道(254号)を使って東京に戻った)

今回余りにも写真が寂しいので、事務所のベランダで咲いた鉢植えの水仙とローズマリーをスタジオで撮って載せました・・・



水仙1.



水仙2.



ローズマリー1.



ローズマリー2.



ローズマリー3.
と言う訳で今回はここ迄です。
かなり拍子抜けし、さて何を撮ろうか迷ったお寺でしたが建てかえとの事。拙写真はご容赦下さい。
長々とご覧頂き有難うございました。
コメント (6)
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坂東三十三観音札所、さいたま市岩槻区華林山慈恩寺

2020-03-07 20:20:07 | 街のご紹介
今回は今までご紹介した坂東三十三観音札所の内、埼玉県最後の第12番 華林山 慈恩寺(慈恩寺観音)です。
行ったのは2月の半ば、こちらのお寺、今までご紹介した山に囲まれた立地ではなく、さいたま市内岩槻区に有るお寺で周りは畑や住宅地で深山幽谷に佇むお寺では有りませんが、創立は天長元年(824)と歴史も古く、やはり古刹の雰囲気が漂う静かなお寺でした。
本堂、山門、鐘楼等、歴史を感じさせる建物ですが、こちらで珍しいのは本堂や僧坊からは車で5分程離れた所に有る西遊記でも有名な玄奘三蔵法師の分骨された遺骨を収め祀られた玄奘塔です。
この三蔵法師の十三重霊骨塔、山門も唐風の門で、こちらへいらしたら是非お立寄りをお勧め致します・

尚、華林山慈恩寺の公式サイトは・・・
http://www.jionji.com/
です。



慈恩寺山門、元禄4年(1691)建立。



山門の柱。



山門の屋根裏、そして千社札。



境内より山門。



山門から入って正面の建物、僧坊と思われるが表記が無く、間違っていたらご容赦下さい。



鐘楼。



本堂(観音堂)、天保14年(1843)に建立。



観音堂の木仏。



観音堂内部、ご本尊向かって右側より。



厨子。



木仏アップ。



六度のおしえ。



木仏左側より。



観音堂内部、左側より。



観音堂天井の千社札。



観音堂の扁額。



観音堂の軒下。



観音堂と幟。



先程の僧坊。



観音堂から境内。



観音堂屋根部分。



境内の椿。こちらでは椿と梅が見頃を向かえていた。



椿、(吹上絞り)?



同じく椿、(唐錦)?



境内の鶏供養塚。



境内の祠、小さな観音像の様だが・・・



境内の石仏群。



そのアップ。



こちらはお地蔵様・・・



墓地と石碑。



マグノリア(モクレン属)の蕾の様だが違っていたらご指摘下さい。



ここから一寸境内の梅、その1.



その2.



その3.



境内隣の民家の梅と石碑。



境内の白馬堂と枝垂れ梅。



本堂を背景に枝垂れ梅。



枝垂れ梅をメインに・・・



そのアップ。



花のアップ。



白馬堂の白馬、(木彫らしい)。



香炉の獅子。



鉄製の灯籠。



その説明、南蛮鉄の灯籠と書かれているが、文字が消えかかっており、画像処理をしても余り読めなかった。



境内の石仏。



釈迦如来像の様だが・・・



斜めよりアップで。
慈恩寺境内と建物等はここまでです。次はこちらより車で5分、約1km玄奘三蔵霊骨塔へ。



この霊骨塔境内は雑木林に囲まれている。



霊骨塔の後は椿と梅が咲いていた。



そしてその霊骨塔の説明。



霊骨塔境内に向かう唐風の山門。



玄奘塔と書かれた扁額。



山門アップ。



彫刻の部分。



山門より霊骨塔。



霊骨塔境内。



境内の石灯籠と白梅。



玄奘三蔵霊骨塔境内の大摩尼車。



玄奘西城紀行図。



玄奘三蔵霊骨塔境内の梵字義。



大摩尼車と玄奘三蔵法師像。



玄奘三蔵法師像。



玄奘三蔵法師像上部。



霊骨塔。



霊骨塔境内。



霊骨塔境内のカフェ(余白坊)。



カフェ前に置かれた木像。



カフェ横の大木、不老樹と書かれていた。



余白坊の棟続きの建物、倭杖林と書かれた額が掛けられていた。



建物の横に咲いていたアケボノアセビ1.



建物の横に咲いていたアケボノアセビ2.



再度霊骨塔境内に戻り撮った白梅、その1.



その2.



その3.



その4.



その5.



境内の石亀。



少し寄って・・・



アップ。



境内の椿(品種不明)その1.



その2.



その3.



そして同じく境内で咲いていた水仙、その1.



その2.



その3.
今回はここまでです。
次回も坂東三十三観音札所、群馬県高崎市に有る白岩山長谷寺をご紹介する予定ですが、本堂建て替えのため、本堂が無く寂しい写真となってしまいました・・・
と言う事で今回も長い記事となってしまいましたが、最後までご覧頂き有難うございました。
コメント (10)
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