なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

京都ちょこっと散策・本能寺と高瀬舟

2024-06-19 05:34:47 | お出かけ

御池通のアジサイを見たのがちょうど正午ごろ。
どこか食べられるところはないかと思いながら、付近を散策することにしました。
この辺りは職場の宴会などで行くことはあるのですが、昼はほとんど行きません。
案外一人でちょこっと入れる店が見つからず、しかも周りは外国人観光客だらけです。
とりあえず、富小路から南に下り、三条通を東に入り、寺町通りまで。
ここから、南に下がれば寺町京極なのですが・・・



人が多そうなので、反対方向の寺町専門店会商店街を抜け、御池通に戻ることにしました。
ということで、寺町京極の写真はこの一枚だけ。
寺町専門店会商店会には、有名な鳩居堂やギャラリー、額縁屋さんなどがありました。
(食事処はない・・・笑)
そして、御池通の手前あたりにあったこの門は・・・


ほぼ日本中の人が知っている有名なお寺、本能寺です。


そういえば長く京都に住んでいるのに一度も行ったことがありませんでした。
せっかくなので、空き腹かかえて、お参りにいくこと。

本能寺は法華宗本門流の大本山で1415年に創建されました。
織田信長が明智光秀に襲われて一命を落としたお寺として知られています。
ところで本能寺の能の字は、つくりの部分の上下をヒヒではなく、ヒ去と書きます。
焼き討ちで何度も消失したため、「ヒ(火)が去るように」との意だとか。
上の写真でご確認ください。

境内は思ったより広く、本堂もとても大きいです。


信長公の廟がありました。


広い境内の横には塔頭が並んでいます。


大きなイチョウがありました。


こちらのイチョウは天明の大火(1788年)の際、水を噴き出して人々の命を救ったと伝えられています。
その逸話から、「火伏のイチョウ」と呼ばれるようになったそうです。


御池通に戻り、東に進むと今度はピンク系のアジサイが現れました。
なかなかいいですね!

そして高瀬川に至ります。


高瀬川沿いにもアジサイが点々!
カンカン照りの暑い日だったので、アジサイもしなっとしています。


でもバックの水が涼を添えてくれていますね。




しばらく行くと、有名な一之舟入が見えてきました。


忘れていましたが、高瀬川は慶長16年(1611)頃角倉了以が開いた運河です。
ここを通行する高瀬舟の荷物のあげおろしをする船溜所を船入といいました。
(京都観光Naviより)
今もその跡が残され、当時の様子が偲ばれます。


ということで、お昼ご飯は食べられませんでしたが、ちょっとした京都散策を楽しめました。

【撮影:2024/6/8  京都市】

コメント (3)
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御池通のアジサイ

2024-06-18 05:40:33 | 植物

御池通といえば、ケヤキ並木で有名ですが、この季節目を引く花が。
それがこちらです。



おお、アジサイが満開です!
鮮やかなブルーのアジサイは、御池ブルーとも呼ばれ、SNS上などで人気を集めています。
噂を聞きつけ、お出かけの帰りに地下鉄烏丸御池駅で途中下車して見に行きました。

このブルーのアジサイが見られるのは柳馬場通から富小路通の北側。
これでもかと続くブルーに目を奪われます。


おや、南側の歩道にもアジサイが見えますね。白いアジサイです。
後で見に行かなくては。


ケヤキの幹に寄りそうアジサイ。ケヤキもまんざらではなさそうです。


都会に溶け込むアジサイの光景、お洒落ですね~

キリがない・・・


富小路で御池通を渡り、南側に移動。
ひょ~、こちらはアナベルがまさに満開!


先ほど見ていた青いアジサイを対岸に見て。




あ、見慣れた市バスです。


町のアジサイ、最高!


御池通のアジサイ、ぜひお出かけのついでに愛でてくださいませ~
アナベルの美しさは、これまで見た中で一番でした!

この後食事場所を求めてウロウロする中で、結構有名な場所の近くを通りました。
その様子は明日。

【撮影:2024/6/8  京都市】



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ホタルブクロにカタツムリ~宇治川散歩2024/6上旬(3)

2024-06-17 05:27:40 | 植物

宇治川散歩の続きです。
今回のお散歩で期待していた花、咲く場所も知っています。
さて、咲いているでしょうか。


咲いていました!
そう、今回期待していた花のひとつがホタルブクロ(キキョウ科ホタルブクロ属)です。
関西に自生するホタルブクロはほぼ白色。こちらでも当然白で、年々個体数が増えています。
こういう釣鐘型の花をみるとついつい花の中を覗いてしまいます。


キキョウと同様、雄性先熟。
雌蕊の先がこん棒状なので、まだ雌性期ではないみたい。
咲く前の風船のような蕾も可愛いです。


こんな場所で咲いています。
ここだけではなく、何か所も見かけました。
まるで画像が90°傾いたような写真ですが・・・


下の写真のように、山すその斜面から直接伸びているので、こうなっちゃうんです。
  

同じ場所に咲くユキノシタはというと・・・


沢山あるように見えますが、よく見ると2本ある花弁がどれも一本に。


もうすっかり終わりですね。


あと1種類、強い香りのこの花は・・・


テイカカズラでした~
あの式子内親王のお墓に巻き付いた植物です。
最盛期は過ぎていましたが、まだ咲いていました。


橋のたもとにはトウコマツナギ。定番構図ですみません。


山裾は土砂崩れの工事中なので、川側の歩道を歩きます。


あ、でんでんむし!


カキの花は終わったかな~と思ってみていたら、カタツムリが角を出していました。
次に見えてきた植物は・・・


赤い実がありますね。こちらはヤマグワ(多分)


結構手を伸ばして採ってる人がいますよ。でもこのくらいの赤さだったらまだまだ未熟ですね。

川辺のこちらの木はなんでしょう。


ハゼノキでしょうか。花は終わってしまっていましたね。



こちらはまだ蕾。


クマノミズキです。
今はもう満開です。

そして、また発見!

宇治川でよく見かけるクチベニマイマイでしょうか。

うずまきクッキリがチャームポイントです。

最後はこちら。


宇治橋から上流方向を見た写真です。左は朝霧橋、右は橘橋。
短時間でしたが、楽しめましたよ~

【撮影:2024/6/2  宇治川】
※本日出張で、帰宅が遅くなりますので、コメントのお返事が明日になりますことご了承くださいませ。

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天ヶ瀬ダム放流!~宇治川散歩2024/6上旬(2)

2024-06-16 06:01:19 | 植物

宇治川散歩の続きです。
宇治川沿いで今一番よく見られる木の花がこちらです。


白い穂がぶら下がったようなこちらの木。濃いめの香りが漂っています。
同じぶら下がりでも、前に見たオオバアサガラとは違って押しが強そう。


こちらはネズミモチ(モクセイ科イボタノキ属)。
関東以西に分布する、在来種です。


よく似た木にトウネズミモチがありますが、葉の葉脈があまり見えないことで区別できるそうです。
私としては、花の付き方や色も少し違うように思えます。

今年は花を見逃し、今は実になりかけているこの木はなんでしょう。

こちらカナメモチの花後ですね。これから長い時間をかけて赤い実になります。

そうそうこの辺にあるはず・・・ありました!


もうトウコマツナギ(マメ科コマツナギ属)がこんなに沢山咲いていました。
どんな花でも咲き始めは綺麗ですね。

さらに上流に向かって歩いていくと・・・一つだけ赤い実が。

手前の枝が邪魔だ!
証拠写真にしかなりませんでしたが、ビロードイチゴの赤い実です。

ようやく白虹橋付近に来ました。
こちらは志津川の河口付近です。


何とこの時期に沢山さいていた星の瞳ちゃんこと、オオイヌノフグリです。


そしていよいよです!


ダムが放流していました!


結構な水しぶき。
晴れた早朝に行くとまともに逆光になるので写真が撮れません。
今回は、曇りの上、午後だったので久しぶりにダムの放流が撮れました。


放流量はそれほど多くありませんでしたが、水しぶきが結構な迫力です。


放流量は、290立方m/秒 ⇒ 
久しぶりの放流なので、通りかかる人はわざわざ車やバイクを止めて写真を撮っていました。

2019年くらいからトンネル工事のため通行止めになっていた道が、歩行者専用で再開。


何か新鮮!

もっとダムの放流が見られるかと期待して先の方まで行ってみました。
残念ながら、発電所の門があり、写真撮影禁止!
というか、何も見えない・・・
上まで行ったら、ダムの堰堤に行けるのかもしれませんが、今回は時間の関係でパス。
また行ってみます。

いつもと反対側から見る白虹橋。


アオツヅラフジの雄花が咲いていました。


滝がある!と思ったら砂防ダム・・・


見たことのない赤い実を発見。


何なんでしょうか。実をアップで撮るとこんな感じです。
キイチゴの仲間っぽいですが・・・
ということでGL先生にお伺いを立てることに。


な、なんと「コジキイチゴです」とのご託宣。
確かに葉は羽状複葉で、ちょっと細長い実もそっくりです。


同じく羽状複葉になるキイチゴにはバライチゴもあるそうですが、腺毛がないそう。
こちらはもじゃもじゃ腺毛が生えていたので、コジキイチゴに間違いないようです。
実は熟すと食べられるとのこと。
東京を始め、全国でレッドリストに入っている植物でした。
そんな植物がなぜ忽然と宇治に表れたのか謎です。
(ちなみに、京都ではレッドリストには入っていません)

それにしても名前がひどすぎですね。放送禁止用語じゃないですか。
昔からの標準和名だから仕方ないのかもしれませんが、何とかしてほしいです。
ちなみに、「乞食」は「ホームレス」と言い換えるそうですが、それではこのイチゴはホームレスイチゴ!?
わたし的には、オオイヌノフグリやハキダメギクより悪意を感じます。
勝手に、古事記苺と読み替えておきますね!

明日がお散歩最終回。初夏らしい花が見られたでしょうか。

【撮影:2024/6/2  宇治市】





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雨上がりの宇治川~宇治川散歩2024/6上旬(1)

2024-06-15 06:33:23 | 自然

思えばコロナ禍の外出制限があったときは、毎週宇治川のお散歩をしていました。
勝手なもので、どこにでも行けるようになったらとんとご無沙汰。
でも今回、大雨の後、ダムが放流しているという情報があったので久しぶりに歩きに行きました。



いつもの朝霧橋ですが、かなり水の量が増えていました。
水際には、心細そうに親を待っている子ツバメ。
「おかあちゃん、まだかな~」


うわ、刺さってる!
いえいえ、違いました。

マメグンバイナズナに止まって休んでいたモンシロチョウです。
苦労しているのでしょうね、翅がボロボロでした。

こうやって見ると結構な水の量。


観流橋が見えてきました。
人出はまあまあですね。
いつもの大イチョウの緑が濃くなっていました。


見上げる!


新緑もいいですが、この雰囲気も好きです。


目を川の方に移すと・・・


こんな急流ものともせずに、アオサギが餌を狙っています。
表情は真剣そのもの。

ちょっと待ちましたが、私が見ている間には、一度も餌をとりませんでした。


水が多いので、亀石が亀っぽい。


水辺にはマユミ。緑の実が出来ていました。


ここからさらに右岸を上流方向に歩いていきます。


右岸はアラカシやナナミノキのような照葉樹が多くて暗いので、下草が少ないんですよね~
なぜか逃げ出したブライダルベールが増えていました。


いつもピントが合わないのですが、少し暗いくらいの方が少しはマシかな。


早い流れとイロハモミジ。
いつもの爽やかな雰囲気とは違う風情です。


山裾の石垣にはびっしりとマメヅタ。


砂防ダムにも


マメヅタアート!


天ヶ瀬つり橋まで来ました。
今回はダムが見たかったので渡らず。


長くなるので続きは明日に!

【撮影:2024/6/2  宇治川】

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