ヒゲオヤジ、花と写真のetc.

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自粛の中で温泉行き・・・

2020-08-28 23:04:26 | 旅行
実はこの温泉行き、例の絵の先生方、達ての願いで先週の半ば県を跨いでご案内した次第です。
元々は昨年末、絵の先生とマネージャーさんへ年が明けたら先生もいらっしゃっていない秩父の札所でもご案内しましょうかとの話が始まりでした。
そうこう言っているうちに春になり、例の新型コロナの蔓延で自粛要請の中、何処へも行けず6月コロナ騒ぎも落ち着けかけ、漸く県を跨いでの外出も可能となった矢先、またしても第2波の蔓延で、再度自粛要請。
私自身も春の自粛要請直前、頼まれた結婚式の撮影で軽井沢へ行った以外は、殆ど都内からも出ず、また先生も自宅兼用のアトリエから出掛ける事も少なくなり、少々ストレスも溜まりがちになっておりました。
まあお盆も終わり、コロナ対策もしっかり取れば人の少ないお寺くらいならと先生とお話をしたのですが、ならばお寺以上に温泉をとの事。急遽行く事となりました・・・
そしてどうせ行くならと、先生のお知り合いで私も何回かご一緒している篆刻の先生(80代後半でも非常に元気で、この自粛期間中でも都内彼方此方出歩かれている)も一緒に、更に温泉は絶対に入れてと所望され、山梨県の山奥、人の混まない某温泉旅館で日帰り入浴も出来る温泉へご案内した次第です。
先生方曰く、お二人とも大きな持病も無く大変お元気ですが、「コロナに罹らなくても、人生張りが無くなればそれで終わり」とおっしゃられ、今回の旅を楽しまれた様です。
私も万が一ご高齢の先生方が新型コロナに罹らない様、万全の対策を取ってご案内し、幸い1週間以上も日にちが経ち、先生方もお元気な様子、ホッとした事も有り、今回行った場所をブログに載せさせて頂きました。
(この様な状況下で行った温泉ですので、温泉の場所や名前は載せませんがご容赦下さい。また今回は撮影が目的では無いので撮影は全てコンデジでスナップ写真だけです。こちらもご了承下さい。)



都内から関越道に入り鶴ヶ島I.C.を出て奥武蔵グリーンライン経由で秩父へ入る予定だったが、先月の大雨で林道が通行止め、大回りで小川町経由に変更し、途中立ち寄った道の駅「おがわまち」。



埼玉県小川町は、「重要無形文化財」の細川紙でも有名で、和紙を多用する両先生、コロナ騒ぎで和紙の購入が出来なかったとの事、この道の駅で大量に買い付けていった。



「道の駅おがわまち」の案内図。



道の駅で和紙を売っている店内。



店内を眺めている絵の先生。



巻紙。



置かれていた和紙で作った鶴のオブジェ。



かなり遠回りをし、やっと着いた秩父で遅い昼食で取った手打ち蕎麦。(食卓が狭くこんな写真しか撮れなかった^_^;)



蕎麦屋の軒先に有ったアケビの実。



折角秩父迄来たから、先ずは秩父神社へお参りに・・・



秩父神社表鳥居の下、狛犬もマスク姿。



神社本殿に向かう先生とマネージャーさん。



本殿への参道。



先生とマネージャーさん。



ご神木の大銀杏。



本殿。



本殿屋根の下には七福神。



本殿横。



大きな神社で絵馬も鈴生り。



本殿壁面を飾る彫刻と説明。



左甚五郎作、子育ての虎。



壁面全体。



その説明。



本殿横の社殿。



大きな壺も置かれている。



絵馬に千羽鶴。



北辰の梟に付いて。



梟の彫られた壁。



そのアップ。



それ以外にも本殿壁面には様々な彫刻が飾られている。



本殿より表鳥居方向、秩父夜祭りの山車はこの境内へ終結後、市内に繰り出す。これから先は2008年とそれ以前に撮った秩父夜祭りの写真。



2008年、市内の路上に置かれた山車。(山車の引き回しは毎年12月3日夜、花火の打ち上げと共に行われる)



夜間の山車。



境内で山車が集結している所。



市内に山車が繰り出している所。



山車の奥には花火も・・・



冬の花火は空気も澄んでおり、色も鮮やか。アーカイブはここまで、この後は神社の後訪れた秩父第16番札所、真言宗豊山派のお寺、無量山西光寺。



西光寺山門。



山門前、弘法大師生誕1,200年の祈念碑。



山号。



納経堂、向かって左側は弘法大師像。



30年飲み続ける事が出来ると言う大樽で作られたお堂。眺めているのは絵の先生と篆刻の先生。



突然現れたお寺の飼い猫、かなりフレンドリー!



四国八十八箇所札所の仏像を収めた回廊。この仏様を全て拝むと八十八箇所札所を巡った御利益が有るとか・・・



同じく回廊の仏様。



お地蔵様にも赤いマスク。



流石に観音様はマスクを付けていないが・・・



西光寺本堂。



最後は温泉に向かう途中寄った滝沢ダムと奥秩父もみじ湖畔で記念写真。温泉で撮った写真は記念写真だけなのでブログには載せませんがご容赦下さい。
後はオマケのカット、お盆前実家で撮った花々。



ヒマワリ(キク科)、その1.



その2.



その3.



その4.(蕾)



その5.シベの色違い。



その6.



その7.アップ。



イヌタデ(タデ科)



ケイトウ(ヒユ科)、その1.



その2.



アフリカハマユウ(ヒガンバナ科)、その1.



その2.



その3.今回はここまでです。
自粛期間中、高齢者同伴の外出、色々とご批判も有るかと思いますが、無碍にお断りも出来ず行って参りました。
今回は特例、また暫く3密を避け遠出は控えようかと思っております。
ご覧頂き有難うございました。
コメント (12)
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東京文京区六義園(都立庭園)

2020-08-17 17:08:09 | 街のご紹介
今回も梅雨明け直前、小雨の降る東京文京区特別史跡六義園(都立庭園)のご紹介です。
7月の最終週、関東地方は梅雨明け前で時々小雨が降る中、家内の散歩も兼ねて六義園に行って参りました。
なかなか明けない梅雨、さりとて都民は自粛期間中、県外への不要不急の外出は控えてとの事、まあ手近で何度も行っている六義園へ行った次第です。
この庭園、幕臣柳沢吉保が自ら下屋敷として造営した大名庭園です。
春は桜やつつじ、また秋には都内の紅葉の名所として有名です。それ程広い庭園では無いのですが、中央の池を中心として廻りにはあずまやや茶亭、小滝、築山等を配し回遊型の庭園になっております。
残念ながらこの時期、咲いている花も少なく、一面唯々緑一色ですが、今も都内に残る大名庭園としてご覧頂ければ幸いです。
尚、六義園に付いてはWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E7%BE%A9%E5%9C%92
また東京都の公式サイト
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
をご覧下さい。
尚、車でお越しの方は庭園の駐車場はございませんが、庭園の周囲200m以内にかなりの数のコインパーキングも有り駐車場に困る事は無いと思います。



車をコインパーキングに駐めて、六義園の塀づたいに入口へ・・・(廻りはマンションなどの住宅街)



入口が見えて来た。



入口の表札。



改札口。



事務棟の提灯。



夏の六義園で見た数少ない花の一つ、アサガオ。



そのアップ。



園内の案内図。



内庭大門。



六義園の石標。



順路とは反対、時計の反対回りで・・・園内奥への回遊路。



道の先は藤棚、勿論この時期は葉だけ。



木にも青い苔が付いている・・・



池の近くの休憩所。



お土産や飲み物等が売っている。



園内には大木も、奥は六義園中央の池。



池を左手に園内の回遊路、奥のこんもりした茂みは築山藤代峠。



園内1/3程進んで、中央の池、今にも降り出しそうな雲行き。



園内で何かのモデル撮影が行われていた・・・



まあ都内の池の水、澄んでいるとは言えないが・・・



池の畔には猪牙船(ちょきぶね)も繋がれていた。



渡月橋。



園内の奥に通じる蛛道(ささがにのみち)。



その説明。蜘蛛(ささがに)の糸の様に細いと言う事でこの道の名前に用いられたとの事。



中央の池に続く園内奥の池。池の奥はつつじ茶屋。



中央の池へ戻る道。



再度中央の池へ、奥は中の島へ渡る田鶴橋。



向かって田鶴島の左側は鬱蒼とした森に、この中を園内の回遊路が通っている。



園内藤代峠(築山)の説明。園内中央の池で藤代峠から中の島が見える池の手前を紀川(和歌山の紀ノ川)に見立て紀川と名付けられたそうです。



藤代峠途中から紀川、空は青くデジタル処理を致しました。この園内絶景ポイントの一つです。



藤代峠への道。高さは10mも無いと思うが・・・



道の横は江戸時代から続く石垣か?



峠はもう直ぐ・・・



峠道の途中より、見づらいが眼下には園内を巡る道も見える。



上って来た道。園内基本は車椅子でも巡れるが、この峠道や渡月橋は車椅子では通れない。



藤代峠山頂。



そこからの眺め。今でこそビル街に阻まれ見る事は出来ないが、造園当時富士山や筑波山も望めたそうです。



峠の石段。



峠の下り道(一方通行)。



黄色の葉を付けたカエデの木。



数少ない花を付けた木(マメ科のハギにも似ているが分からない。ご存じの方ご教授頂ければ幸いです)。(rurira)さんからキハギと教えて頂きました。



そのアップ。



藤代峠を下り、園内周回路へ戻って吹上茶屋(休憩所)の提灯。



茶屋には風車が。残念ながらこの日は無風で蒸し暑い。



この当たりからポツポツと降り始めた・・・



吹上茶屋の案内。



六義園の景色(池に面した海の景色と森の中小川通たいの山の景色)の案内図。ここがその分岐点。



山側の道は大きな岩が配置されている。



橋は千鳥橋。



小さな滝も・・・(奥は水分石)。



滝壺から流れた小川にはクサガメ。



少し寄って・・・



川を渡る飛び石。



特に説明書きは無いが、カメのいた小川の畔にも大きな石が置かれていた。



滝見滝見茶屋から園内の眺め。



園内のもう一つの島、蓬莱島にも見えるが・・・(間違っていたら申し訳ございません)



ムクゲも咲いていた。但し余り近寄れない。



サルスベリ。



少し寄って・・・



更にアップで。



奥に見える建物は心泉亭。



心泉亭の軒下。



心泉亭。



心泉亭の門。



宣春亭の屋根。



近くの雪見灯篭。



本来の順路はここから。カミサンが例のごとく逆回りで先に行ってしまったので反対回りとなってしまいました・・・
カミサンにやっと追いついたのは滝見茶屋。まあ入口と出口は一緒なので、はぐれる事は有りませんが相変わらずです(笑)
梅雨明け前の蒸し暑い1時間半の庭園散策でした・・・
飽きずにお付き合い頂き有難うございました。
コメント (16)
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雨の東京上野不忍池

2020-08-08 16:52:07 | みんなの花図鑑
今回も前回雨の都立石神井公園に次いで雨の上野恩賜公園不忍池近辺のご紹介です。
行ったのは7月下旬、未だ梅雨も明けず、早めに自宅を出て会社事務所近く雨の中のハスを撮る目的でこちらへ行って参りました。
公園近くのコインパーキングに車を駐めて、不忍池に向かった頃は小雨で梅雨空の中シットリとした写真が撮れると期待して行ったのですが、途中からは土砂降りで靴の中までグショグショ、まあ事務所が近いので換えの靴や着替えも有り何とか風邪は引かずに済みましたが・・・
と言う訳で今回も雨の不忍池をご覧頂ければ幸いです。
基本小雨の間はデジ一眼を使って撮影しておりましたが、土砂降りになってからは防水コンデジを使って撮っており、不鮮明な画像等はご容赦下さい。
また最後に土砂降りの様子をコンデジで撮った動画も入れておりますが、荷物(カメラバッグや三脚等)を抱え傘を差しながら片手で撮ったため、大変お見苦しい動画になっております。
撮影状況の様子と言う事でこちらもお許し下さい。



朝8時、上野恩賜公園不忍池、ボート池前の公園案内板。この時は小雨で撮影に支障は無い。



不忍池ボート池、奥は上野のビル街。



正面の建物は東叡山寛永寺の辯天堂(べんてんどう)、そして向かって左側は寛永寺本堂が有る上野の山。



園内で咲いていたムクゲ(アオイ科)その1.



その2.



未だ咲き残っていたアジサイ、その1.



どの2.



ここからは不忍池(ハス池)の辯天堂へ行く途中で撮ったハス。この池のハスは蜀紅蓮(しょくこうれん)と言うハスが主らしいが、間違っていたらご容赦下さい。その1.



その2.



その3.



その4.



その5.



その6.



その7.



その8.



その9.



その10.



その11.



その12.



その13.



その14.



ハスから一寸離れて、草むらに降りてきたムクドリ、直ぐ飛んで行ってしまった・・・



ハス池で泳いでいた鯉。



ボート池のボート。営業時間前だが、時間になってもこの雨の中、乗る人はいないだろう。



同じくボート池のボート。カルガモは泳いでいるが・・・



辯天堂近くに咲いていたキンシバイ(オトギリソウ科)その1.



その2.



その3.



寛永寺の案内図
ここからは辯天堂のご紹介。因みにこの上野恩賜公園、元々は徳川幕府の庇護を受け天台宗関東総本山・東叡山寛永寺の広大な寺領だった。そして辯天堂は寛永寺で弁財天を祀るお堂の一つ。



辯天堂全景。



その上部。この当たりから雨は本降りになってきた・・・



琵琶の形をした絵馬。



琵琶絵馬掛。



こちらは普通の絵馬。



辯天堂全景、正面参道より。



流石に早朝で雨の中、参拝者は途切れ気味。



竜神の様だが、鳥居が有り神仏混合。



堂内。



手水処。



スロープが有り、車椅子でも参拝出来る。



お堂の横は深い草むら。



雨宿りをしている参拝者もいた。



鳥塚の石碑。



駅伝発祥の碑。



辯天堂を後にし、駐車場へ戻る途中撮ったハス。この当たりから雨はかなり激しくなってきた。それでもハスを見に来る人は増えてきた・・・



そしてここから未だ未だハスは続きます。ハスその15.



ハスの葉で雨宿りをしている様なハスの蕾。その16.



こちらも蕾。その17.



雨でかなり煙って来た。辯天堂の後は上野の山。



ここからは辯天堂を背景にハス。その18.



その19.



その20.



その21.



その22.ハスはここまでです。



土砂降りの様子。



最後は雨の中のカンナ。その1.



アップでその2.



その3.カンナも雨に思いっ切り濡れています・・・

20200723UenoShinobazuPond


最後はお見苦しい動画ですが、雨の様子を撮りました。
今回雨の上野不忍池はここまでです。この数日後、長かった東京の梅雨もやっと明けました。
ただ梅雨が明けたとたんに猛暑、梅雨明け後1週間、勝手なものでソロソロ東京ではお湿りが欲しいと思っているこの頃です。
尤も新型コロナウィリスの蔓延は未だ収束が見えず、この厄災は何時まで続くのやら・・・
皆様呉々もご留意とご自愛のほどお祈り申し上げます。
長々とご覧頂き有難うございました。
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東京練馬区都立石神井公園Part2

2020-08-02 19:32:08 | 街のご紹介
今回は前回ご紹介した都立石神井公園の夏に咲いていた沼沢植物群落のご紹介です。
この沼沢植物は元々公園内の三宝寺池に自生しており、昭和10年12月に国の天然記念物に指定されています。
撮りに行ったのは7月の半ば、正に梅雨の真っ只中、主に雨のスイレン(ヒツジグサ)の写真です。
ただ強雨の中、足場も悪く自然に生えている、スイレンやコウホネなので、余り綺麗に撮れてはおりませんが、都の23区内では貴重な天然記念物の植物です。
都内でも珍しく自生している水性植物としてご覧頂ければ幸いです。
尚、都立石神井公園に付いてのご案内は、5月24日投稿の東京練馬区都立石神井公園をご覧下さい。



雨に煙る石神井公園の木々。この日は会社に行く前、早朝に家を出て石神井公園に向かった。



三宝寺池の水生植物(天然記念物)の群落。手前はガマの穂。



同じく三宝寺池。天然記念物の石標と説明板が立っている。



スイレンも咲いているのだが、岸から少々離れていて、1箇所に何輪も咲いていない。



標準系のレンズだと余り絵にならない。



寄れる所まで寄って・・・



撮影場所を変えて・・・



ここからは望遠系のレンズで。



何カ所かで撮った1点。



別の花。



そのアップ。



こちらは茎が長く水面から出ている花。



そのアップ。



雨で水面に波紋が・・・



ガマの穂(ガマ科)。



アングルを変えて・・・



ハンゲショウ(ドクダミ科)その1.



その2.



前回教えて頂いたクサギ(以前はクマツヅラ科とされていたが、現在はシソ科に入れられているらしい)。



ブレブレの写真だが木の名前で確認用として撮った。但し素人の浅はかさか、クサギには見えなかった・・・



オニユリ(ユリ科)



アップで・・・



コウホネ(スイレン科)。但し近くには全く咲いていない。



違う花も探したが・・・



長玉を使ってもこれが限界。アップが無くて申し訳ございません。



ヒオウギズイセン(アヤメ科)



そのアップ。



帰る頃になって雨は少し小降りになったが、久々雨の撮影となった。
と言う事で雨の石神井公園はここまでです。
次回は更に土砂降りの上野不忍池をご紹介予定です。
ご覧頂き有難うございました。
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