ヒゲオヤジ、花と写真のetc.

花の写真他風景、イメージ、写真何でも有り!

福井県曹洞宗大本山永平寺

2019-04-23 12:04:05 | 旅行
先日投稿し、午前中行った丸岡城の続きです。
丸岡城で思ってた以上に時間を費やし、丸岡城を出たのは午前11:30過ぎ、永平寺に到着したのは12時をかなり回っておりました。
ソロソロ昼食の時間なのですが、先生方は今回第2の主要目的地永平寺を先に見たいとの事。
取りあえず、永平寺門前の土産屋も兼ねた食堂の駐車場に車を駐めて、「後で寄るから」と断った上で永平寺に向かいました・・・

尚、永平寺に付いては・・・
https://daihonzan-eiheiji.com/
永平寺の公式サイトです。



土産屋さんの前に有った派出所。とても交番には見えない。



永平寺の入口。奥に向かって長い参道が続く。



吉祥閣(寺院の事務所とロビーを兼ねている)と傘松閣(絵天井が有名)。永平寺参拝の入口となる。因みに永平寺では建物外は立入禁止となっており、修行僧の道場でも有るので直接僧の撮影や大きな音を立てることは禁止されている。.



参拝に当たって、永平寺のパンフレット。



永平寺の成り立ちについて。



主な建築物(伽藍について)。



案内図(伽藍配置)。



伽藍参拝順序。(一部は車椅子でも拝観出来る)



吉祥閣から傘松閣1階へ。傘松閣1階の広間(法要等の控え室としても使用される)



大杉が描かれた屏風。



永平寺の案内図。



山門のレリーフ(実物は表から見ることが出来ない)



置かれていた可愛らしい猿の乳鉢。



傘松閣2階、絵天井の間横の廊下。



傘松閣2階、絵天井の間。



絵天井の間で先生とマネージャー。



天井の絵。花等が描かれている。



床の間の横には大きな壺が置かれている。



床の間の掛け軸と布袋様。



布袋像(元々中国の唐代の禅僧で常に大きな布袋を担いで托鉢して廻ったと言われている。日本で七福神の一人)



永平寺の伽藍。奥は仏殿、但し境内には立ち入り出来ない。



山門横の廊下。



廊下からみた中雀門。4月上旬なのに石橋には未だ雪が残っていた。



山門の表示。山門は永平寺でも一番古い建物で1749年造立との事。修行を終え、許された僧のみが通り抜けられるとか。勿論参観者は山門から外へ出ることは許されない。



山門内の四天王像(左の多聞天と右の持国天)。



山門内部。



多聞天に踏みつけられる餓鬼。



山門側から見た僧堂と僧堂に続く階段。



同じく山門から見た鐘楼。



東司横から僧堂や仏殿へ行くための階段。



僧堂横から仏殿を望む。花は紅梅。



紅梅全体、奥は大庫院。



仏殿横から。紅梅の奥は中雀門。



仏殿から灯籠と紅梅。奥は僧堂。



中雀門。灯籠と白梅の奥は大庫院。



廊下に掛けられた鐘。



仏殿内部、ご本尊は釈迦如来。



横から。



仏殿横から見た承陽門。



承陽殿内部。



承陽殿前の香炉。



香炉上部のアップ。



こちらは法堂内部全景。法堂は聖観世音菩薩が祀られており、説法の他各種法要が行われる。



祭壇向かって左側より。



こちらは中央より。



そして右側から・・・



法堂の大数珠。



法堂の軒。



法堂から見た周りの風景。



回廊から見た中雀門。



大庫院にむかう下りの回廊(中は階段)



階段内部。



大庫院横の紅梅。



紅梅のアップ。



大庫院に掛けられた鐘。



大庫院内部。



大庫院構築模型。



大庫院から浴室に向かう途中、左側奥にも門が有った。(但し門の名前は記載されていない)



こちらは浴室。



同じく浴室を縦位置で。周りは杉の大木。



そして元に戻ってきた傘松閣。



下に見えるのは納経塔。



通用門を出て参道から見た苔生した石と木々。



この池にも仏様が祀られている。



外から見た石灯籠と納経塔



左側は祠堂殿、右側奥は唐門。ここから先は立入禁止。



唐門と杉の大木。



参道横の巨大な杉の切り株。



同じく杉の大木。



こちらは根元。



参道横の天地観世音菩薩像。



永平寺川を挟んで小さなお堂が建てられていた。(こちらはパンフレットに何も書かれていなかった)
永平寺はここまでです。
当初、永平寺は2時間程度の参観時間を予定していたが永平寺を出たのは午後3時近く、急いで昼食を済ませ、九頭竜川添いに岐阜県経由で東京に向かう。



途中一寸寄った道の駅九頭竜。



恐竜のモニュメント。ここには恐竜博物館が有る。但し、この日は休館しており、もし開いていたとしても、当日東京に戻るため、とても見物する余裕は無い。
この後、国道158号線(美濃街道)で東海北陸自動車道・白鳥西インターで高速に乗り中央道に向かった。

道の駅を出てからは運転に専念し、九頭竜からは写真を撮っておりません。因みに先生方も多少お疲れの様子、未だ東京までは500km弱の距離が有ります。
途中諏訪湖SAで簡単な食事を済ませ、何とか午後9時に小淵沢インター直ぐ近く、日帰り温泉「スパディオ小淵沢」で一汗流し、先生方も復活。
夜10時近く温泉を後にし、先生のアトリエ(都内)に到着したのは午前0時少し前でした・・・

確かに長距離を車での移動は大変かと思われるかも知れませんが、時間の自由さ、道々の発見、道の駅フリークでDoor to Doorで行けるのは車旅ならではです。
更に、色々と撮影機材を持って行く私には基本唯一(空港からレンタカーを借りる事は有りますが)の移動手段です!

永平寺について、説明不足だったり間違えている箇所も多々有るかも知れませんが、ご容赦下さい。
長々とご覧頂き有難うございました。




コメント (8)
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福井県坂井市丸岡城

2019-04-19 19:40:30 | 旅行
今回は前回彦根城と小谷城跡の続き、旅行2日目です。
本当は彦根城を見た後、福井県の芦原温泉(あわら温泉_福井市からもほど近い)に泊まって永平寺に向かう計画を立てましたが、先生やマネージャーさんの希望により小谷城跡に寄った後、直ぐ近くの浅井長政に嫁いだお市の方も入ったとか言われる須賀谷温泉へ泊まりました。
温泉に付いては須賀谷温泉 : http://www.sugatani.co.jp/
こちらをご覧下さい。
そして2日目、どうせなら福井に近く永平寺にも30〜40分で行ける丸岡城にも行ってみたいとの事。旅館の朝食は8時からなのですが、無理を言って30分程早めてもらい、午前8時には旅館を出発とかなり慌ただしい2日目の旅は始まりました。
因みに須賀谷温泉から丸岡までは殆ど高速道路(北陸道)で行けるのですが、それでも1時間半位は掛かります。それに丸岡城を見て更に永平寺に寄り,東京に帰るとなるとかなりハードな行程です。それでも先生、マネージャーさんはニコニコで疲れ知らず、元気な方々です(^○^)
その様な訳で今回は須賀谷温泉から丸岡城まで午前中撮った写真のご紹介です。



小谷城跡から程近く泊まった須賀谷温泉本館、天気は良かったが、とにかく寒い!気温は1℃。



浅井長政にお市の方、そして3姉妹。



須賀谷伝説だそうです・・・



朝食の一部、鮎の干物は焼いて下さいとの事。



そして旅館のフロント、早朝のため未だ電気は付いていない。先生方を待って宿を後にした。



福井県敦賀市敦賀市杉津パーキングエリアから見た敦賀湾。今回の旅で唯一日本海側で見た海。対岸の山頂付近には未だ雪が残っている。



先に先生方に車を降りて頂き、待ち合わせた入城券の発券所。出迎えてくれた侍の人形。



発券所の室内。城の説明も聞ける。因みに丸岡城詳細に付いては
Wikipedia : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E5%B2%A1%E5%9F%8E
をご参照下さい。



城への登り口、桜祭りが行われていた。城の桜は5分咲き程度。それでも彦根城よりは咲いている。



城へ上がる途中、展示されていた牛ヶ島の石棺。丸岡町牛ヶ島の古墳で発見された物で、今から1.600年程前に作られたそうです。



同じく天守近くに有る「人柱お静」の墓。



「人柱お静」の伝説。



そして丸岡城天守閣。同じ三層の天守で彦根城より更に小ぶりだが、高い石垣の上に建っているため、迫力は有る。1948年、福井地震により倒壊したが、部材の70%以上を再利用して組み直し1955年再建された。



アングルを変えて・・・



正面入口を入れてアップで。



城内に入り、下層の展示物(家系や城の写真等)。



丸岡城のジオラマ1.



丸岡城のジオラマ2.



丸岡城のジオラマ3.



丸岡城のジオラマ4.



上層への階段。勾配は急で捉まるためのロープも有る。



上がった所。



天守閣最上階。



そして天守の天井。心なしか彦根城よりは梁は細い様な・・・



天守閣から見た丸岡市街。



同じく丸岡市街。



こちらは天守前の広場。



そして城内入口付近から見た桜。こちら側の桜は3分咲き。



城から出てもう一度城の全景を撮る。曇っていた空に青空が見えて来た。



再度城を振り返り資料館に向かう。



歴史民俗資料館。



資料館の入口で出迎える丸岡城主、本多成重の人形。



入って直ぐの壁に貼られた丸岡城のポスター。



資料館2階内部の展示物1.



その2.



その3.



丸岡城の見取図など。



城主の年表。



江戸時代の貨幣。



資料館を出た所に有る日本庭園とカフェ等を併設した土産物店。

今回はここまで、次回はこの日の午後行った永平寺です。
ご覧頂き有難うございました。
コメント (6)
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彦根城と小谷城跡(第一日目)

2019-04-13 17:16:33 | 旅行
お久しぶりです!
今回は例の絵の先生とかねてより計画していた滋賀県の彦根城と福井県の永平寺行きです。行ったのは先週、昨年は4月の半ばに長野県の高遠へ行ったのですが、既に桜の満開はとうに過ぎ、葉桜状態でした・・・
そんな訳で、今年は気象庁の開花予想に合わせ4月の上旬に予定を立てて、現地に向かったのですが、3月末から4月にかけての寒波の襲来で彦根の桜は開花したばかり、(東京は満開でしたが・・・)今年も桜には見放されました。(多分今頃が見頃かと思います)
お互い中々忙しく、余り時間的余裕も無く一泊二日、車で1,100kmの超ハードな取材旅行です。元々日本の城に付いては先生のライフワークですし、先生の作品でも弘前城や姫路城、また松本城も現地で取材をされ、作品に仕上げておられます。
な訳で今回は現存する12天守の内、滋賀県の彦根城と100km程離れた福井県坂井市の丸岡城も見て来ました。
今回取り上げた彦根城はNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」で有名な井伊家の居城として(但し直虎はこの彦根城の城主でも無く後の時代の物)幕末まで続きました。
詳しくは詳しくはWikipedia : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A6%E6%A0%B9%E5%9F%8E
をご参照下さい。



朝8時に先生のアトリエを出発して最初に寄った東名、足柄S.A.



サービスエリアの駐車場から雪を被った富士山がよく見える。2、3日前にも雪が降ったらしい。



次に午後1時過ぎ、昼食がてら寄った名神高速の養老S.A.



先日引退したイチローモデルのバットとグローブの展示が有った。



東京を出て7時間弱、彦根城にたどり着いた。



未だ桜も殆ど咲いて無く、そして平日と言う事も有り、駐車場にはすんなりと車を駐めることができた。写真は彦根城登城口に有る金亀山地蔵尊。



こちらはその隣に有る金亀大明神の祠。



天守への道を上り、程なく見えて来るのが落とし橋と天秤櫓。



落とし橋と天秤櫓。



櫓と彦根市街。



櫓と桜、未だ咲き始め。



登城口への坂道を上り暫く行くと左手に聴鐘庵(茶亭)入り口と時報の鐘がある。



時報の鐘。現在でも使われているらしい。



聴鐘庵(茶亭)入り口。



聴鐘庵(茶亭)の全景



お店の飾り。



更に進むと太鼓門。



太鼓門の説明



天守閣も見えて来た。(桜は先日都内で撮ったモノを合成)



石垣の説明。



そして石垣の修復。



天守閣と桜(この桜も合成)



天守閣前の広場。先生が天守閣を撮影している。手前の石は住居跡。



場内に入り、彦根城の見取図。



天守閣内部(下層)



同じく内部。



鉄砲狭間の銃眼。



天守閣の廊下。



天守最上階の天井。



天守閣から彦根市街の眺望。



こちら側からは琵琶湖も見える。



天守閣を出て見晴台からみた彦根城の石垣と桜。残念ながら未だ咲き始め。



琵琶湖の眺め。



彼岸桜は満開だった。



石垣と彼岸桜。



こちらは彼岸桜をメインに撮った天守閣。



日も大分西に傾いて,彦根城を後に浅井長政終焉の地、小谷城跡に向かう。



ここまで彦根から約40分、小谷城跡前の駐車場。駐まっていた車は私のを除けば1台のみ。



小谷城の案内図と石碑。



同じく石碑と城跡保全林の巨大な石の標識。



こちらもNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」放映記念の巨大な兜。



小谷城金吾丸跡までは車で登れる。その登り口。



更に道は上り・・・



車はこの手前まで。本丸へ続く道、日没近く,高齢の先生も一緒なので、これ以上先には進まなかった。



金吾丸跡の看板。



近くに有った小谷城の案内図。



ここからでも眺めは良い。近江平野と琵琶湖に浮かぶ竹生島。



こちらは滋賀県の最高峰伊吹山(1,377m)、雪を被っている。



そして夕景の竹生島。



日没近くまで粘り,最後に撮った琵琶湖と竹生島。
第1日目はここ迄です。2日目は丸岡城に永平寺、後日アップ予定です。
後はオマケのカット、実家の桃の花。



桃(大久保)実がなる品種。その1.



その2.



その3.バック紙使用。



こちらはハナモモ(ゲンペイ)その1.



その2.バック紙使用。



その3.アップ。

この続きは,来週一杯本業の撮影等が有るので一寸間隔が空きますが、ご容赦下さい。
長々とご覧頂き有難うございました。



コメント (6)
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