春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

閉めた本殿、木立に白い建物「メリダ」

2019-11-14 21:18:49 | 魅せられた!
👆彫刻が施されている小宮神社。

シャキッと目を開いて ♫ ワン・ツー・ワン・ツー ♬
ナビの通りにハンドルを握って出かけた神社。
着いたのは、👇
五日市駅近く、あきる野市戸倉の小宮神社。
 
 
 
道中、台風被害を復旧している光景を見て、
「う〜ん」

 

 
ダンプカーの往来する道に、駐車場が無い神社。
 
 

高台の神社を覗ける、地中海料理店の店先を、
渡りに船とばかり、支払いを、
スープ、生野菜、ポテトの、なんとかかんとかの食事代にして、
車を置かせて頂いた。
盆堀川の盆堀集落の夕暮れ。
ちと、この店の
売り上げを心配した。
が、ここは民宿の予約も受け、

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
👇離れたところに、
古代のトンボ玉、ピカソの版画、などのギャラリーが・・。
アクセサリー、クラフト作家の作品がある。
布小物、陶器もあって、販売もしている。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小宮神社の彫刻を撮りに来たのに彫刻は無く、スカ!
あきる野市には、小宮と名が付く神社は二社あるという。
 
スカを引いて、営業を終えたレストランが閉まるまで、
一人の老人が帰るまで、
扉をしめようとしなかった、
ギャラリーの
案内の方々。
朽ちかけた建物を改装した、木立に二軒の白い建物、

建物を見返えれば、乱形石の小道に、
盆堀川の流れのこだまが耳の奥、かすかに響いた。
11月6日、こんな日があってもいい・・・。
 
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篭彫り松に鶴、住吉神社。青梅宿。

2019-11-11 21:03:16 | 関口文治郎/神社仏閣
 
 
1613年落雷で、社宝や、拝殿、社記が類焼したものの、
本殿だけが燃えなかった住吉神社

大阪で生まれて、
江戸で宮大工の修業をした棟梁が、
神社を後にしました。
石段を下り、煙管の刻み煙草に付けた青梅街道の砂利道。
見上げた住吉神社の本殿は見えないけど、
春日造りを少し変えたデザインに、少し胸を張ったに違いない、
貝塚作右衛門泰久さん。1716年の事。

 
 
 
 
 
 
 
 

1835年には、誰が彫ったか、
青梅街道の宿場町だつた、住民は、
べらぼうに有名文人ではないけど、
知識人が町をにぎわしています。
その流れが、神社の彫物に伺えます。
向拝や軒下には、牡丹に獅子、獏の彫刻が、
添えられ、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
圧巻なのは、海老紅陵の図柄、
曲がりには松の木と葉を中心に、
鶴の親子、夫婦鶴を配しています。
海老紅陵には水の神、龍が巻き付いている、
神社が多いところに、松、鶴の夫婦、親子が、
デザインしているあたり、
当時の青梅の情景が浮かんでも来ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山あいの青梅の5月は、3、4、5日、祭りの囃子が響き渡ります。
 
 
 
 
 
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風邪消えたか、冬の花。

2019-11-09 20:59:56 | Extra

昨日の風邪が、消えかけています。
早く治りかけている原因は、分りませんが、
昨日、寝る前に摂ったのは、
市販薬、15歳未満の服用は禁止している、
錠剤の3錠のところを1錠。
アカシアの蜂蜜、柿、バナナ3分の2本、水1リットル、
後はたっぷりの睡眠でした。
熱を出し切るまで3~4日かかるのに、
昨日の今日、熱が下がり始めて、
ブログに書いてしまった、「煙草の節煙」
いいきっかけになりました。

箱根湿地花園の花たちも、
終わる、秋の気配にだんだんと減ってきました。
でも、冬の期間、土の中で、
春に咲く準備をしている花もあるのだから、
「つまらない」 なんて言わなくていいやね !
見えない花の成長を想像するのも、
胸,昴まるひと時であります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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鬼の霍乱か、いわし雲。

2019-11-08 20:02:38 | Extra
 
出先で、お腹が膨らんだ。
チョットだけ胃から込み上げたものがあった。

いわし雲の下でちょっとした、
風物の主人公になってしまった。

序ノ口二段東の筆頭の風邪と、
西の筆頭と年寄りが、序盤戦の土俵で、
壮絶な闘いを始めています。
現在、風邪が一気に土俵際まで押し込み、
年より、必死にこらえ、
年より脳裏に「祝いの、イカの刺身」を浮かべています。
押し出しか,うっちゃりか。
序ノ口二段ながら、手に汗握る一番。
年より、
負けたら向こう5年間「節煙」
勝ったら次は「ツキノワグマ」と、
がっぷりよつの取り組みに、
「きりたんぽ鍋」で、英気を養い
さらに磨きをかけます。

サイドテーブル。
水よし、森永のキャラメル3個よし、ビターよし。
老眼鏡よし。
眠りにつきます。20時04分。


 
 



 
 
 
👇しもばしら
 
 
 
 
 
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箱根湯本の堀文子さん・ブルーポピー・。成川美術館 

2019-11-06 21:32:06 | Extra
 
 
 
 
 
出品の為に絵が運ばれてしまったら、
それが私の葬式で、
それを送ってしまったら、私はもう二度と振り返らない。
私はいつでも臆病、
白い紙に絵を描く時のあの恐怖・・・。
日本画家、堀文子さんの100年の胸の中。


82歳でヒマラヤ山脈を踏破して青いケシを見た。
翌年、解離性動脈瘤で1か月、入院した。
 
私は病院で、何かが擦り落ちた。
説明を省いた、研ぎ澄まされた画風は、
絵を見ていて、張りつめた空気に覆われてしまう。

箱根湯本の成川美術館で、

館主、成川氏が収拾した「堀文子」の日本画。
4室の会場に、すべて堀さんの作品を展示した。
今年2月、亡くなった堀さんの追悼。

海外の作品を含め、
一躍脚光を浴びた青いケシ。

群れず、師を持たず、弟子も置かなかった、
孤高の画人。

気さくで若い頃、描いたた絵を「上手ね」と、
白髪を掻きあげて、ケラケラ笑う画家の物を見る優しさを、
11月20日まで公開しているのは、
箱根湯本の成川美術館です。

機会があれば、もう一度見たい・・。
 
 
 
 
👇看板の文字は、シルクロードを描いた、
平山邦夫氏

 

 
 
👇蝶の叢叢 1994

 
👇ブルーポピー 2001
岩山の中で人知れず咲く慎ましやかな花は、
宇宙人のようだつた。
金色の棘で覆われたその姿は、
群青の花びらに、鎧をつけたような、峻厳さであった・・・堀談
ブルーポピーの3部作、
開場には黒のバックにした絵と
👇の2枚の絵が飾られています。

 
 
👇鳥が好きだった。昆虫が好きだった。
自由に飛んでいる姿を見て、あ~なりたいと・・・。
 
 
👇鳥の世界 2005

 
👇家族の肖像 2001
 
 
👇大軍が征く(ハキリ蟻) 1997
 
 
 2019.4.23
〜 青いケシの花 〜
 
 
👇庭園に咲いていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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