👇土浦市小野、
小野小町が筑波峠を越えて訪れた町、
小野小町が筑波峠を越えて訪れた町、
墓所があり五輪塔もあり、町までの橋の親柱には、
小野小町の像が・・足を止めました。
小野小町の像が・・足を止めました。
👇全国に小町を知ってもらえるよう
「小町の館」を建て、
地域のコミュニティーの場所として・・・、
訪れたのは月曜日で、館には入れませんでした。
そば処の広場には、15~6人が、掃除をしていて、
そのあと輪になって、体操をして、
そのあと、何やら規則ごとの説明を
そば処の広場には、15~6人が、掃除をしていて、
そのあと輪になって、体操をして、
そのあと、何やら規則ごとの説明を
皆さん聞いていました。
👇地元の小町の史跡めぐりのハイキングコースがあり、
相方を待っていた青年が・。
👇ろうそくの火で、
昭和44年火災に遭った、木造の獅子、
👇光明真言二億供養塔・・・23の梵字からなる、
「大日如来よ、智慧と慈悲をたれて、御救いください」
の意が含まれ、これを読誦すると、
一切の罪障が除かれるとされるため、
100万遍、200万遍と唱えた記念に供養塔を建てる・・
「大日如来よ、智慧と慈悲をたれて、御救いください」
の意が含まれ、これを読誦すると、
一切の罪障が除かれるとされるため、
100万遍、200万遍と唱えた記念に供養塔を建てる・・
それが2億の唱え・・とは・・です!
👇賽銭箱には黒にんにくが、
👇回廊には、段ボールいっぱいの銀杏が、
誰のいない納経所、巡礼者への心遣いが、
清々しい心地にさせてくれました。
誰のいない納経所、巡礼者への心遣いが、
清々しい心地にさせてくれました。
下山します。
階段の傍ら、地元の人たちが添えた、
小野小町が詠んだ和歌を、竹の短冊にして。
ふきむすぶ風は昔の秋ながら
ありしにもあらぬ袖の露かな
おろかなる涙ぞ袖に玉はなす
我はせきあへずたぎつ瀬なれは
我はせきあへずたぎつ瀬なれは
山里のあれたる宿を照らしつつ
幾夜へぬらむ秋の月影
色見えで移ろふものは世の中の
人の心の花にぞありける
あやしくも慰めがたき心かな
姥捨山の月もみなくに
天才、孤高の歌人、美人と云われ、
旅先の一人、小野小町が老いを感じても、
旅先の一人、小野小町が老いを感じても、
詠みの意欲を失わない姿に、
小野地区の人たちもきっと、誇りに思ってるのだと・・。
小町の館の広場には、地元の人たちの、
選ばれた俳句・和歌の石碑があちら、こちらに・・。
選ばれた俳句・和歌の石碑があちら、こちらに・・。
清々しくも、穏やかになって・・清瀧寺でした。
小野という場所だから?、こんなに手厚く小野小町を崇め、供養塔を建て、「小町の館」を作り、多くの碑を建てて供養する住民の心根は美しく優しい。
孤高の歌人は、あまり目の前の現象よりも、自分の
奥深い心の感情を歌にしたのですね。
それらの歌を学び、自分たちも和歌や俳句も勉強して・・とても意識の高い人々だと感じました。
とも様のブログを拝見しなかったら、知らない
世界でした。有難うございます。
萩の花・落ちた椿の花芽・秋を感じます。
清瀧寺の爽やかさ、行けるときがあるかな?
純朴さを感じた小野町でした。
小野小町もこのあたりに来たときは、
年配になって脚絆に結ぶ手も、か弱くと・・
巡礼者の歩き疲れている人たちへの、
思いやり、そのように受け止めました。