春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

刺し子、古典をモダンに。銀座亜紀絵枝さん① 東京檜原村。

2020-08-23 08:09:13 | 銀座亜紀枝  藍染刺子

新潟県から移築した古民家を
自作の刺し子作品を展示した、
銀座亜紀得枝さんが、
東京最西の檜原村に住んでいる。

愛媛県西宇和に生まれ、
英語の勉強で上京し、
外国語・・駄目と一年で、
女子美大学に編入し、
卒業後、八王子市に住み、
商売の傍ら、自由律俳句に馴染み、
「もめんの女」の句集で、
女山頭火と言わしめた女性。
刺し子で生計を立てられるまえの事。

藍染め、草木染の刺し子では、
古典のデザインを現代風にアレンジして、
全国の刺し子のお弟子さんに、
手書きの教本で指導している。
89歳、飾りのない、
かくしゃくとした語り、
刺し子への情熱、
博物館、完成までの銀座亜紀枝さんの度胸・・・。

奥多摩三頭山の麓、
檜原街道の脇道、南郷のバス停、
車一台しか通れない道の行き止まりに、


























👇厩を改造して、館内に飾るドライフラワー、
訪れる旧知の方とのお茶の時間はここで。
銀座亜紀枝さん、語れば語るほど、
チャーミングな一面が・・・。


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4 コメント

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おはようございます(^^)/ (hiroko)
2020-08-23 10:36:30
素晴らしいですね(^^♪
拝見してみたい、でも遠すぎるから、お写真で我慢します、ありがとうございます、
返信する
こんばんは、hirokoさん。 (とよ)
2020-08-23 22:00:43
人通もなく、看板も無い場所に造られた刺し子館です。
作者の何かの思いもあるのでしょう。
今回刺し子館、本人、いろいろ聞きました。
古民家と、刺し子が互いに惹きあっていいものをけんがくできました。
遠くて、残念です。
もう少し掲載しますので、我慢ください、ネ!
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こんにちは、 (takezii)
2020-08-24 15:09:45
「女山頭火」、「八王子市」、で 閃きました。未だに後生大事に取ってあった、若い頃の切り抜き記事が有るのですが、探してみたら 出てきました。雑誌「微笑」掲載の「女の履歴書」85で 銀座亜起枝さんが取り上げられていたものです。当時 八王子市上柚木、むぎめし茶屋「自然堂」が住所で 独身。44歳。顔写真も載っており 間違い有りません。檜原に居られたんですね。とよさんのお陰で そんな昔の記憶を呼び起こしていただきました。有難うございます。
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遅くなりました。 (とよ)
2020-08-24 21:17:19
takejiiさんこんばんは。
後生大事な、切り抜きが、
銀座亜紀枝さんです。
この当時、テレビにも出て、諸雑誌幾つものインタビューを受けています。
自然堂は生涯の屋号として、
刺子館も自然堂で紹介され、息子さんと共に、
檜原村に住んでます。
折あらば是非、檜原村に、
切抜のお話しをされましたら、きっと喜びますでしたょう。
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