昭和39年から43年、一度退団して再び46,47年と阪急ブレーブスで大活躍した,当初は主にセカンド,後にファーストを守った選手です。今回は勿論見た事はないのですが、メジャーでの彼の成績を紹介したいと思います。その為日米のエンサイクロペディアを調べていましたが、意外な事に気付きました。アメリカでは1928年生まれ、日本では1929年生まれになっていました。多分アメリカの方が正しいかとは思いますが、当時はかなり年齢にサバを読んで来日した選手が多かったみたいです。日本ではもの凄い打撃を見せましたが,来日当初の彼への評価は、メジャーでは打撃力に乏しい選手という事でした。確かに来日前の数年間は衰えを見せていますが、台頭して来たメジャー2年目以降の数年間は、打率は決して高くはないながらも、最高20本塁打、毎年二桁の本塁打を放ち、打点もそれなりに稼いでいました。多分下位打線を打っていたかと思われますが、その当時の彼は数字を見る限り、決して打撃の弱い選手ではなかったかと思います。
通算成績 1098試合 901安打 0.244 101本塁打 428打点
通算成績 1098試合 901安打 0.244 101本塁打 428打点
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