今シーズンメジャーリーグで100マイル以上の投球が何回あったかを、ビルジェームス氏のハンドブックで調べて見ました。アメリカンリーグでは355回計時し、内ジョエルズマヤが、、半数以上のの198回マークしています。一方ナショナルリーグ152回計時し、内ジョナサンブロックストンが90回マークしており、こちらは6割弱の率と成っています。記録はベスト10までしか紹介されていませんが、ナショナルリーグ7位タイの投手が1回計時、アメリカンリーグは10位の投手が2回計時の為、実際には両リーグ併せ507回を大きく越える事はないかと思います。メジャー30球団で公式リーグは、年間2430試合実施される訳ですので、単純計算ですと約5試合に1回しか見られない事になります。更に当然の事ながら、上記の2人の様に投げられる投手は限られていますので、実際100マイル以上の投球を見られる機会は遥かに少ないのが現状でしょう。もう一つ問題点があります。100マイル以上の速球を投げられる投手は、ごく一部の投手を除いてはリリーフ投手の為、試合展開により登板の有無が決まる為、その投球を見たいと思っても、狙い通りにはいかないものです。それ程100マイルの速球はメジャーリーグでも本当に貴重なものかと思います。
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