トシコロのありのままの暮らし


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「マリア預言とコロナ」の一部訂正

2020-04-18 13:16:27 | 日記
その後半の「アダム・スミス以来」を、「近代初期の植民地支配以来」に訂正する。現代の資本主義・人間中心の傲慢主義の根も、後者にありそうだから。


  確かに、近代初期のスペイン、ポルトガルの植民地支配・搾取はものすごかった。「収奪」以外の何ものでもなかった。中南米、アフリカと。その土台に、それより北のイギリスやオランダは産業を発展させて、資本主義に仕立て上げたのだから。従って、アダム・スミスやイギリスばかりを悪者にしても始まらないわけである。

  因みに、スペイン、ポルトガルの植民地支配に当時のカトリックも協力している。中南米原住民の人権に理解を示し、批判した神父もいたが、大勢は協力。彼らも「人間中心」には違いなかった。マリア様の預言した「大罪」はそのような歴代の教会の罪も含まれるわけである。また、インドや中国支配したイギリスの後のプロテスタント系教会も同様である。

  ニーチェに先立ち、かなり早い時期にヨーロッパの「神」は死んでいるかもしれない。又は、「アヘン」に化していたとか。

  人間中心の傲慢主義の根は極めて深そうだ。余談だが、1989年ごろ、夢に僕もマリア様を見ている。左手の甲が多く丸く傷があり、血が流れていた。「傷は人々のむさぼりの結果のものです。すごく痛みます」と日本語で話されていた。その傷は、南極のオゾン・ホールに似ていた。マリア様=大地母神という説もあるため、当時の僕は環境問題を連想し、その後の福祉キャンプでの子供向け文にもたくさん環境問題を書いた訳でもある。


マリア預言とコロナ

2020-04-18 11:03:49 | 日記
1917年、ポルトガルのファチマ町にマリア様が降臨し、三姉妹に3つの預言書を預けた。その後、ヴァチカンの金庫に保管され、大事にしまわれている。内、2つは、第一次世界大戦の終了やナチスの事など、すでに終わった事である。3番目は今も未公表だが、そのコピーはすでに世界に流れているし、又、これとは別に、1960年以降、世界中の人たちに、本人の信仰に関係なく、「マリア様」が姿を現し、「警告」もしている。無神論者やマルクス主義者にも現れたという。警告内容と、第3書コピーはほぼ同じだという。大まかには以下の通り。


  「人々は神を信じず、祈りを放棄し、ぜいたくとお金ばかり求めている。それは大罪だが、ほとんどは気が付かない。それ故に、やがてはロシアが戒めのムチになる。それは大天罰である。以上の事を悔い改め、ぜいたくとお金追求を放棄すれば、大天罰は免れる」。

  資本主義の問題を「マリア様」は痛烈に批判した訳である。でも、僕が今、気になるのは「ロシア」。今までは、国のロシアだと多くの人たちが思い、「ロシアが世界に攻め込む」と解釈した。でも、元々ロシアはそのような軍事力は持っておらず、違うのではないかと思う。ロシア人たちは迷惑したと思う。

  「ロシア」の語源は、ルーシュ。僕はよくは判らないが、ラテン語か何からしい。「光」という意味である。一方、「コロナ」も光の冠。今は皆既日食の直後のあの強い光を指す言葉にもなっている。

  ならば、「ロシア」と言われたものは、光という意味であり、まさに今のコロナ・ウィルスではないのか。それが資本主義発展で、「ぜいたく」から、グルメから出て、世界に素早く広まった。中国の官僚的秘密主義も合わせて、現代人の、近代のアダム・スミス以前からの資本主義・人間中心主義のおごりから出たものだろうし。その病にかかられた・病死された方たちは不幸だと思うが、マクロ的に見れば、まさに「戒めのムチ」である。恐らくは、カースト差別が続いているインドとか、シオニズムで成立したイスラエル、イスラムを利用して作った諸々の国々にも「ムチ」になるのだろう。

   もっと大事な事は、コロナ地獄こそが今までの資本主義の本当の姿であったに違いない。ぜいたくなどの楽しみは本当に上べだけ。差別、エゴ、競争などが資本主義の本質だと。搾取とか、自然破壊も。かつての共産圏も資本主義の上に成り立ったものだったわけだし。

  とにかく、神様を仮に信じられなくても、自分の弱さは自覚し、自分の無力を悟り、「自然のままに」生きたいものです。そうすれば、傲慢も消え、マリア様も合格点を与えるかもしれません。