トシコロのありのままの暮らし


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自分で考えて投票しましょう

2017-06-28 09:32:17 | 日記
  7月2日は東京都議会議員の選挙の投票日です。東京に住んでいる有権者の皆様は、自分で考えて、より良いと思う人に投票して下さい。当たり前の事ですが、大事な事でもありますね。


  因みに、僕は身体障碍者の郵便投票ですでに投票を済ませました。選挙の当日に雨や雪が降ると投票所まで行けなくなるので、そうしているわけです。また、どんなに親しい友人に対しても、投票先は絶対に言わない事にしています。投票先には守秘義務があると考えているからです。


  とにかく、これからの都政が良くなる事を期待しましょう。
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国民が法案をチェックせず、悲劇を招いた事例

2017-06-23 13:01:32 | 日記
  共謀罪法に関して思うが、過去にもいくらでもあろう。戦前の「治安維持法」はその典型だろうし。明治憲法にも「人権」は明記されていたから、憲法を使い、国民はコントロールしなければならなかった。治安維持法に限らず、国民が政府や軍部をチェックしていたら、戦争の歴史はどうだったのかと思うわけだ。当時は情報が閉ざされていたから、難しかったかもしれないが、言い訳にはならないわけです。




 戦後も多いと思う。ライ予防法はその典型。法案が施行された後、世間はその法案自体を忘れ、一部の厚生役人たちが元患者たちにも実態を隠して、隔離政策を長く続けた。確かに、隠されたら、対抗する手立てはないのかもしれないが、国民が法案をチェックし続ける習慣があれば、厚生役人も隠す事はしなかった気がします。その法案は憲法の三本柱の一つの「基本的人権」に明らかに反しており、それが長く続いた事は戦後になっても日本国民は法案に無関心になり続けている事を現わしているように思えてなりません。




  調べていけば、法案に国民が無関心になり、悲劇を招いた例はいくらでもありましょう。共謀罪法も国民がつねにチェックし続けないといけません。日本の民主主義も常に試されているわけです。


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サマータイムで刑期が変えられたらたまらない

2017-06-22 11:30:13 | 日記
  今日の朝日新聞の科学欄に出ていた、アメリカの調査結果である。サマー・タイムに変更された直後の裁判官の判断が狂うようである。その期間は睡眠不足で脳の働きが鈍くなるから。勿論、アメリカの事は深く述べるつもりはない。但し、そこからも睡眠時間の大切さと、サマー・タイム制の悪影響が判る。


  今までは世界的に睡眠の問題は軽視されてきたが、睡眠には免疫力を増進させて癌細胞の増加を防いだり、認知症予防をさせる働きもある事が次第に科学的に解明されてきているわけである。先日は「NHKスペシャル」でも取り上げられ、僕も録画して熱心に見たわけである。

  日本でも医学知識の乏しい人が時々サマー・タイム推進を呼びかけているが、それは日本国民の睡眠時間を混乱させるだけだから、止めてもらいたい。医学知識の浅い人たちがサマー・タイムを呼びかける事は、例え国会議員やお役人でも非常に無責任だと思う。全国民の生活と健康に関わる事だから、度々僕はその反対の意見を述べているわけである。

  今後の睡眠医学の発達に期待するわけである。
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共謀法について

2017-06-15 15:32:45 | 日記
  共謀罪法が成立した。国会議員の間でも、国民の間でも、賛否が分かれている所である。戦前の治安維持法再現を不安視する人たちも多い。


  僕は法律を専門的に学んでいる者ではないが、どのような法律でも、政治家や役人などの「運営」と、国民の管理が重要であると思う。運営して本当に国民に不都合があったり、憲法に反した面が明らかになれば、また国会で取り上げて、撤廃すれば良いわけである。とにかく、法律の「運営」と「国民管理」こそが民主主義なのだから。どんな法案も成立後に国会議員や国民が忘れる事こそが一番困った事だと考えられるから。

  戦前も特に大正時代には日本の民主主義は前進し、1925年には普通選挙法が生まれたほどだ。男性に限られていたが、収入に関係なく、選挙権が与えられた事があった。その頃には、例えば、婦人参政権運動が起きたし、障碍者運動も行なわれていた。でも、昭和に入り、多くの人々の関心は遊びとお金に集中し、政治に無関心な人が増え、そこに経済恐慌と政治腐敗も重なったが、国民は政治に無関心であり続け、軍部の台頭を許して、戦争の道に行ったわけである。その道の再来だけは僕も止めて欲しいし、その為には、この法案に限らず、全ての法案、更には、法案を作る国会議員たちに関心を持ち、管理していく事が大切だと思うが。とにかく、生まれた法案を忘れる事は国民の大罪である。

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マルサスについて知った事

2017-06-12 13:18:21 | 日記
  マルサスは日本では一般的でないらしく、少なくとも、僕の頃は中学・高校の社会化の教科書には取り上げられてなかった。放送大学では一部の経済系の授業に名前だけ出てきたが、詳しい講義は聞いた事がない。僕がマルサスの名前と人口論を知ったのは新聞で。70年代だったと思うが、中国の人口抑制策の報道について、参考意見の紹介という形で記事に出ていて、それで知ったわけである。


  今、「進化は万能である(マット・リドレー著・太田直子などの訳・早川書房)」を僕は読んでいるが、マット氏はマルサスに興味があるらしく、詳しく、それも批判的に書いてあった。日本人のかなりが知らないだろう事も。

  まず、マルサスの本業は英国国教会の牧師だったそうだ。その他、数学者や文筆家でもあった。人口論を述べた以上は経済学者だと僕は思っていたが、違うわけである。

  次に、驚いたのは、牧師でありながら、障碍児殺しを推進したそうである。その本によれば、その考え方はナチスにも入り込んだらしいが。ナチスうんぬんはともかく、そのような事を述べた牧師が現れた事は非常にひどく、障碍者を丁重に扱ったイエスにも反している。まさに「悪魔の牧師」だと僕も思った。また、そのような牧師を生んだ当時のイギリス国教会やイギリス自体もどうなのだろうと、マルサスの生没年を調べたが、1766年~1834年。イギリス資本主義・植民地主義の全盛期に近付きつつある時代だったと言って良い。その頃のイギリスは拝金主義、物質主義が非常に強かったから、その影響で教会内も物質主義化して、そのような残酷な牧師も生んだと見る事もできるだろう。マルサス個人というより、当時のイギリス自体が悪魔に支配されていたと言おうか。当然、インドへの植民地支配や、マルサスの死後に起きたアヘン戦争の問題も出てくる。

  でも、マット氏も述べていたが、マルサスが予測できなかった農業生産の増加。これは今後は「農業工場」という形で、さらに飛躍的に改善されるだろうし。また、医療などの向上で、乳児死亡率が減り、それで母親が乳児死亡の不安から解放され、ムリして多産にならなくなり、結果的にどの国も出生数が減り、人口爆発も回避できた点も、マルサスの予測から外れたわけである。歴史はマルサスの予測通りにはならなかった。あるいは、当時流行っていた「ラプラスの魔」みたいに人口の事も数学的に予測して出したのだろうが、人間は計算通りには生きられない動物であるし、その集合体である社会は名尚更計算が不可能である。その事を我々は学び取らなければならない。また、マルサスの考え方の根である当時のイギリス社会にあった価値観も知り、冷徹に分析もして、明日の地球を作る材料にもしなければならない。

  因みに、マルサスの死後、人口抑制の法案がイギリスで作られる動きもあったが、否定意見が多く、出来なかったという。イギリス社会も常に進歩している事も見える。第二次世界大戦後のイギリスは福祉国家になったわけである。どんな福祉社会も紆余曲折は多く重ねているわけであるし、今も重ね続けているわけである。
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