トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

共鳴

2020-06-29 17:30:56 | 日記
共鳴について。過去に親友になれた人は「心の共鳴」という不思議な現象が起きています。最近まで脳科学も未発達でしたし、量子物理学も生まれていなかったですから、不思議に思うしかありませんでした。ただし、それは相手の長所に感動する「共感」とは違います。言葉で説明もできなかった。
  「脳の共鳴」で今は説明が付きます。将来的には、霊魂みたいなものの共鳴も付け加わるかもしれませんが。
  ならば、例えば、多磨全生園の伊藤まつさんと最初から、おばあちゃんと孫みたいに親しくなれたのも、島田療育園の野口栄一君と親しくなれて、その延長で今は小説が書けているのも、更に過去の、中学一年までの難病を持つコーイチ君と卒業後は文通できたのも、全て「脳の共鳴」だったようです。また、最近のイルカなどの動物愛護に僕に影響を与えてくれた人も。
  逆も言えますね。共鳴の反対は反発かもしれませんが、ケンカとか絶縁になった人達とは、何かの理由で脳が反発しあったためです。振り返ると、両方、又は、一方がムリな事をしようとしたり、傲慢になったりしています。そこから推察すると、心が共鳴し合い、親友になれる秘訣は、双方の謙虚さかもしれません。相性とは関係ないようです。
  結婚縁も心の共鳴のある相手とする事は言うまでもありません。

イルカの事を書いて

2020-06-29 16:48:55 | 日記
イルカの事で思うのは「人とは何か?」です。感情と知性を兼ね備えた動物を人と呼ぶのならば、その二つがある動物は皆「人」にもなってくる。イルカの他、チンパンジー、ゴリラ、犬と。内、チンパンジー、ボノボ、ゴリラを人扱いしている動物学者も出ていますし、多くの国々で犬の肉は食べないなど、かなりの人達は犬をすでに人に準じた扱いをしています。更には、宇宙人を想定しても言える。宇宙には多種類の宇宙人がいると思いますが、当然、我々とは姿形も、遺伝子も違うでしょう。中には、遺伝子という形態を持たないで進化した宇宙人もいるかもしれません。
  そこから、哲学、科学、神学の新たな発展も出ると思います。神学ですが、ユダヤ・キリスト・イスラム教で言う所の「人」の解釈を変えるとか。儒教や仏教、ヒンズー教でも解釈が変わるかもしれない。
  もし、牛や豚、鶏に知性と感情、特に感情が発見されたら、だれもそのような肉は食べなくなるでしょう。ユダヤ・キリスト・イスラム教でも、儒教でも、肉食は禁止になりそうです。
  更には、知性と感情を持つアンドロイドができたら...。
  「人」とは何でしょうね。

イルカとダウン症児療法について

2020-06-29 11:23:37 | 日記
アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、日本で行われている事だが、障碍児者、特にダウン症の人達がイルカの近くで泳ぐと、イルカたちが親しげに寄ってきて、一緒に泳ぐようになり、ダウン症児のストレスが軽減され、後は体調も、精神面も好調になる事が報告されている。僕もTVで見た事があるが、その時は脳性まひ児たちもそのような効果があると聞いた。
 これから科学的に解明される事だと思われるが、それは両者の脳に共鳴現象が起きているからではないかと。もし、本当に霊魂があるのならば、霊魂も共鳴していると思われる。そして、双方の脳がまず活性化され、ストレス軽減になり、脳が快調になり、体調も良くなると推察できる。障碍児の他、イルカ側も同様な効果があるはずだ。だから、「親しげに寄ってくる」のではないか。イルカ側にもメリットがなければ、寄ってくることはあり得ないはずである。
 以上は健全者がそうしても、同様な効果があるはず。でも、一番効果があるのはダウン症を持つ者。誤解を恐れずに書くと、両者は共通した脳の部分があるからかもしれない。具体的には、「音感を司る所」。ダウン症の人達は音感が天才的に発達している。その音感を生かして、英文科の大学に進んだ日本人のダウン症女性もいるわけである。一方、イルカも非常に音感が発達し、それで水中歌も超音波で交わし、意思疎通しているわけである。共通したものを僕は見ているし、イルカたちもそのような水中音楽文化が作られていると見ることもできる。それで家族や仲間関係を作って。
 これから脳科学や量子科学が発達すれば、解明されてくると僕は見ている。それまで待ちたい。
 人間の脳が最高だろうか。優れているのは計算力などのほんの一部であり、人間よりも優れた脳の面を持つ動物は沢山いるはずだ。又、人間内でも、知的障碍児者や精神障碍児者の脳が劣っているわけでもない。人間が、健全者が優れているという見方は、差別以前に傲慢であり、それこそ愚かな考え方でもある。おかしいと思う。

フェイスブック投稿から・結婚関係

2020-06-27 13:49:46 | 日記
夫婦の暮らしの核は、一緒に家から空や雲をながめるような、何気ない事ではないかね。映画の寅さんが言っている「一緒に食べて、寝ることよ」を更に煎じ詰めると、以上になるね。独身男女が互いにそのような想念を心に同時に浮かべられた時は、まさに結婚確実になろうし、又、その想像を話す事は未来の結婚生活想念作りの核みたいになる。表現次第では、プロポーズの言葉にもなると。無論、親子や兄弟姉妹でも、以上の事をしているに違いないが、ただし、それらは生まれつきそうだから、特にそれはすごい事とも認識できないわけだ。
   話はやや変わり、万葉集や旧約聖書の詩編などには、素晴らしい恋愛の詩歌がたくさん出てくる。「防人の歌」では、軍備に就く夫の身を案ずる歌もかなりある。特に、「防人」から思った事だが、真の恋愛感情は本当は結婚後に出てくるのではないかと。一緒に住み、「知り合って」。確かに、相手を知らなければ、好きになる事もできないからね。結婚前にどれだけ知り合えるだろうか。好きになれるだろうか。なれないと。一番の恋愛のピークは、どちらかの他界の時だと。そうに違いない。ならば、冒頭を上回る結婚想念も、どちらかの他界の時になると。
  「恋愛してからの結婚・恋愛感情を持ってからの結婚問題を話し合う」という、現代の習慣はおかしいと思います。本当は古典文学から文学部の大学生はその問題について、話して当然ですが、僕の出会った全ての文学部の人達は全く話さず、文学を本格的に学んだ事のない僕が判りつつある。それもおかしい事です。

フェイスブック投稿から・先の続き

2020-06-25 15:39:38 | 日記
見たり、聞いた所、恋愛感情からの結婚は、相思相愛でも難しいようです。心のすれ違いから大ゲンカになる例もかなりある。また、交際を長く続けても、結婚に至らなかったり、至っても離婚したり。


  カラクリがあります。結婚とは二人の共同生活・人生。冷静な思考を司る大脳前頭葉を非常に働かせ、今後の二人の生活をまずイメージングしなければ、それはできません。

  でも、恋愛感情は根が寂しさにしろ、性欲にしろ、大脳の別の部分です。「古い皮質」。爬虫類と共通の部分。ならば、結婚生活・人生はイメージングできませんよ。

  何も日本に限らず、封建制から抜け出た社会の結婚に対するものは、以上の欠陥が元々あり、それで多くの人達が孤立しているわけです。


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対策は、かなりフィリアのやり取りが発展し、相互理解や価値観の交換もできている独身異性に、断片的で良いから、近未来の二人の結婚生活を少しずつイメージングしたものを語り掛けていく事ですね。メール、手紙、電話など、何でも良いから。そうすれば、二人の結婚生活の姿も心に浮かび合い、夫婦に本当になった気がして、すんなり結婚もでき、続くと。


 以上は別な言い方をすれば、「未来の記憶を作る」。大体、過去の記憶は断片的ですね。しかも、順不同。過去を思い出すと、例えば、まず高校時代の事が思い出され、次いで30代の事に飛び、更には、小学3年の時に戻るとか。一直線ではありません。自伝が書きにくい理由の一つでも。記憶はそういうものです。過去がそうなら、未来もそうなっている。量子物理学では、本当にそうなりつつあるとか。物理学はともかく、過去の記憶同様に、未来もムリせず、断片的・順不同に未来の状況を強く思い浮かべれば、深層心理がそのような未来を創るわけです。深層心理学の一つね。個人的な事にも応用できますし、二人がそうし合えば、幸福な結婚生活も実現できる。かなり早く実現するかもしれませんね。