トシコロのありのままの暮らし


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難聴記録

2015-08-28 13:00:18 | 日記



  8月11日から左右の耳が聞こえなくなり、耳の中に水(=リンパ液だと思われる)がたまった状態になりました。4月と7月にもそのような事があり、水を取る漢方薬で治ったKで、今回も飲みましたが、治りません。インターネットで調べました。症例がたくさん出ていましたが、その中に「耳と鼻やノドとの連携がうまくいかず、その結果、耳の中にリンパ液がたまる。治療には技量を要する」というものがあったので、最悪の場合、それではないかと思い、近くの技量の良い耳鼻科医に行く事にして、昨日行きました。

  医者は耳の中を見て、「たくさん耳垢がたまっている。だから、外に水が出ず、たまった」と言って、吸引機械を用いて耳垢を取ってくれました。「年に一度は(ここに)来なさい」とのこと。

  行く時は電車の音は聞こえませんでしたが、帰り道では聞えた。少しずつ聴力は戻っています。半月間も聞こえなかったため、聴覚神経は急には働かないわけですね。

  僕の耳垢は日本人には珍しい湿性です。耳垢をとかす薬もありますが、それを用いても、鼓膜付近のものは取れず、中途半端な事ばかり繰り返していると、本当に半永久的に聞こえなくなるわけで、湿性の耳垢を持つ人は聞こえが悪くなったら、耳鼻科医に行くのが良いでしょう。

  尚、僕は脳性まひを持っていますが、手足の緊張が強いタイプです。でも、脳性まひの中には、常に体が動くタイプも多いです。自分の意志とは関係なく、動いてしまう。そのような人の耳垢取りは難しいはず。全身麻酔して行なう必要があると思われます。

戦争と外交

2015-08-17 11:02:38 | 日記


  1945年まで戦争を多くした国は日本とドイツ、戦後はアメリカとロシアですね。それらに共通するものは「外交が下手」という事です。

  確かに、ドイツはヨーロッパの内陸の奥に位置して、近代になるまで他国との交流経験が少なかったし、日本は元々島国の上に江戸時代は長く鎖国していた。アメリカは歴史の浅い国だし、ヨーロッパやアジア諸国からは地理的に離れている。ロシアは1年の半分が雪に閉ざされて、外国との交流は昔は難しかった。

  今まで4国が外交下手だった理由もあったわけです。外交が下手ならば、戦争にもなると。イギリスも、フランスも、スイスやスェーデンもはるか昔は戦争を多くしました。でも、その歴史の蓄積から外交の方法や大切さを学び、次第に平和国家になっていったわけです。

  すでにドイツは立派な外交大国であり、平和国家です。日本含む、3ヶ国もその方向に進まなければならないわけですが。日本の場合も明治維新から150年近く経ていますから、「鎖国」は言い訳にはなりませんね。

  政治家たちはもちろん、我々庶民も気持ちを広く持ち、外国にも目を向けましょう。