トシコロのありのままの暮らし


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コロナの一番おそろしいと思われる点

2020-04-16 11:30:34 | 日記
人それぞれだろうが、「世の終末感」が深層心理で感じるから、恐いと感じる例が多いのではないか。例えば、死の率が高いガンも恐いし、自分の終末を連想させるが、ガンが「世の終末」につながる事はないだろうから。


  確かに、日本に限って言っても、コロナが流行ってから、急に経済関係から社会は崩れ出し、学校も閉鎖。病院、施設関係と感染により、崩れ始めている。「外出自粛」で商店も。更には、もっと大事な事として、以上を支えてきた戦後の、又は、明治憲法以来の「法体系」も崩れる方向に進んでいる。何も僕だけがそのように思っている訳てもないだろう。法体系が崩れれば、憲法自体も揺らぎかねない。更に、政治。安倍首相以下、大臣たちは医学の事はよく判らないので、又、国などの役人たちも同様なので、医学博士たちの助言を得て、政治をしている。野党の議員さんたちも基本的には同じである。政治関係もすでに崩れている。引き合いに出すのは失礼だが、イタリアはもっと顕著になっている。


   戦後に限っても、法体系の上に生活し、商業や経済活動もし、福祉の恩恵も受けてきた我々の背景が音を立てるように崩れている。まさに「終末感」をイメージさせるわけである。

   コロナのワクチンはしばらくはできないそうだし、できても普及にも時間はかかる。どうみても続くし、この終末状況は今後はさらに加速するに違いない。恐い時は正直に皆で恐がれば良いと思う。自分の恐怖感もコントロールできないので、僕も他人を慰められないが、ならば、恐怖感をせめても共有したい。