トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「どだい元、暗し」

2020-06-03 | 小父のお隣さん
 今のところフイールドでは最小サイズのイトトンボ、と言ってみるが「イトトンボ類」ではない可能性もある。どだいアオイトトンボ科、モノサシトンボ科、イトトンボ科の区別が出来ないままなので一緒くた「イトトンボ」で済ます。当然「名前はまだ出ない!」と漱石伯もおっしゃっている。

 その最小サイズのイトトンボ、今日は幸いにも神仏のご加護、アッラーやキリストの御心、更にヴィシュヌ神のご慈悲霊験によって数匹が現れ、それぞれ至近で撮影出来た。体長は明らかにクロイトトンボより10mm程度は短いトンボだ。
 デジカメの性質なのか「マクロ」にしても背景にピントが合う傾向が顕著で難渋しつつ、それでも良好な撮影が数枚だがあった。マニュアル撮影モードも試したいけれど、いつ飛び立つか分からない状況下でカメラのセッティングするのは焦りを呼ぶ。「マクロ」に切り替えるのでさえ「見失う」リスクが伴うのだ。

 さて撮影出来ても「何だか分からん・・・」、なんのための撮影かと尋ねられれば「そこにトンボがいたから・・・」、もうバカボンのパパ、いいえバカボンのジジであり「それでよいのだ!」それでも「地球は回っておる」。

                   

**悪果は良花を苦死駆する

2020-06-03 | 小人閑居して憮然
          ネット寄生の蝕物陰果
                    寂しい果実の暗い業 ハアコリャコリャ

          やっかみ嫉妬中傷誹謗 
                    日向に出せぬおのが性 ハアコリャコリャ

          撃って満足思った一矢
                    消して隠れる実の虚ろ ハアコリャコリャ

          撃って叩いて己に纏う
                    隠れ蓑笠闇の趣味 ハアコリャコリャ

          日向に出せない阿漕な己
                    独り繰り出す指の腹 ハアコリャコリャ

          陰果なる故そしらぬ顔で
                    普通の人で今日も居る ハアコリャコリャ

          闘魂最後は己の命
                    眩しい笑顔に血の涙 ハアコリャコリャ

          ネットにつるむ悪疫直根
                    トゲトゲばかりの悪ナスビ ハアコリャコリャ

          業火のごとく心を焙る  
                    あったら命は朝の露 ハアコリャコリャ

          業火と言えどもここまで責めぬ
                    ネットマダニの毒るつぼ ハアコリャコリャ

         
          


今日のトンボ「初めて見たツートンのはずが・・・」

2020-06-03 | 小父のお隣さん
 泥水池見回り中に目に留まったイトトンボ。「はっ!」と思い見つめたら胸の色が綺麗に二色で振り分けられているではないか。「何て綺麗な配色だ」と思いつつ撮影したくてもデジカメを携行していなかった。ケータイでは画像の取り出しに難が出来てPCに接続しても無駄なのだ。ままよ、Eメール添付しかないがとにもかくにもと2枚撮影した。

 自宅で画像を図鑑と対称して似ているのはオオアオイトトンボとコバネアオイトトンボしか見いだせない。翅は閉じていたしオオアオイトトンボなら開いて止まっているはず、が脳裏から離れず図鑑を見ていたらテネラル状態では閉じていた。
 撮影した個体はテネラルには思えないしオオアオイトトンボとも見えないし、もちろんコバネアオイトトンボでは無いのは体長から想定できる。

 わりと普通に見かけるオオアオイトトンボの胸部の色彩がグリーンとイエローのツートンだったとは、この日初めて自覚したのだ。ホントにトウシロとはこうなのであろう・・・。年甲斐があるから恥ずかしくも無い!。