トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

助っ人対策で…

2017-07-01 | 感じるままの回り道
 助っ人加行で灌水が出来ない。その間は真夏日の予報だし3号ポットでは水切れで枯れ死する恐れが多分にある。数日の高温乾燥にも耐えるようにキジョランのポット苗を庭の一角に埋めて凌ぐ事にした。

 前回は出発前に十二分な灌水を行ったが、今回は気温が高すぎて晴れ続きの予報では限界を越えてしまう。ようやく本葉の出たキジョランを全滅させる訳にはいかない。
 ついでに発育の遅れで定植できずにいるイガホウズキも埋め込んだ。一週間ほど前に定植したイガホウズキは成長著しく、とても播種時期が同じと思えぬくらいに育っている。

 定植した株は順調だから、残りの苗は無くても不自由しないものの、貴重な苗でもあるから全てを結実株に育て、たっぷり喰ってみたい欲望が勝った。
 今が食べごろの「コウゾの実」も、かなりの曲者と思える味だけれど、イガホウズキの味わいも変わっている。しかしながらコウゾの実は「また食べたい」と思わないものの、イガホウズキは季節になると口にしたくなる。微妙で奥深い味と思うが、これは多分に少年期の畑仕事とつながっている「郷愁の味」だろう。

泥水池3で田植え

2017-07-01 | 遊び子は
 会の田植えは5月27日に終わったが、小生はマネキン丁稚中で不参加。その時の余りの苗が泥水池に届いていて、ようやく23日に田植えが済んだ。
 小生が行うのなら5月に済んでいたものの、母子グループに体験用として「何時でもどうぞ」と委ねた苗だから一応、利用しなくても6月中は待つ心算だった。
 そしてようやく23日に田植えが済んだのだ。小生は強制送水で隣沢で作業中だったから、おチビちゃん達の活躍ぶりは目撃する事は叶わなかった。

 昨年は「水田皮膚炎」の発症があったから、水域に入る時の注意は事前に伝えていたのだが、実際はどうしたのか不明だ。
 「植え方がバラバラですみません」とママ達は話していたけれど、水稲を植えると言うより環境植栽「虫の餌植え」が実態だから全く問題が無い。
 その折、水稲と水辺の持つ環境や生物との意義も簡単に話したけれど、一般的には泥水地は「田圃」、田圃は「米作り」、米作りは「整然と」と言う様な心象風景を有しているようだ。