聞くところによると現在の日本はスパイ天国で、とりわけ中国、韓国からの(友好顔の)産業スパイが暗躍しているという。
もしあなたが勤務している会社に中国人スタッフや韓国人スタッフがいたらスパイの可能性があることを私は否定できない。
あなたも否定できない。
とりわけ家電メーカー、医薬品メーカー、重化学工業、食品会社、などの技術・研究部門にいたら要注意だ。
現在の日本にはスパイ行為を取り締まる法律がない。
法律整備に関する要望は少なくないようだが、スパイ防止法などを作るとなると、やれ「憲法違反」だとか「人権問題が」とか「プライバシーがどうのこうの」と憲法よりも国民の生命や財産のほうが軽いと思い込んでいる左巻きの人びとの攻撃に合い、頓挫する。
したがって、窃盗罪程度ではスパイを抑止することが出来ないので、平和ボケ頭脳満開の日本人にとって「スパイは映画の中の世界」に留まってしまい、結局国力の衰退に繋がっているというわけだ。
そんな日本にもスパイ事件として大きく記憶されているのが「ゾルゲ事件。」
ソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲが朝日新聞記者の尾崎秀実らの助けを買えて日本の対ソ姿勢や対米姿勢などを本国へ送信した。
その結果、ノモノハン事件の日本の大敗北はいうに及ばず、後の第二次世界大戦に於けるソ連の条約を無視した対日宣戦でソ連の有利に大いに運んだことは歴史が証明しているところだ。
最近の歴史教科書ではこのゾルゲのスパイ行為と、それに大々的に協力した朝日新聞記者の行為をどの程度教えているのか私は知らない。
なんせ歴史教科書の著者の多くが朝日新聞の愛読者と思われるので、好きな新聞社に不利に働く事件は、たとえ重大な歴史的事件であっても書くことはない。
「自分に都合の悪いことは捻り潰す。」左巻きの人たちの特徴だ。
尤も最近はスパイ行為が一国の存亡に関わることなど、あまり考えないようにしつけられているのかも分からず、そういう意味でも、随分以前にはなるけれどもスパイ行為で絞首刑者を出した朝日新聞と今では思想を同じくするNHKがスパイ・ゾルゲのドキュメンタリーを出版しているのは興味深い。
ゾルゲの生い立ち。
ゾルゲの日本人妻。
ゾルゲの時代の社会思想。
ゾルゲをとりまく日本人協力者たち。
社会主義の理想と現実。
スターリン。
あまり知られていないけれどもゾルゲは現在のロシア社会では伝説的英雄で数々の関連書籍が出版されていることも驚きだった。
ともかく、スパイ(という言葉かな)に抵抗のある日本人にはスパイを知るには最適な一冊だと私は思った。
~「国際スパイゾルゲの真実」NHK取材班 下斗米伸夫著 角川文庫~
もしあなたが勤務している会社に中国人スタッフや韓国人スタッフがいたらスパイの可能性があることを私は否定できない。
あなたも否定できない。
とりわけ家電メーカー、医薬品メーカー、重化学工業、食品会社、などの技術・研究部門にいたら要注意だ。
現在の日本にはスパイ行為を取り締まる法律がない。
法律整備に関する要望は少なくないようだが、スパイ防止法などを作るとなると、やれ「憲法違反」だとか「人権問題が」とか「プライバシーがどうのこうの」と憲法よりも国民の生命や財産のほうが軽いと思い込んでいる左巻きの人びとの攻撃に合い、頓挫する。
したがって、窃盗罪程度ではスパイを抑止することが出来ないので、平和ボケ頭脳満開の日本人にとって「スパイは映画の中の世界」に留まってしまい、結局国力の衰退に繋がっているというわけだ。
そんな日本にもスパイ事件として大きく記憶されているのが「ゾルゲ事件。」
ソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲが朝日新聞記者の尾崎秀実らの助けを買えて日本の対ソ姿勢や対米姿勢などを本国へ送信した。
その結果、ノモノハン事件の日本の大敗北はいうに及ばず、後の第二次世界大戦に於けるソ連の条約を無視した対日宣戦でソ連の有利に大いに運んだことは歴史が証明しているところだ。
最近の歴史教科書ではこのゾルゲのスパイ行為と、それに大々的に協力した朝日新聞記者の行為をどの程度教えているのか私は知らない。
なんせ歴史教科書の著者の多くが朝日新聞の愛読者と思われるので、好きな新聞社に不利に働く事件は、たとえ重大な歴史的事件であっても書くことはない。
「自分に都合の悪いことは捻り潰す。」左巻きの人たちの特徴だ。
尤も最近はスパイ行為が一国の存亡に関わることなど、あまり考えないようにしつけられているのかも分からず、そういう意味でも、随分以前にはなるけれどもスパイ行為で絞首刑者を出した朝日新聞と今では思想を同じくするNHKがスパイ・ゾルゲのドキュメンタリーを出版しているのは興味深い。
ゾルゲの生い立ち。
ゾルゲの日本人妻。
ゾルゲの時代の社会思想。
ゾルゲをとりまく日本人協力者たち。
社会主義の理想と現実。
スターリン。
あまり知られていないけれどもゾルゲは現在のロシア社会では伝説的英雄で数々の関連書籍が出版されていることも驚きだった。
ともかく、スパイ(という言葉かな)に抵抗のある日本人にはスパイを知るには最適な一冊だと私は思った。
~「国際スパイゾルゲの真実」NHK取材班 下斗米伸夫著 角川文庫~