「もっと美味しくビールが飲みたい!」
ちょっと細かく指摘すると「もっと美味しくビール(を)飲みたい!」が正解のような気がするのだが、この際無視したいと思う。
サッポロビールの社員さんが執筆した「もっと美味しくビールが飲みたい!」は軽いエッセイながらビールの蘊蓄がつまった私のようなビール大好き人間にはかなり楽しめるものであった。
出荷額でついにサントリーに抜かれたとは言えサッポロビールはサントリーよりも遥かに美味しいビールを造る会社で、こういう社員さんがいるからこそなのだとも感じたのであった。
また同時に、こういう社員さんがいるからこそスチールパートナーズなどという分けの分からんハゲタカに集られるのかとも思った。
私の好きなビールは順にあげると次のようになる。
1位:オリオン・ピルスナービール
2位:サッポロ黒ラベル
3位:アサヒスーパードライ
4位:オリオンビール
5位:キリン一番搾り
6位:シンハービール
以上は夏の場合で冬になると鍋料理にぴったりのエビスビールが2位くらいになる。
オリオンのピルスナービールは今は販売されていないのでサッポロ黒ラベルが私のもっともお気に入りのビールということになる。
だからとってサッポロの社員さんが書いた本が面白いのかどうかは関係なく、大手ビール会社と地ビールの醸造方法の違いやビールの歴史、ヱビスビールが実は欧州で金賞を受賞したのが100年も前だったことなどが書かれており、ビールのジョッキをあげるごとに、そんなあれやこれやを思い出せそうで楽しい。
でも、本書で一番共感できたのはビールは話をしながら陽気に飲むものであるということ。
今週は大阪ドームへ阪神戦を見に行くのだが、野球を観ながらワイワイ言って飲むビールもまた格別。
楽しい一冊だった。
~「もっとビールが美味しく飲みたい!酒と酒場の耳学問」端田晶著 講談社文庫~
ちょっと細かく指摘すると「もっと美味しくビール(を)飲みたい!」が正解のような気がするのだが、この際無視したいと思う。
サッポロビールの社員さんが執筆した「もっと美味しくビールが飲みたい!」は軽いエッセイながらビールの蘊蓄がつまった私のようなビール大好き人間にはかなり楽しめるものであった。
出荷額でついにサントリーに抜かれたとは言えサッポロビールはサントリーよりも遥かに美味しいビールを造る会社で、こういう社員さんがいるからこそなのだとも感じたのであった。
また同時に、こういう社員さんがいるからこそスチールパートナーズなどという分けの分からんハゲタカに集られるのかとも思った。
私の好きなビールは順にあげると次のようになる。
1位:オリオン・ピルスナービール
2位:サッポロ黒ラベル
3位:アサヒスーパードライ
4位:オリオンビール
5位:キリン一番搾り
6位:シンハービール
以上は夏の場合で冬になると鍋料理にぴったりのエビスビールが2位くらいになる。
オリオンのピルスナービールは今は販売されていないのでサッポロ黒ラベルが私のもっともお気に入りのビールということになる。
だからとってサッポロの社員さんが書いた本が面白いのかどうかは関係なく、大手ビール会社と地ビールの醸造方法の違いやビールの歴史、ヱビスビールが実は欧州で金賞を受賞したのが100年も前だったことなどが書かれており、ビールのジョッキをあげるごとに、そんなあれやこれやを思い出せそうで楽しい。
でも、本書で一番共感できたのはビールは話をしながら陽気に飲むものであるということ。
今週は大阪ドームへ阪神戦を見に行くのだが、野球を観ながらワイワイ言って飲むビールもまた格別。
楽しい一冊だった。
~「もっとビールが美味しく飲みたい!酒と酒場の耳学問」端田晶著 講談社文庫~