人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

鈴木優人 ✕ バッハ・コレギウム・ジャパンでJ.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」第1部~第3部他を聴く / マルチ商法対策映画「18歳」の上映を!

2021年11月27日 00時03分32秒 | 日記

27日(土)。昨日の朝日新聞朝刊 生活面に「日常にある詐欺の危険 マルチ商法にあう高校生 題材に短編映画」という記事が載っていました 超訳すると、

「成人年齢が2022年4月、18歳に引き下げられる。消費者トラブルの増加が懸念されるなか、被害事例も多く報告されているマルチ商法の投資トラブルをテーマにした短編映画『18歳』が完成した 主人公は18歳の誕生日を迎えて『成人』となった女子高生。同級生から『バイトより稼げるよ』と投資話を持ちかけられる マルチ商法だと気づかないままバイト感覚で話に乗り、友人を誘うことにも興味を示して・・・・ 実際の被害事例にも重なる作品だ。映画は家庭科の教科書や教材作りを手がける教育図書が企画。授業で使ってもらうことも意識して12分の短編にまとめられている 映画は当初、教員・教育機関向けを想定していたが、外部からの要望も大きく、一般にも販売する 一般の視聴手続きは同社サイト(https://kyoiku-tosho.shop)で。3850円を支払うと、ネット上で2か月の視聴権を得らえれる

「被害者が加害者にもなる。そして大切な友達を失う」恐ろしさ・・・こういう知識こそ高校で授業として教えるべきだと思うのですが、どうでしょうか 学校で上映しない場合は個人で購入するしかありませんが、12分で3850円は高いので何人かで共同して購入してグループで視聴することも考えられると思います

ということで、わが家に来てから今日で2513日目を迎え、韓国の国技であるテコンドーの団体、世界テコンドー本部の国技院のイ・ドンソプ院長が19日、トランプ元米大統領が居住するフロリダ州パームビーチの別荘マー・ア・ラゴを訪問し 名誉九段の段位を授与、トランプ氏は一度もテコンドーをやったことがないのに最高位段位の黒帯保有者になったと米ニューヨーク・ポスト紙が報じた  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     トランプが大好きなフェイク段位だな  韓国テコンドー国技院の本当の目的は何だ?

 

         

 

昨日、夕食に2週間に一度のローテ入りした「チキンステーキ」を作りました 砂糖、味醂、醤油、オイスターソース、トマトケチャップのタレが決め手です

 

     

 

         

 

昨夕、東京オペラシティコンサートオールでバッハ・コレギウム・ジャパンの「第145回定期演奏会 待降節のカンタータ」を聴きました プログラムはJ.S.バッハ①トッカータとフーガ  ヘ長調BWV540、②カンタータ第61番「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV61,③クリスマス・オラトリオBWV248から第1部、第2部、第3部です

出演はソプラノ=森麻季、アルト=青木洋也、テノール=櫻田亮、バス=ドミニク・ヴェルナー、オルガン=鈴木雅明、管弦楽・合唱=バッハ・コレギウム・ジャパン、指揮=鈴木優人です

座席は通常配置ですが、満席近い状況です。良く入りました

1曲目はバッハ「トッカータとフーガ  ヘ長調BWV540」です この曲はヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)が1712年以降に作曲した作品です

鈴木雅明のオルガン独奏で演奏に入ります    重厚感のあるパイプオルガンの音に囲まれて、にわかクリスチャンになりました。いつものことですが

2曲目はバッハ「カンタータ第61番『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』BWV61」です この曲は待降節第1主日用に1714年に作曲されました

オケはコンミスの若松夏美以下弦楽セクション11人とファゴットとオルガンの計13人編成で、コーラス20人(ソリスト4人を含む)が歌います 櫻田亮、ドミニク・ヴェルナー、森麻季がソロで歌いますが、この3人はもはやBCJで なくてはならない存在です 特に森麻季の透明感のある歌唱は特筆に値します

 

     

 

プログラム後半はバッハ「クリスマス・オラトリオBWV248」から第1部、第2部、第3部です この曲は1734年に作曲され、同年ライプツィヒで初演されました 6曲のカンタータの形を取り、楽想は世俗カンタータからの転用が多くなっています 第1~第3部はクリスマス用、第4部は新年用、第5部は新年の第1主日用、第6部は公現節用で、6日間にわたって演奏されます

オケは、向かって左サイドに若松夏美率いる弦楽セクションが、中央に通奏低音(オルガン、チェロ、ビオローネ、ファゴット)が、右サイドに管・打楽器(オーボエ、フラウトトラヴェルソ、トランペット、バロック・ティンパニ)が配置されます 指揮の鈴木優人はチェンバロを弾きぶりします

鈴木勇人の指揮で第1部の演奏に入ります。トランペットとバロック・ティンパニが加わると祝祭感に溢れて華やかになります いかにもクリスマスを祝う喜びに満ちた演奏が展開します

ソリストではアルト(カウンターテナー)の青木洋也が素晴らしいパフォーマンスを発揮しました 彼が一番拍手が多かったのではないか 櫻田亮とドミニク・ヴェルナーは安心して聴くことができます 森麻季は前半同様、クリアな歌声で聴衆を魅了しました ドイツ人も驚くという正確なドイツ語、クリアな歌唱の男女混成コーラスの素晴らしさは言うまでもありません。世界に通用する合唱団です 管弦楽では、三宮正満のオーボエ、菅きよみと前田りり子のフラウトトラヴェルソ、3人のトランペット、ティンパニ、コンミス若松夏美のヴァイオリン・ソロが冴えていました

指揮の鈴木優人をはじめソリスト陣が繰り返されるカーテンコールに応え、終演は21時22分でした

一足早くクリスマス気分を味わいました オペラシティの広場にはお馴染みのクリスマスツリーが飾られていました

 

     


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (kirioka)
2021-11-28 08:56:44
バッハ音楽の余韻に浸りながら、ライトブルーのクリスマスツリー鑑賞は、格別ですね
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クリスマスツリー (tora)
2021-11-28 11:38:08
Kiriokaさん コメントありがとうございました。

ここのツリーは音楽に合わせて色が変化していきます。時間があればゆっくり見たいものです
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