26日(月).わが家の固定電話が親機・子機とも聴こえないか聴きづらい状況に陥ったので,保証書で確認したら平成16年に購入しており 12年も使っていることが分かりました 充電池を交換するまでもなく,もう寿命だろうということで,新しい機械を購入することにしました.家電はポイントの関係でいつも同じ店で買っています 池袋のBカメラに行って,いろいろ比較検討して 子機1台付きのS社製の電話機を購入しましたが,1万円でおつりがきました 今やケータイ・スマホ時代です.固定電話のニーズはますます減少の一途をたどり,それに比例して製品単価が安くなっているのだと思います まだ,説明書をすべて読み終わっていないので,電話がかけられません 受けられません
ということで,わが家に来てから今日で818日目を迎え,アンブレラ・チョコを前にシャレをかますモコタロです
半分まで食べたら ハンブレラ ってどうしてここにある?
閑話休題
昨日の朝日朝刊1面に掲載の鷲田清一氏のコラム「折々のことば」は 讃美歌405番の歌詞を取り上げています
God be with you till we meet again
「神ともにいまして」という題で知られているそうです 「また会う日まで,また会う日まで,神のまもり 汝が身を離れざれ」と繰り返されるとのこと 日本では教会で葬儀のときによく歌われるそうです 英語の Goodbye は この God be with you が縮まったもので,God b' w' y とも書かれたということです.ちっとも知りませんでした
も一度,閑話休題
昨日は一般社会ではクリスマスでしたが,わが家では娘のン回目の誕生日でした 「ローストビーフを作ろう」ということで巣鴨地蔵通り商店街の肉専門スーパーに行ったのですが,ローストビーフ用のブロック肉は売り切れでした 仕方ないので急きょ予定を変更,ビーフシチューを作ることにしました あとは,スパークリング・ワインとオードブル・セットとフランスパンを買って,お祝いしました
当然,食後はケーキです 約1か月前に予約しておいたFRENCH POUND HOUSE の苺ケーキを美味しくいただきました 娘には,これを機会に定食を食べて,もとい,定職に就いてくれると親としては安心かな と思っています
最後の,閑話休題
24日の朝日朝刊・総合面に「至高の音色 秘密は防虫? 名器ストラディヴァリウスの木片分析」という見出しの記事が載りました.超訳すると
「名器ストラディヴァリウスの音色が生み出されるのに,材料の木材に防虫目的で塗り込まれた化学物質が影響している可能性があることがわかった 台湾大などの研究チームが,名器から削り取った木片を分析し,現代のヴァイオリンと比べた.チームはイタリア・クレモナの職人アントニオ・ストラディヴァリ(1644-1737)の製作したヴァイオリン2丁,チェロ2丁,同じクレモナ産の名器ガルネリのヴァイオリン1丁の背面板などから 修理の際などに出た余った木片を分析し,亜鉛,カルシウム,カリウムなどを多く含むことを突き止めた 当時の材木業者がカビや害虫を防ぐために下処理したとみられる.化学物質が木材の繊維の結合を強め,木材の強度が増している可能性があるという また,3世紀に及ぶ年月や演奏による振動で,木質が大幅に変化していることも判明した.水分を吸収する成分のヘミセルロースの分解が進み,現代のものより水分が約25%失われていた こうした要因が複雑に絡み合い,独特の音色を生み出しているらしい」
まさか亜鉛やカルシウムなどの化学物質が含まれていたとは驚きました 「音を良くするため」ではなく「防虫・防カビのため」に使用した化学物質が,結果的に300年の年月を経て現代に至るまで至高の音色を届けてくれることを考えると,当時の材木業者に感謝の気持ちが湧いてきます.さしあたって Wood Job といったところでしょうか