9日(金)。わが家に来てから104日目を迎えた曲芸師モコタロです
ねえ みてみて~ 久しぶりにバランスボールに乗ったよ~
昨日は朝から横浜の新聞博物館に出かけました。今日(9日)から内幸町のPCビル1階玄関ホールで始まる元日号紙面展の全国の新聞紙を東京に送る作業のためです JR関内駅から歩いて新聞博物館の入る情報文化センターに向かいましたが、途中、横浜スタジアムのある公園で鳩がハト・ランダムに餌をついばんでいました
現地で当社のK君、Y君と合流し横浜の事務所を訪ね、紙面の梱包・発送作業を開始しました。その後、作業を手伝ってくれたK君、東京から横浜に異動になって3日目のS君を交えて中華街で会食しました 2時過ぎに東京に戻り、10階ホールでの民主党代表選立候補者討論会の終了を見届けて、3時頃から1階玄関ホールに紙面の展示を開始しました
北は北海道から南は九州・沖縄まで全国の新聞各紙が展示されています 展示期間は本日から今月30日(金)までです。どなたでもご覧いただけますので、内幸町にお勤めの方は是非ご覧ください。なお日曜・祝日は休館日です
閑話休題
昨日の夕刊各紙は、パリ市内で7日に発生し、少なくとも記者ら12人が死亡した仏週刊紙「シャルリー・エブド」本社への襲撃事件で、容疑者の一人・18歳の男が警察に出頭し逮捕されたことを報道しました 報道機関への襲撃は言論の自由への兆戦であり決して許されるものではありません
ととろで、この「18歳の男」を実名で報道するかどうかで、朝日と日経が分かれました 朝日は「18歳の少年」と記述し少年の実名を載せなかったのに対し、日経は実名を載せた上で、「お断り」として「週刊紙銃撃事件で逮捕された容疑者は18歳ですが実名で報道します。フランスでは18歳から選挙権があり成人扱いされているためです」と説明しています もし、この少年が日本人だったら日経だって実名報道はしなかったかも知れません。日本の新聞、テレビ、通信、雑誌等の報道機関は「少年法」との関係で、20歳未満の容疑者を基本的には匿名としつつも、犯罪の凶悪性や再犯防止の観点などを勘案しつつ最終的に判断し、掲載しているのが実情です
閑話休題
昨日聴いたCDはフォーレ四重奏団によるメンデルスゾーン「ピアノ四重奏曲第2番ヘ短調」「同第3番ロ短調」です。とくに16歳の時に出版されたデモーニッシュとも言うべき「第2番ヘ短調」を聴けば、彼がモーツアルトに次ぐ神童であることが分かります 正直言って、私はその昔、メンデルスゾーンはお金持ちの道楽息子だと思っていたのですが、今では、短い人生の中で数々の名曲を作曲したばかりでなく、バッハの再発見や、ゲヴァントハウス管弦楽団のカぺルマイスターとしての活躍など、クラシック音楽史の中で重要な位置にいる作曲家だと思っています