PEN-S 3.5 #1377XXですね。3.5fは1965-1月からの生産のようですが、私の資料から、この個体は1966-6月の生産という、比較的初期の個体だと思いますね。3.5は生産時期によって、ギヤやナットの樹脂化など、コストダウンによる変更を受けている機種ですが、この個体はまだ、金属部品を使用している頃で、トップカバー横の留めビスはスリ割りタイプのままです。(その後+ビスに変更)初期生産機としては、全体の保存状態は良好です。過去にO/Hを受けているようですが、シボ革は両面テープ貼りのため剥離ぎみ。駒数針は赤く塗ってあるのね。(オリジナルではないですよ) お訴えとしては、巻上げが2回に1回ロックせずとのことです。巻上げダイヤルを巻いてみると・・・巻上げロック位置で、ガタが多くあります。これですと駒間も安定しません。調整のはずれだと思います。ロック時の駒数板の位置も正規ではありませんね。画像を良く見てください。では、分解です・・・
最新の画像[もっと見る]
- 初期型PEN-EE+PEN-Wの巻 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前
- SEIKOスピードタイマーのオーバーホール 10年前