今なにしてる         (トミーのリペイント別館)

カメラ修理などについてご紹介します。
富塚孝一
(お問合せ)tomytmzk@titan.ocn.ne.jp
 

レンズのお掃除の巻

2018年03月31日 19時37分07秒 | ブログ

今日の土曜日は良いお天気でしたね。定期の診察で新宿に行ってました。電車内の画像を撮ってはいけないのかな? 新宿駅のコンコースは混雑していて、殆どが外国人観光客だもんね。韓国の若者が多く目につきますけど、あまりお金を落としてくれないそうですね。まぁ、本当の日本を見て認識を変えてもらったらうれしいですけどね。朝の地下鉄大江戸線は外国人観光客ばかり。大江戸線が開通した直後は、北朝鮮の地下鉄みたいにガラ~ンとして人っ子一人いないようなホームだったですよ。行政の都市計画は先を見てやっているということでしょうね。観光客はこれから浅草へ行って上野公園で桜のお花見でしょうね。ソメイヨシノは日本の桜ですよ~。

この人たちはスマホを見つめて何をしているのでしょう? ポケモン?

 

 

久しぶりに体調も良かったので、中古カメラ店を覗いてみました。しかし、高値安定という感じで、救出した掘り出し物はありません。残念・・

 

ちょうど、青梅特快が来たので帰ります。

 

 

20mm f3.5ですが、かなりカビがすごいですよ。1面だけではなく、各面がカビで汚れています。

 

後玉もカビがありますね。

 

 

後玉はレンズとホルダーとの寸法嵌合によっては外れないものがあるんですね。この個体がそうです。無理は禁物、なんとか分離しました。

 

裏面のコーティングにカビが発生しています。

 

 

清掃後。

 

 

前群にもカビがあります。

 

 

前玉レンズは非常に厚いレンズで、裏側にカビがあります。

 

 

清掃完了です。

 

 

もう1つのレンズは38mm f1.8ですが、後玉はかなりレンズが黄ばんでいるのが分かりますね。

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三光PENのサンコイチ?の巻

2018年03月26日 12時25分07秒 | ブログ

桜も咲いて春が来ましたね。F1も初戦オーストラリアGPが開催されましたけど、事前の評判を裏切ってトロロッソ・ホンダは惨敗でした。2台のうち1台は完走したけど最下位。もう一台がエンジントラブル(MGU-H)で早々にリタイヤ。速さも無ければ信頼性も無いのでは致命的です。ルノーエンジンに換装したマクラーレンのアロンソは5位入賞。悔しい~。問題はホンダエンジンだったと証明されてしまいました。これでは来年のレッドブルへの搭載はありませんね。それにしてもホンダの技術力って・・技術立国日本は危機的な状態ですね。まぁ、次戦の挽回に期待しますけど。

で、本題。持ってる人は持ってるんですね。私だって数台しか持ってませんよ。三光PENなんですけど3台も。サンコイチで程度の良い個体を作って欲しいとのご依頼です。しかし、戸籍の無い幽霊個体は作りたくないので、元になる個体を選定して、細かな部品は程度の良いものに交換するというスタンスで行きたいと思います。

3台を吟味してこの個体#1101XXをベースにすることにしました。ファインダー樹脂の劣化も少ないと思ったのですが、よくよく観察すると過去に研磨されているようですね。かなり乱暴に・・

 

そこで、他の2台を調べると、樹脂の白化が少ない方は取付穴部分が欠けていました。そこで、一番程度の悪いもので仕上げることにしました。

 

研磨した状態。の画像のように研磨をして痩せてしまった印象はありませんね。

 

 

対物レンズなどを接着しました。オーナーさんのご希望に「ファインダーがきれいなこと」というのがありましたが、このぐらいで良いですかね。

 

本体のグレー塗装が一番きれいな個体を選びました。すべて洗浄をして組み立てて行きます。しかし、三光時代のナットのスリ割りは以後のものより細く、標準で使用している工具が使えません。組立工程の簡易確実性がまだ考慮されていない時代の設計に見えます。

スプロケット軸、スプール軸を取り付けました。巻き上げダイヤルのカバーは熱カシメタイプですので本体からの分離が出来ません。モルトを貼るのが厄介です。

 

#1101XXのシャッターは羽根が解放のままで停止していますが、なるべくオリジナルで組みたいので、このユニットを修理することにします。

 

分解洗浄をして行きます。

 

 

組立完成でシンクロ接点の導通を確認しています。問題なし。

 

 

過去の分解によって紙製の遮光カバーは傷んでいますので接眼レンズ部分も含めて新製しておきます。

 

レンズの後玉は清掃できれいになりましたが、この部分については後期生産機のレンズと交換されているものもありますね。

 

カム板のメッキは3台とも比較的良好ですのでオリジナルを磨いてそのまま使用します。

 

見えないところでも差異はあるのですが、良い機会ですから外観から見える後期生産機との違いを書いておきますね。右が三光。みなさんが一番良くご存じなのはレリーズボタン。たぶん設計者の米谷さんが指の感触を確かめながらデザインしたのでしょうね。前後方向に指が滑らないことを重視した気がしますね。カニ目ネジはこの個体は正ネジですが#1157XX付近では逆ネジに変更されています(緩み止め対策)。また、カニ目は貫通していません。(その後は貫通)指標は金色で、これは三光以後もしばらく継続して銀色に変わっていきます。また、駒数板関係の設計が異なるため三光の方が駒数板が奥まっています。

左が三光。巻き戻しクランクは後期とは全く別設計です。ダイヤル本体も肉抜きが無く非常に重く、クランクの部品構成も複雑です。製造コストの制約から部品点数を極限まで減らしたカメラですが、初期には、まだ無駄が有ったということか。以後の仕様が部品点数や組立工数から見ても合理的でしょうね。しかし、三光の構造もある意味凝っていて捨てがたいと思うのですね。距離測定基準線の横線が貫通していないのも三光の特徴。

いわゆる「片耳」という吊環ですね。ストラップを付けて手にぶら下げるカメラと考えれば、部品点数が通常の半分になってコスト低減と思ったのかは知りませんが、ねじ込み式ですから、基準トルクで締め込んで、ぴったり垂直にならない組み合わせもあるわけです。私の製造経験では、嵌合が良くない組み合わせの場合は別の部品と交換して解決することがありましたが、(ネジ切に個体差)たぶん、組立現場で同じようなことをしていたのではと思いますね。鋼製の薄ワッシャーで調整されている個体もありますけどね。よって、以後の2つ吊環となると、トップカバーを締め付けることが出来ないので、ネジを1本追加してあるわけです。また、シボ革も製造時期によって材質の変更があり、そのためかグレーの色合いが違っています。左の以後タイプは材質が黄ばんだのでしょうね。私は三光の色が好きです。

ついでにシボ革ですが、裏蓋には「MADE IN JAPAN」が熱プレスされています。巻上げダイヤルカバーは、この個体は熱カシメによって本体に取り付けられていますが、意外に早くネジ留めに変更されます。成形金型がチープのようで、成形に曳けが目立つのもこの頃です。

これもみなさんよくご存じですね。Flash¬表示。

 

 

シャッターダイヤルにはCOPALと彫刻されていますが以後はCOPAL-Xとなります。

 

 

⇧上の方で書きましたスプロケットとスプール軸のナット。三光はスリ割りが非常に薄い。専用工具をセットするのにも神経を使って組立工数も掛かるでしょう。左の以後タイプが生産状合理的と思います。

 

裏蓋のカバーを留めるリベット。右が三光で頭が丸いリベットです。以後は少し大きく台形のリベットになります。カシメの確実性とカメラの座りを改善したのでしょう。

 

シャッターユニットを取り付ける4本のネジの頭が小さい。シャッターユニットには、常に操作による力が掛かりますので、ネジの緩みが起こりやすいのですが、市場に出た製品に緩みの不具合が出たのでしょうか? 以後は頭の大きなネジに変更されます。また、スプールですが、この個体はグレー色ですが、下の取説に写っている初号機(或は生産試作)では黒になっていますね。実際のところ、破損の多い部品なので、途中で交換されている場合もありますから、良く分かりませんね。以後のタイプでは、スリップ機構を再設計されていますので、互換性はありません。

このように黒になっています。

 

 

ということで、当初はサンコイチとか考えましたが、3台共、時代を考慮すると程度は悪くはなく、一部の部品を除いてほぼオリジナルで組み立てました。他の2台もジャンクにするのではなく、メンテナンスをしたい気持ちがありますが、ご依頼がありませんので・・

取説の焦点深度表。

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PEN-FTを現役復帰させるよの巻

2018年03月22日 22時28分14秒 | ブログ

関東地方は雪がチラついたと思ったら、明日は気温が上がるみたいで体調の維持が難しいです。腕時計が続くとカメラファンの方たちからお叱りを頂きそうですので、ストックのPEN-FTを現役復帰させて行くことにしますよ。#3349XXと良い頃の個体ですけど巻き上げか不動で停止状態でした。原因はスプロケットギヤの固着でした。完成後はご希望の方にお譲りする予定ですので、ご希望の方はご連絡ください。では、すべて分解洗浄をしてありますが、裏蓋のチョウバンの塗装がストラップにより剥げが気になりリペイントをしておきましたので、モルトを貼ってから取り付けます。

スプロケット軸を取り付けます。

 

 

スプール軸と巻上げギヤなどを取り付けます。

 

 

電池室の組立。リード線は新しいものに交換しています。黒リードは特に意味はありません。気まぐれ・・

 

 シャッターユニットはあまり消耗していませんね。チャージギヤとギヤ軸の摩耗はありません。シャッター幕のキズやへこみもなく良い状態です。

 

すべて洗浄組立をしました。この頃の個体からチャージギヤはナットによる組立式(最終仕様)です。

 

プリズムの腐食もなくコーティングも完全です。

 

 

この分ならどこにも問題ないかな? と思いましたらありました。シャッターダイヤルと露出計を連動させるウォームギヤに対する露出計側のギヤが空転してしまいます。露出計は不良だったはずです。軸とギヤを固定して解決しています。ハーフミラーは33万台ですから使って使えないこともありませんが、新品を奢っておきます。

まぁ、結果的に不具合で使用を止めていた個体でしたので、返って摩耗は進んでいない状態でしたね。

 

露出計の感度も良好で調整抵抗の交換は不要でした。外観は大きなへこみはありませんがすり傷はあります。レンズマウントのすり傷は殆どなくメカ的にも問題のない良い個体となっています。ご希望の方には出来るだけ安価にお譲りを致します。メールでお問合せください。

tomytmzk@titan.ocn.ne.jp

追記)お陰様で嫁ぎ先が決まりました。ありがとうございました。

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SEIKO スピードタイマーのジャンクの巻

2018年03月18日 23時49分34秒 | ブログ

カメラの方が暇なので、過去にジャンクで入手をしていたセイコー・スピードタイマー6139-6031(コーク)を仕上げたいと思います。機械は全く不動の状態。ケースは以前に軽く磨いた気はしますが文字盤と針の夜光がカビ ?のようなもので黒く変色しています。ベゼルは残念ながら傷だらけで、ベゼルプレートも赤の色が退色しています。風防ガラスも傷だらけですので、以前に純正部品を高価で入手していました。ベゼルプレートは純正はないのでリプロパーツを用意しました。

香港辺りで作っているリプロのベゼルプレート。良く出来てはいますので代用としては使えますが、よく観察すると目盛りが太目で長いですね。版下製作の問題だけなので、全く同じように製作することも可能ではないかと思いますが、敢えて少し変えて製作してあるのかも知れませんね。赤色はリプロの方が圧倒的に鮮やかですので、こちらを使いますか、外径は純正φ37.43mmでリプロはφ37.25mmと僅かに小さいため、ベゼルには軽圧入にはなりません。接着ですね。

意外に傷だらけのベゼルリングを研磨することは手間が掛かります。元々、寸法的に薄いところですから研磨しろはありませんので、どこで折り合いを付けるかです。また、外径は3面のカットをされているため、角度に合わせた研磨をしなくてはなりません。研磨の角度を保つ簡単な治具を作りました。本来は旋盤で削れば良いのですが、すでに使用されて変形がありますから、それも難しいのです。オリジナルは大切ですから再使用が出来るように慎重に外しました。

風防ガラスも傷だらけです。当時の若者(私の世代)が日常使用したものが多いですから珍しくはありません。今回は大枚叩いてハードレックスの純正を手に入れられましたが、現存数は少なくなっています。海外ではリプロパーツも作られています。

 

夜光の劣化が激しく見かけの状態を下げています。で、インデックスを文字盤から分離させて塗装する予定でしたが外れてくれません。以前に6139-6000(ペプシ)をレストアした時は容易に外れてくれましたが今回は分離は諦めるしかありません。

 

現在は夜光塗料ではなく蓄光塗料が使われています。昔の夜光塗料は緑掛かった色調ですが、スピードタイマーの場合は白系なので白パウダーを入手して見ましたが・・

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仕方がありませんので、インデックスは取り付いたままでタッチアップしました。新品当時の色調は不明ですから、カタログを参考に・・夜目遠目。風防ガラス越しには何とか見られるかな?

 

長短針の夜光がカビで黒く汚れています。秒針は退色し易い黄色ですが、このまま使うか?

 

では、超音波洗浄をして点検します。過去に一度分解を受けているようですが、機械としては消耗は少ない個体です。ではなぜ動かないのか?

 

 何度か取り上げていますので簡単にUPします。香箱と輪列を組んで行きます。ここで三番車のダイヤフィックス(保油装置)のバネがセットしても外れてしまい難儀をしました。中央が縦型クラッチの秒クロノグラフ車。この機械の胆です。分送りツメを変形させないように注意をします。

発停レバーの作動レバーバネをセットします。

 

 

カレンダー機構を組立て日車と日車押エのネジを締めます。あとは曜車を取り付ければ完了。

 

じつはテンプを取り付けても動き出しませんでした。ガンギ車までのザラ回しは良好なのに、アンクルを取付けると動きが渋い。これ、稀に経験します。アンクルの爪に注油をすると何事も無かったように動きだしました。

 

補修した文字盤と針を付けました。が、何度やり直しても秒針が0時にセット出来ません。上の方の分解前の画像を見てください。秒針が58秒辺りで止まっています(別に58秒止まりという持病はあり)が、これは秒針の作動が途中で止まっているものと思ったのですが、帰零ボタンを押してもハートカムによりこの位置になってしまいます。これは前回の分解の時の針付けが正確でなかったためです。秒針の軸は帰零による慣性によって針ズレが起きないように先端が角に成形されています。一度間違った位置にセットしてしまうと微調整は出来なくなるのです。これはリプロ針と交換する必要がありますね。

問題はボタンです。片方はメッキの腐食があります。仮にケースに取り付けて作動を見ると、戻りが悪い状態。これはボタンパッキンの硬化によるものです。このパッキンは小さいため寸法的にシビアで汎用のOリングでは代替出来ません。海外ではリプロ品が流通しているのですが、国内のオークションには出品されませんね。業者さんお願いします。

マジックレバーと伝エ車にグリスを塗布して伝エ受をセットしました。

 

 

回転錘のベアリングの摩耗は少な目で地板との接触も腐食もありません。防水性能は維持されていて使用頻度は少なめだったようですね。ラッキー。

 

ケース関係の構成部品。

 

 

 これで完成しました。このモデルは6031ですが、カタログのモデルは6032で、秒針の色などが微妙に異なります。

 

タキメーター付です。タキメーターは自動車のスピードを測定することが出来ます。1kmを走るのに何秒要したかを計り、秒針の示すタキメーター目盛りを読めば時速何キロかを知ることが出来ます。当時はモータースポーツのラリーがブームだったりしていましたからね。

このモデルは竜頭を回すと動く回転リングも付いています。

 

 

左のモデルは6139-6002で、ベゼルリングの色から通称「ペプシ」と言われています。6031が後継モデルなんでしょうね。

 

風防ガラスとベゼルリングがおニューですからかなりきれいに見えますね。ケースのヘアラインは同心円状に入れるのも難しいです。このぐらいのコンディションですと、国内よりもイーベイなどの方が高額で出品されていますね。オリジナルのSSベルトは中古でも非常に高価ですから、革ベルトで我慢しておきます。

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FOCA SPORT ⅡCのカウンターが不調だっての巻

2018年03月16日 12時00分00秒 | ブログ

大阪のご常連さんから、前回修理をしたFOCA のフィルムカウンターが調子悪いとのことで戻りました。あら、いつも食玩を入れて頂いて感謝です。これはエフトイズの新シリーズで、同じ機種は過去にありましたが、今回、新金型でのリリースということで、スーパーの食玩コーナーに置かれていた商品を眺めていました。

今回のウイングコレクションは「日本の偵察機」ですね。おぉ、中島の艦上偵察機「彩雲」は持ってませんでした。大戦後期に正式採用となった機体で、高速を利して敵情をの強行偵察に任じ「我レニ追イツクグラマンナシ」(敵機ナシ)の電文は有名ですが、すでに運用する母艦は無く、陸上機としての運用が主でした。発動機は2000馬力級の「誉」ですが、燃料、潤滑油の品質低下により、本来の性能は発揮できなかったようです。

こちらは大戦中期から活躍した100式司令部偵察機。手に持っているのは30年ぐらい前に製作したプラモです。翼端の形が今回の製品の方が正確かな。連合軍側では「写真屋のジョー」と言われた。太平洋戦争で専用の偵察機を運用したのは日本だけで、アメリカ軍では高高度性能に優れたP38ライトニングなどが代用されました。他のシリーズは97式司令部偵察機ですが、日華事変で中国大陸奥地へ戦略偵察に活躍した機体で、朝日新聞に払い下げられた「神風号」は、我が地の立川飛行場からロンドンまでの亜欧連絡飛行に成功していますね。旧金型の機体は所有していますが、では、今度の買い物時に新金型の神風号でも狙ってみましょうかね。

で、本題です。フィルムカウンターが途中で止まる? ボタンによる手送りも硬いとのこですが・・前回も書きましたが、樹脂の駒数ギヤと送りバネの2つの部品が載っているだけなんですね。

 

裏側はこんなんです。駒数ギヤが樹脂製なので、通常のグリスや油の注油は控えて置いたのですが、今回はセラミックグリスを各部に塗布してみます。

 

駒数板はカバーで押さえる構造なのでセットして巻上げをしてみます。問題なく巻上を繰り返して1周回転しました。

 

中央を指で押さえて駒数板を回転させます。問題ないですね。僅かな潤滑やカバーとの当たり位置関係によって不具合となっていたようです。

 

食玩の1/144も良いのですけど、手に持っている1/100スケールになると、グッと本物感が上がりますね。これは大昔のマルサンの金型だと思います。現在はあまりポピュラーではない1/100スケールですが、昔はタミヤもジェット機シリーズで出していて、1/72スケールに迫る精密さと、集めても保管場所に困らない手軽さが好きだったんですけどね。

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