当ブログを見てくださるPENファンの方から、ブログの更新がないので心配のメールを頂戴しました。すみません、カメラや時計と関係の無い組立作業をしておりましたので、ブログにはUPしておりませんでした。もちろん、PENのご依頼があれば作業をレポートするのですが、最近は、毎日UPする作業量がありません。そこで、現在は、クロノグラフの研究などをしております。他のフィルムカメラは分かりませんが、PENの愛好者が減少しているのでしょうか? 継続的なUPが出来ますよう、オーバーホールなどのご依頼をお待ちしております。
1964年の東京オリンピックでバレーボール女子が宿敵ソ連を破って優勝した時の主将、中村昌枝(旧姓河西)さんがお亡くなりになったとニュースで知りました。チームの母体、実業団のニチボー貝塚で大松監督の下、チームを牽引して優勝を成し遂げた功労者です。最近まで、NHKのラジオ深夜便でも、当時の練習などの秘話をお話になっていらっしゃったので突然でびっくりしました。2020年の東京オリンピック開催まで、元気でいらして欲しかったと思います。しかし、年齢的には、当時の選手もご高齢になられていたんですね。特に東京オリンピックに思い入れのある私としては残念に思います。享年80歳。ご冥福をお祈りします。(画像は、東(あずま)東京都知事から金メダルを受ける河西主将。ソ連チームも拍手をしています)
その東京オリンピックが開催された1964年の同じ年に製造されたセイコー・アルピニストと言う山岳モデルのレストアを考えていたところです。アルピニストは、現在でも人気の稀少モデルですが、同じ名前を冠したモデルは現在でも発売されています。その初代ということですね。左がアルピニスト。残念なことに、ベゼルがクラック入りで割れています。無理に圧入したのでしょう。そこで、系列モデルのベゼルを利用して、寸法を加工して代替部品を作ろうと考えています。さてどうなりますか・・・