今朝目覚めたらロンドンオリンピックは水泳男子と女子が400mメドレーでそれぞれ銀と銅メダルを獲得したとラジオが言ってました。あぁ、最後のメドレーで入賞したのは、東京オリンピックもそうでした。全く不振の競泳陣が最後の4X200自由形リレーで水泳日本の面目を保ったという記憶があります。あの時は、「いっちゃ~く、ドン・ショランダー君アメリカ」の連発でしたからね。女子ではオーストラリアのドン・フレーザーさんが記憶に残っています。まぁ、有終の美を飾れて良かった良かった。しかし、中国と韓国と対戦すると、日本は負けることが殆どですね。日本には絶対に負けないという気持ちの差でしょうかね。で、PEN-Wフードを作りました。採算が合わないので、もぅ、やめようかなと思っていると、ポツンポツンとご注文を頂きます。PEN-Wのレンズの状態からはフードは装着した方がよろしいと思いますので、作れるうちは作ろうかとは思っております・・・
午後からは中途半端なので、少し前に入手していましたペリス環用の復刻ベルトのベルト幅を直すことにしました。片側1mmづつカットして2mm幅を詰めます。すると、尾錠のサイズが合わなくなりますので、手持ちの当時物(終戦直後ごろ)からちょうど良い尾錠を選んで交換します。手に持っているものが当時物で、その上が、このベルトに付いていたもの。これは、現代の何か用の流用だと思いますね。
尾錠をベルトに通して革用接着剤で接着をしておきます。後は、糸で縫うのですが、同じ色の糸がない・・ユザワヤへ買いに行くのも暑いので、普通の糸を染めて使うことにします。とは言っても、なかなか思うような色には染まってくれませんね。
まぁ、糸の色は妥協して縫って行きます。革を縫う場合は、普通の布を手縫いするのと違って2本の針で両方から同じ穴に通して縫って行きます。穴は、前の縫い穴をそのまま使いますすが、お世辞にも上手な加工とは言えませんね。
で、こんな具合です。ベルトの幅がちょうど良くなりましたね。この方式のベルトは現在では使用されておらず、その意味では復刻されている方に敬意を表しますが、できれば、もう少し丁寧な加工をして頂けると良いですね。価格は3,500円と拘りの安さですが、このベルトを欲しがる方は多少のコストアップは許容すると思うのです。金具さえあれば比較的自作は容易ですので、今度は、革から調達して作ってみようと思います。