この見出しは、一昨日(4/2)のNHKスペシャル「マネーワールドー資本主義の未来―(シリーズの4回目だったかな?※爆笑問題の司会)」の中での、今後の経済展望について描かれたキャプションにありました。
番組では、米国のトランプ経済がもたらす影響について経済の専門家3氏がいろんな見方を披露しており、それぞれに見方が分かれていましたが、良くも悪くも世界が激変する可能性が高いようです。
そのトランプ大統領の政策とは、かつてのニューディール政策(ケインズ理論を基にした民主党の政策※政府の積極的な介入の政策)と、レーガノミクス(ミルトン・フリードマンの新自由主義理論を基にした共和党の政策※市場の自由に任せる政策)の両方を取り入れようとする政策のようです。このような相反する経済を混ぜ合わせる政策のため、識者の見方が大きく分かれるようで、予想も出来ないのでしょう。
この(トランプ経済の)効果について、アメリカの大手調査会社かシミュレーションした結果、一時的に効果が大きく上がるものの、その後大きく経済が悪化する見通しの結果になりました。何だか、やはり不安の方が大きい気がしてきました。(土)